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静岡 神社巡りの旅 (パワースポット日帰り) part2 : 秋野不矩美術館(あきのふくびじゅつかん) / 小國神社(おくにじんじゃ) / KADO DE OOIGAWA(かどでおおいがわ) / 事任八幡宮(ことのままはちまんぐう)

夫が秋葉神社(あきはじんじゃ)に行ってみたいという事で、「小國神社(おぐにじんじゃ)」、「事任八幡宮(ことのままはちまんぐう)」と静岡の神社巡りに行くことに!
また、建築家・藤森照信氏設計の「秋野不矩美術館(あきのふくびじゅつかん)」も訪問します。

前回の秋葉神社(上社・下社)参拝の記事はこちらから。

thecorneroflife.hatenablog.com

今回は、 秋野不矩美術館、小國神社、事任八幡宮を巡ります。


独創的な建築も魅力 「秋野不矩美術館」(あきのふくびじゅつかん)

建築家、藤森照信氏の設計で知られる「秋野不矩美術館」へ。

駐車場から美術館へは徒歩3-5分。坂道を登ります。

なにやら既に楽しそうな建物が見えてきました。
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ガードレールや溝の蓋も木でできています。
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世界感が統一されていて素敵。

遠くに見えていた「天空に浮かぶ小屋」が近づいてきました。
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藤本照信氏の代表的な作品、「高過庵(たかすぎあん)」に似ています。
こちらは「望矩楼(ぼうくろう)」という名前で、高過庵と同じく茶室になっているそう。
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なんだか生き物のようです。可愛い。。。

美術館は、一枚の板を2つの小さな家が支えているような不思議な建物。
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美術館の外壁は藁を混入しているそうで、荒々しくも温かみがあります。
屋根は諏訪産の鉄平石だそう。

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自然素材を多く使っているからか、経年で詫びた感じがまた良い雰囲気。

エントランスホールは吹き抜け。
黒いごつっとした柱と梁が漆喰の白い壁に映えます。
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太く荒々しい削り跡が残る柱。
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樹齢120年の天龍杉とのこと。

エントランスホールはテラスが隣接され、外の景色を眺めることができます。
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可愛い茶室、「望矩楼(ぼうくろう)」が見える。

秋野不矩の絵画はふわりと優しい印象。
秋野不矩が藤森氏の設計を気に入り実現した美術館ということだけあり、建物と絵画が調和していました。

素敵な建物や絵画で心を満たしてもらえました。

遠江國一宮「 小國神社」(おくにじんじゃ)

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歴史は神代(かみよ)といって、初代天皇神武天皇より前に遡るとされています。

ご祭神は、「大己貴命(おおなむちのみこと)」
大国主命(おおくにぬしのみこと)、大国様(だいこくさま)など複数の名前があります。
なんと名前の数は10以上。様々な言い伝えもお持ちです。
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こちらは樹齢1000年以上といわれる御神木。
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昭和47年に台風で倒れてしまったそう。
屋根には苔や草などが生き生きと育っていて、倒れてしまってからもエネルギーを発しているように見えます。

小國神社の御神域は、約30万坪(東京ドームの建物21個分)の広さ。
200年前から杉・檜・松が多く植えられて、古代の森と言われています。

奥宮の「奥磐戸神社(おくいわとじんじゃ)」までは徒歩約20分。
次回はぜひ奥宮まで行ってみたい!

私達が参拝したのは8月ですが、紅葉がとても綺麗だそうです。
(約1kmの紅葉を楽しむための遊歩道が整備されています。)


「KADO DE OOIGAWA(かどでおおいがわ)」で、緑茶ソフトクリーム休憩

事任八幡宮に向かう途中、何やら楽しそうな施設が・・・。
少し立ち寄ることに。

「KADO DE OOIGAWA」は、2020年11月にオープンした商業施設。
地元の食材や特産品を販売するマルシェやカフェ、レストランなどが入っています。
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私たちはカフェでソフトクリームを購入。
煎茶ソフトクリームの「特濃」を選びました。
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緑茶がとーっても濃厚
苦味が美味しい!!大人の味です。

お茶の体験コーナーもありました。
茶葉を選べるのはもちろん、温度や抽出時間も選ぶことができるようです。
日本茶に普段馴染みがない人も自分の好みを見つけられそうですね!

あまり時間がなかったのでゆっくりできなかったのですが、また訪問したい場所です。


「事任八幡宮(ことのままはちまんぐう)」、「龍神社」、「本宮」参拝

創建は第13代成務天皇(83-191年)と伝えられています。
「事のままに願いが叶う」と言われ『枕草子』にも登場する神社です。

主祭神は己等乃麻知比売命(ことのまちひめのみこと)
真を知る神、言の葉で事を取り結ぶ働きをもたれる神様。
天と地と人を結ぶ神様と言われています。

また、八幡大神も祀られています。
(こちらでは、誉田別命(ほんだわけのみこと)/ 息長帯比売命(おきながたらしひめのみこと)/ 玉依比売命(たまよりひめのみこと)で一体とされています)

まずは「龍神社」に参拝し、今回は「本宮」も参拝します。
位置関係はこのような感じです。
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天と地を行き来する龍神様が祀られる「龍神社」

鳥居をくぐらず、右脇の小道を通って向かいます。

途中、茶畑を通ります。
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小川の側に建つ小さな神社です。
徒歩2-3分で着きました。
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ことのままの神様が天と地を結ぶとき、天と地を行き来する龍神様が力を発揮されると言われているそう。
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立派なご神木がある、「事任八幡宮(ことのままはちまんぐう)」

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左側は天然記念物の大楠。
すごい迫力です。

大杉
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大きすぎて全て写すことができない・・・。
幹も太く、高さは30メートルを超えるそう。
こちらの千年杉の前で祈願蝋燭を立ててお祈りをすると願い事が天に届くとのこと。


5分の山登り「本宮」


まず、本宮の参拝前に社務所前に置いてある白い紙(ふくのかみ)を1枚いただいてから向かいます。

歩道橋を渡り、本宮へ。
前回参拝した時は奥宮があることを知らなかった為、今回は本宮まで参拝します。
鳥居から5分ほど山道を登ります。
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登口付近に杖が置いてありました。
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なかなか急な階段。
階段が苦手な人は杖があった方が楽に登れますね。
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到着しました!
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参拝した後、社務所前でもらった「ふくのかみ」で、
本宮の社に敷き詰められている白い石を3つ選び、磨きます。

お社の側にファイルがあり、下記のように記載されていました。

一つ目:神様のために
二つ目:みんなのために
三つ目:自分のために
「心をこめてきれいに磨き福を授かってください。」


心を込めて拭き清めることって、日常ありそうであまりない。
なんだか新鮮な気持ちで石を磨きました。

秋葉神社」、「小國神社」、「事任八幡宮」、静岡県西部の神社巡り。
神社に参拝すると、忙しい毎日から離れて心も体もリフレッシュできる気がします。
動き回った1日でしたが、パワーチャージできました!

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