石垣島旅行記 part.2 : フェリーで竹富島へ（竹富島に行く前に気をつけること / フェリーで人生初の大揺れを体験 / 竹富島観光にレンタサイクルは必要？）

石垣島からフェリーに乗って「竹富島」へ。
今回は、石垣島のフェリーターミナルから、竹富島でレンタサイクルを借りるまでの体験記です。
フェリーでは人生初の大揺れで貴重な体験をしました・・・。

また、レンタサイクルでは電動自転車を利用して快適に観光ができました！

今回は石垣島旅行記のpart.2です。

石垣島フェリーターミナル（駐車場 / マリヤシェイク）
竹富島に行く前に気をつけること
- ゴミは持ち帰る
- 飲み物を持参する
石垣島から竹富島へ「安栄観光フェリー」と「八重山観光フェリー」
- 激しく揺れるフェリー（往路）
竹富島でレンタサイクルを利用（友利レンタサイクル）
- 竹富島観光にレンタサイクルは必要？
- 電動アシスト自転車にするかどうか。

石垣島フェリーターミナル（駐車場 / マリヤシェイク）

石垣島フェリーターミナルの駐車場

ホテルから石垣島フェリーターミナルまでは距離があるので、駐車場を利用しました。
駐車場はフェリーターミナルの目の前にあります。

1時間100円、30分ごとに50円です。
※2023年1月現在
車で移動する方に嬉しい価格設定ですね。

石垣島産のミルクで作られた「マリヤシェイク」

石垣ターミナルで石垣島ミルクのシェイクがいただけるということで、購入しました。
「マリヤシェイク」と言い、石垣島で牧場を経営するマリヤ乳業のミルクで作られたシェイクです。

ずっしり重い！

離島ターミナルの「七人本舗」で注文できます。
おみやげ屋や食堂が並んでいる場所（海に向かって左奥）にあります。
南国で育った牛のミルクでできたシェイク、美味しくいただきました！

マリヤシェイクを飲むならフェリーターミナル内で

私達が乗船したフェリーはシェイクやソフトクリームの持ち込み禁止でした。※飲み物は持ち込み可
おそらく、他のフェリーも同様かと思います。

ゴミは持ち込まないという観点からも、フェリーターミナルでいただく方が良いですね。

竹富島に行く前に気をつけること

個人的に、ここは気をつけたいなと思った2点を書き留めておきます。

ゴミは持ち帰る

竹富島はゴミ処理場がなく、ゴミ箱の設置もほぼ見当たりません。

もし、マリヤシェイクをフェリーに持ち込んでしまったとしたら、そのゴミをずっと持ち運ぶことになります。
お弁当をビーチでいただく予定なら、ゴミを入れて持ち帰る袋が必須です。

ちなみに、竹富島では生ごみは廃棄せず、堆肥に変えているそうです。
それを聞いて、日々生活していると出てしまうゴミについても少し考えさせられました。

飲み物を持参する

私たちは冬に訪れましたが、日陰が少なく、自転車を漕いでいるだけでも汗をかきます。
暑い夏なら、なおさら水分必須です！

もちろん、竹富島はコンビニはありません。
自動販売機も少ない印象です。

島内の自動販売機が売り切れになることも考えると、フェリーに乗る前に準備しておくと安心です。

私たちは、1人1本ペットボトルを持参していましたが、それでも足りず・・・。

夫が自動販売機があるのを見つけてくれました！

※「なごみの塔」の側にあるお店の隣にあります。

石垣島から竹富島へ「安栄観光フェリー」と「八重山観光フェリー」

フェリーターミナルでは、離島へ往復するフェリーが複数出ています。

竹富島へは「八重山観光フェリー」と、「安栄観光フェリー」の2社あります。

出発時刻が同じだったので、どちらでも良いだろうと思い、「安栄観光フェリー」で竹富島へ向かうことに。
※復路は時間に合わせてフェリーを選べるよう、往路のみの購入がおすすめです。

具志堅さんの像の後ろの、可愛らしいイラストのフェリーが気になりましたが、八重山観光のフェリーでした・・・。
（※乗車するフェリーは時間帯などによって異なります）

安栄観光はかなり小型のフェリー。

激しく揺れるフェリー（往路）

沖縄の冬は曇りで風が強い日が多い。
この日も風が強く、海も荒れていました。

それに加え、同じ方向に向かう八重山観光のフェリー（しかも大型）も同時に出発した影響も加わってか・・・。
人生初の大揺れでした！

ジェットコースターに乗ると内臓が浮かぶ感覚ありますよね。
車で凹凸のある場所をある程度の早さで走ってしまった時、車が浮かんだ後ストンと落ちるようなあの感覚です。
あれが、多い時は10秒に1度ほど起こりました・・・。

もはや、「揺れる」というより、「浮かんでは海に叩きつけられている」という感じです。

この状況は、マイナスの重力がかかることで身体が軽くなり、内臓が浮こうとしてふわっとした感覚になるそうです。
これが30分も続くと船酔いしそうですが、15分くらいで到着するのであっという間です。

はじめはかなり動揺しましたが、なぜか途中から「楽しい！」と思っている自分がいました・・・。

後で調べてみたところ、この状況は無重力を体験していることになり、快感物質のドーパミンが分泌されるそう。
ジェットコースターに乗って、「楽しい！」「また乗りたい！」と思うのはドーパミンが原因とのこと。
※私は特にジェットコースターが好きなわけではありませんが、ドーパミンが分泌されたようです・・・。

思いがけない体験で驚きましたが、人生経験上体験できて良かった！

運航中に「八重山観光フェリー」の様子が見えましたが、デッキに出ている人も多く、景色を眺めているように見えたので、サイズの大きなフェリーは揺れにくいのかも。

復路は「八重山観光フェリー」を利用しましたが、往路と同じような小型フェリーでした。
揺れを覚悟していたのですが、向かう方向が違うからか、あまり揺れませんでした。

海路によっては大揺れすることがわかったので、30分以上乗船する場合は酔い止め必須と思いました。
竹富島以外の離島に行く際は、お気をつけください！

竹富島でレンタサイクルを利用（友利レンタサイクル）

竹富島でレンタサイクルの利用を予定している人は、フェリー乗り場に来ている各会社の車に乗るのがおすすめです。

フェリーを降りて左側、奥の駐車場に、レンタサイクルと水牛車の送迎車が複数停まっています。

※この日は平日だったので迎えに来ている車は少ないようです。

島の中心部まで歩いて、そこで借りることもできますが、歩く時間と体力を節約できます！
※歩くと約15分はかかりそうです。

竹富島観光にレンタサイクルは必要？

竹富島の中心部はとても雰囲気があり、歩くのも楽しいと思いますが、ビーチを見に行くなら個人的にレンタサイクルは必要だと思います！

ビーチまでの道は同じような景色、かつ日陰がない道を歩き続けることになります。
（中心部から星の砂で有名な「カイジ浜」までは徒歩約20分です）

また、自転車だと歩くのに比べて時間がショートカットできるので、短い時間で沢山観光することも可能です。

「コンドイビーチ」がとても美しかったので、2度行きました。

このように、フレキシブルに動けるのはレンタサイクルの良い点だと思います。

電動アシスト自転車にするかどうか。

通常の自転車よりも高くなりますが、電動自転車だととても快適です！

友利レンタサイクルは、通常の自転車が400円/1時間、電動自転車が700円/1時間でした。

今回、中心部をぐるぐる回ったり、ビーチも2往復したりとゆっくり過ごしました。
電動自転車でなかったら、ここまで動かなかったかも・・・。

夫が事前に「友利レンタサイクル」は電動自転車があると調べてくれていたので、バスに乗りました。
他の会社でも、フェリーターミナルで車に乗る前に電動自転車の有無を聞いてみると良いと思います。

水牛車に乗る予定なら新田観光と竹富観光センターの２社があり、自転車も借りられます。
調べたところ電動アシスト自転車はなさそうでした。
電動自転車が良いなら水牛車のみ利用し、後で取り扱いのあるところで借りても良いですね。
※電動自転車の有無は2023年1月時点の情報です。

レンタカーや水牛車を利用するなら、竹富島到着前に利用したい会社（レンタサイクル/水牛車）を決めておくとスムーズです。
※事前予約でタイヤの大きなファットバイクに乗れるところや割引が適用されるところもあります。

駐輪場ではレンタル自転車が多く並ぶので、自分のものを間違えないよう、番号などを写真にとっておくのをおすすめします。

無事に自転車を借りることができたので、いよいよ、竹富島観光に繰り出します。

次回に続きます。