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7月 夏の花散歩 : 7月に咲く花 (キョウチクトウ / アガパンサス / ランタナ / ハス)

暑い日が続いています。
あまりの暑さに野の花は少なくなりましたが、暑い夏でも綺麗に咲く、強い花たちに出会えます。

今回は東京と旅行先の淡路島で花散歩しました。

丈夫で強い分、毒性も強い?「夾竹桃キョウチクトウ)」


キョウチクトウ科キョウチクトウ

竹のような葉と、桃のような花。
「夾」という文字は「混ざる」という意味があり、夾竹桃という名前がついたと言われています。

花びらは少しフリルのようになっていて、かわいい。

排気ガスなどの公害にも強い植物で、高速道路や工場の近くに植えられることが多いそう。
また、真夏でも雨水だけでしっかり花を咲かせてくれる丈夫な花。
空気が悪い中でも、綺麗に咲いてえらいなぁ。


諸々強い分、毒性も強いようで・・・土になっても毒が抜けるのに1年はかかるそう。

ピンクの花もみかけました。


毒々しさを感じない、柔らかな雰囲気の花です。


ユリ科ヒガンバナ科か「アガパンサス(紫君子蘭)」


ヒガンバナ科アガパンサス

南アフリカ原産の花。

当初はユリに似ていることからユリ科に分類されていたそうですが、現在はヒガンバナ科になっているそう。
たしかに、ユリよりヒガンバナに近い気がします。

色は紫色のほかにピンクや白色なども、あります。


みずみずしい雰囲気で、涼やかな気持ちにさせてくれます。

生命力が強すぎる「ランタナ


クマツヅラ科ランタナ

原産地は熱帯アメリカ。

生命力が強すぎて、環境省の「要注意外来種生物リスト」に指定されている植物です。

暑さには強いですが、寒さに弱いため、日本ではあたたかい地域でしか見られないそうです。


この写真は淡路島で撮影しました。
可愛らしい見た目なので可憐な花に見えますが、生命力が強いんですね。
淡路島でちらほら見かけましたが、確かに、施設の中など少し繁殖しづらそうな場所に植えられていたような気がします。


極楽に咲く花「蓮(ハス)」


ハス科ハス属

仏教では極楽の花。

開花には1日の日照時間が6-8時間必要だそうで、夏の間のみ開花を見ることができます。

ツヤがあり近寄り難いような美しい花を咲かせます。

この写真は淡路島の「本福寺水御堂」で撮影しました。

安藤忠雄建築のお寺で、地下に御堂があり、屋根が池になっています。


伺った時期、ちょうど池にはハスの花が咲いていて、特徴的な建築とあいまって美しい景色を作っていました。


道端で見かける花が少ない季節なので、花を見かけると嬉しくなります。
暑い夏でもきれいに咲いている花を見ると、元気をもらえる気がします。
夏に咲く花のように、暑い夏を乗り切りましょう!

昨年の7月の花散歩はこちらから。

thecorneroflife.hatenablog.com

他の花散歩の記事はこちらから。

thecorneroflife.hatenablog.com

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