1日目の記事はこちら。
thecorneroflife.hatenablog.com
2日目は神の島と言われる「久高島」へ。
久高島への行き方
久高島には南部にある安座真港からフェリーで行きます。
フェリー乗り場がある安座真港までは、那覇市内から約50分です。
フェリーの時間は1日に数本なので、事前に時間を確認して向かいます。
帰りの予定も立てておいた方が安心です。
15分で到着する高速船と、25分かかるフェリーの2本あります。
時間や運行状況は下記久高島フェリーのサイトで確認しました。
https://kudakakaiun.jimdofree.com/
久高島は住民の方も多くいらっしゃり、現在も神事が行われています。
訪問するのに幾つかのルールがありますので、事前に確認して訪問しました。
フェリーのサイトにも掲載されています。
私が訪問する前にはなかったように記憶しているのですが、久高島のウェブページができていました。
久高島公式サイト|久高のシマ時間
自転車で巡る久高島 可愛い猫 / カベール岬 / 御殿庭
久高島は琉球王国の女神「アマミキヨ」が降り立ったとされる島で、ここから国づくりが始まったと言われています。
琉球王国時代から神聖な島とされています。
久高島についてからは、レンタサイクルで島を巡ります。
レンタサイクルはフェリー乗り場の近くに数軒ありました。
島は平坦で8キロほどの距離で、2時間借りました。
サイクリング中、猫に沢山出会います。
どこかの家から盗んできたのか・・・何かくわえています。
本州では見ないような植物に囲まれた道。自転車で走るのがとても気持ち良い!
・カベール岬(ハビャーン)
カベール岬は、アマミキヨが降り立ったとされる場所。
白い砂浜と美しい海の景色が広がり、吸い込まれるようでした。
・御殿庭(うどんみゃー)
住宅街にあり迷ってしまったのですが、諦めかけたところ偶然見つけました。
島には12年に一度、イザイホーという神事が行われていて、その神事のメイン会場となる場所。
イザイホーは新たに神女になる人たちを迎える就任儀式ですが、新たに神女になる人がいなかった為、1978年を最後に行われていないそうです。
イザイホーは行われていないですが、現在でもこの場所で祭祀が行われているそうです。
真ん中が神殿で、中は立入禁止です。
左の建物は、神の使いで聖なる食べ物とされる、「イラブー(エラブウミヘビ)」の燻製小屋。
ちょうど作業をされていました。
イラブーは神聖な食べ物で、決まった島の女性しか漁を許されなかったそうです。手づかみで漁をし、王様に献上していたとのこと。
※久高島にある食堂「とくじん」では、イラブー料理が食べられるそうです。
イラブーは食べなかったのですが、久高島の塩を購入しました。
美しい石垣の街並みや道端の生き生きとした植物、そして透きとおった海。
とても神秘的で美しい場所でした。
また、島のルールとして、「あいさつ」があるのですが、あいさつすると、皆さん笑顔で応えてくださったのも印象的でした。
また訪れたい場所のひとつです。
part2に続きます。