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生活まわりのモノとコト、週末を楽しむモノとコト。


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5月 初夏の花散歩(関東 5月に咲く花 : シロツメクサ / コデマリ / カタバミ / ハルジオン / バラ / 野の花がもっと好きになる本)

新緑が美しい季節。
さわやかな風の中、キラキラとした緑を眺めながら歩くお散歩はとても気持ちが良い。

野の花も沢山咲き、自然の生き生きした様子を感じながらお散歩します。

実は頭脳派!「シロツメクサ

マメ科シャジクソウ属

江戸時代、オランダからガラスを持ち帰るときに割れないよう敷き詰められた事から「詰め草」と言われるようになったそう。
たしかに、シロツメクサの上を歩くときはふかふかしている気がします。

まあるい形がひとつのお花のように見えますが、花びらのようなひとつひとつがお花。
集まって大きな花に見せて虫が見つけやすいようになっているそう。

また、下の方から順に枯れていくので、全て枯れるまでには時間がかかります。

そうして繁殖の機会を増やしているそうです。
かしこいお花!

子供の頃、シロツメクサで首飾りやブレスレットを編んで、自分でつけてみたり、母親や妹にプレゼントした記憶がよみがえります。
私にとっては、懐かしい記憶を呼び起こすお花です。


可愛らしく涼やかな花「コデマリ

バラ科シモツケ

小さな手毬のように見えることからついた名前。
可愛い名前!
日本では江戸時代には観賞用として栽培されていたそう。

白い小さな花が鞠のように丸く咲いています。
緑の葉と白い花が初夏らしく、清楚な佇まい。

なんだか眺めているだけで涼やかな気持ちになるお花です。


夜は眠る?ロングスリーパーな花「カタバミ

カタバミ科カタバミ

黄色い花びらが、これから来る日差しの強い季節の気配を示しているようです。

カタバミは夜になるとピタリと花を閉じます!

朝の8時頃、散歩に出かけた時には閉じていることが多いので、咲いているのを見ると嬉しくなります。
なかなかのお寝坊のお花。
18時頃には閉じているようなので、ロングスリーパーのようです。

葉っぱは四つ葉のクローバーに似ています。

ハート型の葉っぱがかわいい!

コンクリートの割れ目など、「こんなところに!」というところで見かけることもあります。


貧乏草とは呼ばないで「ハルジオン」 / 「ヒメジオン」との見分け方

キク科ムカシヨモギ

5月になると急にあちこちで見かけるようになる「ハルジオン」。

荒れ果てた土地など、どこにでも生えることから「貧乏草」とかわいそうな名前で呼ばれています。

「詰んで家に持ち帰ると貧乏になる」と聞いたことがある人も多いのでは?
迷信のようですよー!

実は「ハルジオン」の名前を知らなかった・・・。
貧乏草とよんでごめんね!

これからは「ハルジオン」と呼びたいところですが、よく似た花で「ヒメジオン」があります。
似すぎていて見分けがつきづらいのですが、
見分け方は下記のようです。

ハルジオン
・葉っぱが茎を包み込みように生えている
・茎を折ると中が空洞
・蕾がうなだれていることが多い

ヒメジオン
・葉っぱが真っ直ぐに茎に沿うように生える
・茎を折ると白いものが詰まっている
・蕾はやや上に向くことが多い

今回見つけたのは「ハルジオン」ですが、見比べながら散策するのも楽しいかもしれませんね。



花の女王「バラ」の季節!

バラ科バラ属

バラの季節がやってきました!

約2万種類以上という驚異的な種類があります。
どれだけ人々に愛されているかわかりますね。


この季節、近くのローズガーデンまで出かける方も多いのではないでしょうか。

ローズガーデンに行くと、見た目の美しさはもちろん、香りにも惹かれます。
風に乗って良い香りを漂わせています。


バラはバラでも、種類によって香りが異なります。
スパイシーな香り、フルーティーな香り、グリーンっぽい香りなど。

このバラはどんな香りなのかな?と、香りを楽しみながら散策するのも楽しいです。


野の花がもっと好きになる本「子供と一緒に覚えたい 道草の名前」

私は野の花を見るのが好きなのですが、素敵な本を見つけました。


どこでも見かけるような道草を取り上げ、名前の由来やおもしろいエピソード、
または、その植物を使った遊び方などが掲載されています。
お子さんと一緒に楽しむのはもちろん、大人でも読んで楽しい内容でした。

野鳥や貝殻シリーズもありました!
道草シリーズの続編、出ないかなぁ。


4月の花散歩の記事はこちらから。

thecorneroflife.hatenablog.com

他の花散歩の記事(一覧)はこちらから。

thecorneroflife.hatenablog.com

大自然とパワースポットを巡る「宮崎旅行 」part.1:絶景の「鵜戸神宮」 / 絶品海鮮ランチ「磯料理ほしくら」でプリプリの伊勢エビ / 道の駅フェニックスと鬼の洗濯板 / 豊かな自然の中の「青島神社」)

ゴールデンウィークは九州へ!
まずは宮崎!

絶景の「鵜戸神宮」、「青島神社」を巡ります。
美しい自然豊かな景色に沢山パワーをもらいました。
絶景の鵜戸神宮

もちろんグルメも欠かせません。
伊勢海老をいただきましたよ。

今回は宮島旅行1日目の旅行記です。

続きを読む

季節のものを食べよう!春(4月) : メロンコ(子メロン : 摘果メロン)辛子漬けの作り方

新緑がキラキラ輝き出した時に、まれに八百屋や道の駅などで見かける「メロンコ」。
メロンコが出てくるのは初夏のうち、限られた期間。

見かけたら買ってしまう、魅了的な食材です!


メロンコ(子メロン / 摘果メロン)とは

私は「メロンコ」とよんでいたのですが、
「子メロン」、「摘果メロン」が一般的のようです。
(この後は「子メロン」に統一します。)


5年ほど前、当時良く行っていたお気に入りのご飯屋さんで、初めて知りました。
漬物はあまり好きではなかったのですが、辛子漬けを食べて、あまりの美味しさに驚いたのを覚えています。

メロンは1本の木で複数のメロンが実るそうですが、ひとつのメロンに栄養を集中させるために、他は取り除くそう。
その取り除いたものが「子メロン」です。

メロン農家が多い地域では良く見るそうですが、私は5年くらい前まで知りませんでした!

青臭さが少なく少しフルーティー
食感も良く、さすが果物の王様ともいわれるメロンの子!

サイズが、5-7cmくらいなら、種は撮り除かず、上下をカットして、そのまま漬けることができます。
※サイズが大きくなると皮を剥いて、種を取り除いて漬ける方が良いようです。


辛子漬けの材料と作り方

子メロンの辛子漬けが好きすぎるので、いつも辛子漬けを作ります。

「子メロンの辛子漬け」の材料


材料はざっくりですが、このような感じ。

子メロン 300g
塩(塩揉み用) ひとつまみ程度
焼酎 10cc (子メロンの3-5%)

・辛子漬けのもと
塩 10g (子メロンの3-5%)
砂糖 40g(子メロンの13%-15%)
辛子パウダー 10g (子メロンの3-5%)

私は少しあっさりめが好みなので上記くらいですが、好みで増やしても良いと思います!

「子メロンの辛子漬け」の作り方

1.しっかり洗う
2.しっかりふく

メロンコには産毛が生えているので、産毛を取るような気持ちで(産毛はとれなくてもOK)しっかり洗って拭きます。
3.カットする

上下をカットして、4分割にカットします。

4.ひとつまみの塩で子メロンを少し揉む
5.辛子漬けのもとを混ぜる

6.子メロンをビニールに入れ、辛子漬けのもとを入れて軽く揉む
7.焼酎を入れてさらに軽く揉む

8.一晩冷蔵庫で寝かせる

9.水分をザルなどで切ります。

できました!

簡単!

3-5日くらいで食べ切ります。
1日目はフレッシュな感じが強めで、2日目からはどんどん浸かってさらに美味しくなります。

辛子はこちらを使っています。


ホワイトリカーでも良いけれど、飲んでも美味しい焼酎(泡盛)を使うことが多いです。



子メロンの特徴

とにかく、香りが良い!
青臭そうに見えますが、ほんのりメロンの香りがします。


歯ごたえも固すぎず、みずみずしさがあります。


メロンコは傷つきやすいこともあり、もともとメロン農家が多い地域でのみ食べられていたようです。

最近は美味しいことが知られてきたからか、見かけることが増えた気がします。


きゅうりの代わりにサラダに入れたりもできるそうなので、見かけたら試してみてくださいね。
シンプルなピクルスや中華風のピクルスにしても美味しそう!
塩麹に漬けるのも良さそうです!

いつも想像は膨らみますが、辛子漬けばかり作ってしまう。
最近は食事の時だけでなく、お茶請けとしても好んで食べています。

メロンを美味しくするために、間引かれた子メロンたち。
メロンになれなくてもこんなに美味しいなんて、君たちは素晴らしい!

この季節の素敵な贈り物です!

東京どら焼き : 池袋「すずめや」のどらやき

東京のどら焼きといえば!
「東京どら焼きの御三家」と言われる、上野の「うさぎや」、浅草の「亀十」、東十条の「草月」。
この御三家に劣らない、むしろ超えるのでは!という声もある人気店。池袋「すずめや」。
夫がお土産に買ってきてくれました。

池袋「すずめや」

池袋駅から徒歩で約3-5分くらいの場所です。

駅から近いのが嬉しい!

行列ができるお店です。
予約の受け取りも、行列に並ぶ必要があります。


土曜日の12時頃、夫の数人前でどら焼きが売り切れたようです。
並んで手に入らないと悲しいので、予約した方が良さそうです。

2022年5月26日からは営業スタイルを変えられるそうですが、現在(2022年4月23日時点)は予約ができます。
※当日分は予約できないので、前日までに予約する必要があります。
予約しても予約分が完売している事もあります。

お店は雰囲気のある佇まい。


分厚い一枚板の上にお菓子が置いてあります。


愛らしいすずめ達を描いた水墨画が店内に飾られています。

かわいい!

どら焼きと生菓子(練切・野あそび)を買ってきてくれました。



「すずめや」のどら焼きと生菓子(練り切り)

さぁ、お茶の時間です!
珈琲と迷いましたが、緑茶といただきました。


どら焼き


袋の上からでも、皮がしっとりとしているのが伝わります!



皮はしっとり、餡は甘すぎず小豆の味が際立っていて、小豆が好きな人にはたまらない!


練切(ねりきり)「野あそび」



これまでの私の練り切りのイメージは、ねっとり甘く、甘さゆえに抹茶を欲する印象。
こちらはサラッとした甘さ控えめなお味でした!

緑茶にもぴったりでした。コーヒーとも合いそう!
こちらも豆の味が引き立っているように感じました。

桜色と新緑色の練り切り。
お菓子で季節を感じるという、日本人らしいお茶の時間を過ごすことができました!
何の香りがわかりませんでしたが、少し青っぽい春の香りを感じました。

※2022年5月1日-5月25日まで、店舗運営リニューアルの為の休業をされるそうですのでご注意ください!
下記の「すずめや」さんのホームページで確認されてから伺うのをおすすめします。
https://www.d-suzumeya.com


おすすめの東京のどら焼き(亀十・うさぎや・すずめや)

浅草、亀十

個人的に1番好きなのは浅草の「亀十」。
(※完全に個人的な好みです)

皮は少し香ばしい香りで、何とも言えないふわふわした食感。
この皮とあんこのバランスがなんとも言えず好み。

上野、うさぎや

うさぎやはしっとり柔らかな皮に水分が多めな上品なあんこ。
こちらも、とても美味しい!

池袋、すずめや

すずめやの皮はしっとり美しく、うさぎやに近いように感じました。
小豆の豆まめしい感じが、すずめやの方が強い印象です。

どれも甲乙つけ難い美味しさ。
東京には美味しいどら焼きが多いので、色々食べ比べて見るのも楽しいですね。

東十条の「草月」のどら焼きは食べたことがないので、機会があれば食べてみたいと思います。

Cielob(セーロブ)自動真空キャニスター : コーヒー豆を美味しく保存!食品(パン・お菓子・フルーツなど)の鮮度を保って簡単保管 。(使い方 / 注意点 /使ってみた感想)

コーヒー豆を美味しく保ちたい!
その願いは日立の冷蔵庫「真空チルド」で叶いましたが、冷蔵庫が変わることになり・・・。
コーヒー豆の保存用に「Cielob(セーロブ)」の自動真空キャニスターを購入しました!
※コーヒー豆だけでなく、パンやナッツなど、様々な食品の保存ができます。


真空保存の素晴らしさを知ったのは、日立の冷蔵庫「真空チルド」。
完全な真空ではないですが、酸素を20%抑える事で食品の鮮度を保ちます。


コーヒー豆は酸化が進みやすいので、この真空チルドルームに入れてみたところ、
長く美味しく飲めることが分かりました!

酸素が抜けて、このような状態になることも!


味に敏感な夫が言うには、味の落ちるスピードが全然違うとのこと。

ただ・・・5年近く使っていた冷蔵庫が故障してしまい・・・。
交換対象で冷蔵庫は新しくなったのですが、真空チルド機能がなくなってしまいました。

真空の手間がかからず、手頃に使えるものを探していたところ、
夫が見つけてくれました!

Cielob(セーロブ)自動真空キャニスター です。



Cielob(セーロブ)自動真空キャニスター

1.0と2.5Lがあり、2.5Lを購入しました。

サイズは、W172mm x D156mmxH195mm

色は白を購入しましたが、青や黄、緑など様々な色があります。


材質は下記です。
蓋:ABS
パッキン:シリコンゴ
容器:PCTG

真空機能付きの蓋と容器に分かれています。



Cielob(セーロブ)自動真空キャニスターの使い方

①充電する


初回は4時間程度かかります。
充電中は、緑のランプが点滅
充電が完了すると緑のランプが点灯します。

②電源を入れる

電源ボタンを約8秒長押しします。(「ピー」という音がするまで)
電源を切るのも約8秒の長押しです。


③真空スタート

容器に食材をいれて、電源ボタンをワンタッチ。
そうすると「ピー」と音がなり、白いランプが点滅します。
真空が終わると同じく「ピー」という音がなり点滅が消えます。
※真空を途中でキャンセルする場合は、電源ボタンを1度おすと、点滅が消えて真空が解除されます。

④真空解除

食品を取り出すときは、電源ボタンを2秒「ピーピー」と音が鳴るまでプッシュ。
真空解除が終わると、「ピー」と音がなり開封できます。



Cielob(セーロブ)自動真空キャニスターの注意点

初めて使用するときは約4時間のフル充電が必要

フル充電まで4時間程度かかります。
「4時間!」と驚きました・・・。

真空解除まで少し時間がかかる

真空解除のボタンを押して解除ができるまで約30秒くらいかかります。(2.5Lの場合)
途中で開けたくても、解除が終わるまで開けられません。
調理中にすぐに欲しい!と思っても、待ち時間が発生するので注意が必要です。
事前に必要な分を準備しておくことをおすすめします。

容器を不用意に触っていると、動作が始まってしまう

目立たないボタンのデザインが素敵なのですが、容器を移動するなど、容器に触っていると急に真空解除が始まることが何度かありました。
置いておく時は、ボタンが正面に来るようにし、触れないように気をつけています。

基本的には、1秒プッシュか2秒プッシュなので、覚えてしまえば全く問題ないですが、
使い始めは「どっちだっけ?」ということも。
説明カードが入っていたので、冷蔵庫に貼り付けています。



Cielob(セーロブ)自動真空キャニスターの保存目安

保存目安について、このような説明がありました。
※環境により異なるようですので参考まで。

コーヒー豆
通常約2週間→約2-3ヶ月

ナッツ類
通常約1ヶ月→約4-6ヶ月

ビスケット
通常約3-7日→約2-3ヶ月

ポテトチップス
通常約3日→約20-30日

フルーツ
通常約3-7日→約8-20日

入れるものによって異なりますが、使うのと使わないのとでは大きな差があることがわかりますね。

コーヒー豆は酸素だけではなく、光や高温にも弱いので、私は袋のままキャニスターに入れて冷蔵庫で保管しています。



使ってみた感想

指で押すだけで良いので、とっても楽ちん!
コーヒー豆の保存方法については、冷凍したり、良いと言われる容器に入れてみたりと色々試しましたが、今の所この保存方法が気に入っています!
同じようにコーヒーの保管に悩んでいる方にはおすすめです。


最近では、長く美味しく飲めるので、複数の豆を購入し、気分によって飲み分けて使っています!幸せ!


湿気を含みやすいパンや海苔などでも試してみたいと思いました!


※後日追記:一度パンを入れてみたところ、大幅に美味しく食べられる期間が増えました!
現在は1つ買い足して2つ使っています。
セーロブ自動真空キャニスター

我が家で愛用しているコーヒーメーカーについての記事についてはこちら。
thecorneroflife.hatenablog.com

その他、買い物の記事はこちらから。

thecorneroflife.hatenablog.com


4月春の花散歩 : 関東4月に咲く花(ハナミズキ / チューリップ / アメリカハナズオウ / ヤマブキ / ネモフィラ)

東京都内。多くの桜は散ってしまいましたが、沢山の花が咲き出しました。
新緑も綺麗な季節。
花散歩に出かけました。


桜の後に咲く街路樹「ハナミズキ

ミズキ科ミズキ属

桜が散った後、新緑の緑の中に咲く花。
街路樹としても人気の花。
特に東京には多く植えられている気がします。
桜の花が散って寂しい気持ちをやわらげてくれるようです。

ハナミズキの花びらに見えるものは、「総苞片(そうほうへん)」で、花ではなく花を支える葉だそうです。

真ん中に集まっているのが「花」とのこと。知らなかった!

先が薄ピンクのハナミズキ


全体にピンクに色づいているハナミズキは華やか。



多くの品種で人の目を楽しませる「チューリップ」

ユリ科チューリップ属

色とりどりのチューリップ。

球根を保存しておくと、何年も楽しめるので園芸品種としても人気の花です。

チューリップといえば、「赤」「白」「黄色」のイメージでしたが、
紫に淡いラベンダー色、こんな淡い繊細な色のチューリップもあるのですね!


そして、八重咲きのチューリップ。
初めて見ました!


八重咲きは頭が重すぎるようで、首が折れている花もいくつか見かけました・・・。
頑張れー!

小さな花が愛らしい「アメリハナズオウ

マメ科ハナズオウ


その名の通り、アメリカ原産のハナズオウ
中国産のハナズオウと比べると、花が小さく色が薄いのが特徴だそう。

桜の名残か、ピンクの花が咲いているとつい引き寄せられてしまう。


鮮やかな黄金色の花「ヤマブキ」

バラ科ヤマブキ属

万葉集にも登場する、古くから日本で親しまれている花。

山吹色という色もありますね。
オレンジと黄色の間、赤みを帯びた鮮やかな色は、緑の中に映えます。



春の青空の色「ネモフィラ

ムラサキ科ネモフィラ

淡い水色の小さな花が愛らしい。
ネモフィラを沢山植えた花畑もこの時期人気です。

こちらはネモフィラの名所「国営ひたち海浜公園」に行った時の写真。


丘一面にネモフィラが咲き、空に溶け込むようなネモフィラの花が圧巻でした。



冬の間は花を探しながらの散歩。
花探しの散歩も楽しいですが、春になるとあちこちで花に出会え「贅沢な季節だなぁ」と感じます。

知らない花もまだまだ沢山。
今年の春はどんな花に会えるかな。

3月の花散歩の記事はこちらから。

thecorneroflife.hatenablog.com


他の花散歩の記事はこちらから。

thecorneroflife.hatenablog.com

4月春の花散歩(桜散歩編)東京で川沿いの桜並木を楽しむ。穴場スポット「石神井川」。

4月上旬。入学式に入社式。職場の異動もこの時期多いですね。
新生活を応援するように咲き、散っていく桜。
今回は「桜の花散歩」について記載します。
穏やかに流れる川と桜の景色を眺めに、石神井川に出かけました。

日本で古くから愛されてきた「桜」

バラ科サクラ属


古くから日本の春を彩る花。
開花期間が短く、3月から4月にかけては日本列島の桜の開花を示す「桜前線」という言葉もあります。
もうすぐ桜が開花すると思うと、うきうきした気持ちになるのは私だけでは無いはず。

「さくら」といえば、このピンクの桜を思い浮かべます。


白い花びらの桜は少し早く咲く印象です。

若葉との色合いが爽やか。

沢山の桜が咲き、遠くから見るとまるで大木の桜のように見える。



東京で川沿いの桜並木を楽しむ。個人的な穴場スポット「石神井川」(練馬高野台駅から石神井公園まで)

東京の桜の人気スポットは「千鳥ヶ淵」、「上野公園」、「隅田川」、「目黒川」など、多くの桜の名所があります。

多くの場所で美しい桜を見ることができるので、お気に入りの場所がある方も多いのではないでしょうか。

あまり知られていないのですが、個人的に桜の名所だと思っている、「石神井川沿い」。
石神井川沿いは桜並木が多く、特に「中板橋」周辺が有名ですが、今回は西武池袋線練馬高野台」から石神井公園まで散歩します。

昼過ぎまで予定があったので夕方になってしまいましたが、花見散歩に行きました。
桜の満開時期は短いので見逃せない・・・!


西武池袋線練馬高野台」で下車し、川沿いを歩きながら「石神井公園」に向かうルートです。


人も比較的少なく遊歩道があるので、ゆっくり花を眺めたり、写真を撮ったりしながら過ごしました。
混雑が苦手な方にもおすすめの場所です。

石神井川の両側に桜並木があります。

夕日に照らされる桜。


橋から桜を眺めると、川を覆い隠すように桜が咲いてる場所もあります。


ゆったり流れる川と桜の景色に癒されます。

川沿いの桜並木は目黒川の桜が大変人気ですが、混雑は避けられない・・・。
少し都心から距離がありますが、同じように川と桜の景色を楽しめます。

そして、こちらの川の水はとても綺麗!
野鳥にも沢山出あえます。
川沿いの爽やかな風が吹く中、小鳥たちの声を聞きながらの花見は最高です。


ゆっくり桜を眺めながら散歩し、石神井公園に着いたら日が暮れていました。


特にライトアップはされていないのでやや暗いですが、しっとりした雰囲気の中、桜を眺めました。


夜の暗闇に浮かび上がる桜の花は、太陽の下で見るよりも華やかに見えます。




志村ふくみ氏のエッセイ集「一色一生」。桜が咲く前の「桜の木」に思いを馳せる


志村ふくみ氏は草木染めの染色家で人間国宝
染織家ですが、著書も複数あり文章がとても魅力的なのです。
著書「一色一生」の中で、まだ寒い時期、桜の木の皮を剥いで色をとると美しいピンク色になるという話があります。

まだ寒い中、これからいっせいにピンクの美しい花を咲かせようと、桜の木全体が開花に向けてエネルギーを溜め込んだその色が出てくるとのこと。

咲いた後の桜の枝や樹からはもうその色素がなくなっているといいます。
また、桜の花びらで染めてもピンクにはならないそう。

私達が目にする桜の色は、年間のうちほんの少しの時間ですが、寒い冬の間、目に見えなくても木の中では美しく咲く準備をしているのだと思うと、桜の花に対する愛おしい気持ちが増してきます。



きっと他の花も同じように、生き生きと花開くために準備し咲き誇るのだと感じました。

また急に暖かくなり沢山の花が咲き始めました。
それぞれの植物が花を咲かせるのは1年のうちの少しの間。
美しい花の姿を暖かな陽気のもとで楽しみましょう!

今は八重桜が満開です!



季節は異なりますが、石神井公園散歩の記事はこちらから。
個人的に東京の「雲場池」(軽井沢にある美しい池)だと思っている、大好きな公園です。

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他の花散歩の記事はこちらから。

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