昨年の今頃に、タイ旅行に行った時の記録です。
1日目の記事はこちら。
thecorneroflife.hatenablog.com
DAY 2(2日目)part 1
昨日は酔っ払ってしまい街に出ずしまいだったので、今日は初めての街歩きです。
タイ観光といえば、外せないのが寺院巡り。
ただ、大変混雑するとのことですので、7:30から開いているワット・アルンに向かいます。
チャオプラヤーエクスプレスボート 三大寺院への行き方
タクシーを使って行く方法もあるのですが、チャオプラヤ川クルーズもしたみたい!。下記のようなルートで向かいました。
・BTS(高架鉄道スカイトレイン)
トンロー→サイアム (BTS スクンピッド線)
サイアム→サパーンタクシン(BTS シーロム線)
※BTSは、ラビットカード(Rabbit Card)というプリペイド式のカードを購入しました。
交通機関については、後日記事をまとめたいと思います。
・チャオプラヤーエクスプレスボート
2番出口を出て、サトーン船着場(Tha Sathorn)」まで向かいます。観光客が多いのでついていくと数分で着きました。
乗り場には観光船の乗り場がいくつかあり、客引きもあります。
間違えそうになり、エクスプレスボートかと聞くと違うとのこと。乗り場を教えてくれました。
エクスプレスボートには、すでに少し行列ができていました。
並ぶ前にカウンターで料金を支払います。(料金は1回の乗車で14バーツ(約50円)です。※船内で支払うこともあるようです)
所要時間は約20分程度。
Sathorn(サトーン)から、ワットポーのあるTha Chang(ターチャン) まで向かいます。
※はじめの目的地のワットアルンへは、ターチャンから渡し船(4バーツ)に乗ります。
朝早かったこともあり、座ってクルーズを楽しめました。
バンコクの人気のホテル、マンダリンオリエンタルホテルバンコクや、ペニンシュラホテル、シェラトンホテルを眺めながら向かうと、ワットアルンが見えてきます。
川の水しぶきが飛んでくることもあります。
口に入るとあまりよろしくないと思うので、気をつけましょう!
ワットアルン
創建された年は不明ですが、アユタヤ朝時代にはこの寺院についての記載がある為、14世紀には創建されていだことがわかっています。
建築は、ヒンドゥー教と仏教が融合したクメール様式で他の仏教寺院とは雰囲気が異なります。
陶製タイルの装飾と色合いが可愛らしく、モチーフも様々あり、見ていても飽きません。
両手で仏塔を支えるのは、古代インドの叙事詩「ラーマーヤナ」に出てくる守護神だそう。
大仏塔は、ヒンドゥー教の聖地である「須弥山」(しゅみせん)をイメージしたもの。
高さは約75メートル程で、以前は途中まで登れたそうですが、現在侵入禁止になっています。
アルンとはタイ語で「暁」という意味で、朝早くに朝日が射すことから暁の寺院と呼ばれるようになったそうです。
こちらは夜景も有名です。今回は見ることができませんでしたが、またいつか見に行きたいです。
ワットポー
寝釈迦仏で知られる、ワット・ポー。
1788年にラマ1世によって建てられた“バンコク最古の寺院”です。
寝釈迦仏は1832 年に作られました。サイズは全長49メートル、高さ12メートル。
涅槃に入る直前の寝姿を表しているそう。
お顔もとても穏やかに見えます。
※涅槃:煩悩(ぼんのう)から解脱(げだつ)した、悟りの境地。
壁の装飾も綺麗です。
約幅5m、高さ3mの足の裏。
偏平足は悟りを開いた者の印だそう。
仏教と深い関わりを持つバラモン教の宇宙観が、108の絵で表されています。全て螺鈿細工(貝殻を細かく砕いて磨き、嵌め込む技法)で描かれています。
その他、敷地内には仏塔や石像などが配されていました。様々なポーズで見ていて楽しいです。
お次は、ワット・プラケオへ。
ワット・ポーからワット・プラケオまでは少し歩かないといけないのでトゥクトゥクを使いました。
風を切って進むトゥクトゥク、とても気持ちが良かったです。
ワットプラケオ
1782年に建てられた王宮内にある、王室専用の寺院。
本堂には翡翠で作られたエメラルド仏が祀られ、「エメルド寺院」とよばれています。
本堂は金箔で装飾され、とても豪華!
この中にエメラルド仏がありますが、中は撮影不可でした。
ブルーの仏塔が空に映えます。装飾がとても魅力的です。
この仏塔は8つあり、ブッタの遺骨が8つの部族に分けられたことに由来します。
街中に戻るのには、タクシーを使いました。
朝早くから動きまわっていたので、お腹が空きました。ランチに向かいます!
part2に続きます。
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