最高のウニを求めて積丹へ。
今回はウニ丼をいただいた後に訪れた場所、「島武意思海岸(しまむいかいがん)」と「神威岬(かむいみさき)」について記載します。
絶景の宝庫、北海道。
積丹(しゃこたん)でも絶景に出会いました!
特に神威岬での絶景ハイキングは心に残る経験になりました。
前回の記事、積丹で最高のウニをいただいた記事はこちらから。
thecorneroflife.hatenablog.com
断崖絶壁の中に現れる渚の景色「島武意海岸(しまむいかいがん)」
険しい崖の景色が続く積丹。
島武意海岸は、積丹では珍しく波打ち際まで歩いて行ける場所で、日本の渚百選のひとつに選ばれています。
(調べてみたところ、渚100選には「九十九里浜」や「七里ヶ浜」などが入っていました。)
島武意海岸は、ウニ丼をいただいた「漁師の店 中村屋」さんから車で約5分くらいでした。
駐車場から降りると、小さなトンネルがありました。
このトンネルをぬけると島武意海岸の景色が広がります。
波打ち際まで行ける珍しい場所とのことなので、海まで下りてみましょう。
急な階段をジグザグ降りて、波打ち際までやってきました。
砂浜ではなく、角の取れたまるい石がたくさん。
この丸い石を見ていると、なんだか河原にいるような気分になります。
ですが、ここは険しい崖に囲まれた渚の風景。
渚というとどこまでも続く広い砂浜というイメージがあったので、とても新鮮に感じました。
だいぶ下ったので、帰りは息が上がります。
景色が綺麗なので、何度か足を止めて休みながら戻りました。
私たちは波打ち際まで下りましたが、トンネルを抜けて少し下るだけでも十分景色は楽しめます。
北海道の絶景のひとつ「神威岬(かむいみさき)」でハイキング
神威岬(かむいみさき)とは
神威岬は積丹半島北西部から日本海に突き出した場所です
神威(カムイ)とはアイヌ語で「神」を意味するそう。
「神の岬」とはなかなかの名前ですが、名前にふさわしい迫力のある岬です。
島武意思海岸から車で約20分ほどの場所にあります。
駐車場から神威岬に向かう所に、案内看板がありました。
先端に向けて歩いていきます。
観光地として知られている場所ですが、往復40-50分、登りと下りをくり返すなかなかハードな道のりです。
駐車場から少し登った場所に「女人禁制の門」があります。
昔は女人禁制だったそうですが、今は女性も入れます。
崖の上の稜線ハイキング!
日差しが強いと過酷かもしれませんが、訪れた時は曇りで、比較的快適に歩くことができました。
曇っていたので、くっきりとした青の「シャコタンブルー」を見ることはできませんでしたが、それでも綺麗です!
写真左側のずっと奥に、白い灯台が見えます。
ここまで歩きます!
ずっと絶景が続くので、歩いていてもとても楽しい!
立ち止まって写真や動画を撮る人も多く、皆さん景色を楽しみながら歩いて行きます。
見下ろすと、海が澄んでいるのも良くわかります。
前回の記事にも書きましたが、積丹の海は透明度が高く、光が深い場所まで届くので、昆布などの海藻は栄養たっぷりに育つそう。
そして、それを食べて育ったウニは最高の味になるとのこと。
あの最高のウニを育てているのはこの海なのですね!
だいぶ歩いてきました。
女人禁制の門が遠くに見えます。
最後は、滑らかな剥き出しの地面が現れ、不思議な景色。
なんだか、ダリの絵みたい。
左側のかたまりは階段のように見えます。
どういう状態・・・?
最先端に到着しました!
神威岬のシンボル、神威岩(かむいいわ)が見えます。
歩きやすい服装と靴がおすすめ「神威岬」
最終地点では、足に絆創膏を貼る人、手に破れたサンダルを持つ人もいらっしゃいました・・・。
神威岬の先端まで行くなら、観光ではなくハイキングと思い、歩きやすい靴で行きましょう!
飲み物もお忘れなく!
今回、島武意海岸も神威岬もだいぶ歩きましたが、入り口に行くだけでも美しい景色を楽しめます。
体力に自信がない方にもおすすめしたい場所です。
ただ、神威岬は雨や風が強い日は入れなくなるようです。
私たちが訪れた日の翌日は強風で閉門していました。
訪れる前に、天候のチェックや積丹観光協会のページを確認してから向かうと安心です。
また、開門、閉門時間は時期によって異なります。
神威岬(かむいみさき)・神威岩(かむいいわ) – 積丹観光協会
絶景の宝庫、北海道
積丹では北海道の美しい海岸の風景に出会うことができました!
ウニを求めて訪問しましたが、こんなに美しい場所があるなんて!
ウニの旬は夏、夏に北海道に訪れるなら、足を伸ばしてウニと絶景の積丹旅行はいかがでしょう。
口も目も十分満足する旅になるはずです。
これまでも北海道では沢山の絶景に癒され、また元気をもらいました。
個人的に「絶景!」と感じた場所の記事を下に貼っています。
気になる場所があれば、のぞいてみてくださいね。
神々しい来運(らいうん)神社と知床五湖
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知床観光船からの景色
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広大な釧路湿原
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北海道最高峰の山「旭岳(あさひだけ)」
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美瑛と白金青い池
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ファーム富田と四季彩の丘
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有珠山(うすざん)ロープウェイと昭和新山(しょうわしんざん)
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登別「地獄谷」、函館の夜景
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この後は、ニセコに向かいます。
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