2020年11月にオープンした、ところざわサクラタウン「角川武蔵野ミュージアム」に初訪問しました。
「ところざわサクラタウン」は角川武蔵野ミュージアムやイベントホール、武蔵野坐令和神社(通称 むさしのれいわじんじゃ)、書店、所沢物産館など、複合施設が集まる場所。
今回は前回に引き続き、角川武蔵野ミュージアムで頂いたランチやデザート、私が思う見どころについて紹介します。
前回の記事はこちらから。
thecorneroflife.hatenablog.com
角川武蔵野ミュージアムのチケットの種類や各フロアの紹介をしています。
魅力的な施設が沢山あるのでぜひご覧ください。
角川武蔵野ミュージアムでランチ「レストラン SACLA DINER サクラダイナー」
ミュージアム散策の後は、角川武蔵野ミュージアムの最上階にあるレストランでランチを頂きました。
ハンバーグとパスタのメニューです。
私たちはパスタランチにしました。
サラダがつきます。
夫が注文した「味変ボロネーゼパスタ」
麺は自家製麵でもっちり!
パセリとレモン、ニンニクが入った「グレモラータソース」が別でついてきます。
ボロネーゼそのままでもとてもおいしいのですが、味変すると、
さらに、爽やかな香りとコクが増しておいしい!
パスタで途中味変ができるのは嬉しいです。
私が注文した「赤と白のボンゴレパスタ」
食べ進めると、徐々にトマトソースが混ざりあい、こちらも美味しい!
ボンゴレパスタも、夫が注文した味変ボロネーゼのように、徐々に変化する味を楽しみました。
プラス400円で、狭山ほうじ茶プリンとドリンクのセットがつきます。
ほうじ茶プリンはねっとりとしていて濃厚!
しかも、コーヒーもかなりおいしい!
こちらで食事される際は、デザートセットをお勧めします!
ミュージアムを満喫した後は、外に出て、建築を愛でます。
巨大な岩が出現!?隈研吾設計の「角川武蔵野ミュージアム」
「地形がそのまま建築になったようなものを」と作られたこの建築は、
まさに地形から突如隆起した巨大な岩のようです。
1つ50kg~70kgの花崗岩を約2万枚!?使用しているそう。
いくつか中心的なポイントがあり、そこから放射線状に面が広がっています。
どーん!
どどーん!
サクラタウンにある別の建物もかっこよい!
言霊の神様をお祀りする「武蔵野坐令和神社(むさしのにます うるわしき やまとの みやしろ 通称:むさしのれいわじんじゃ)」
サクラタウンに神社も創設されました!
名前の通り、令和になって創建された神社で、言霊の神様を祀る神社です。
言霊で人とモノ、人と人を結び付けてくれる、縁結びの神様でもあるそうです。
本や映画のヒット祈願もされているようです。
こんなピカピカな神社を見るのは初めて!
写真がないのですが、ガラス越しに本殿を見ることもできます。
「天井画」と「狛犬」は必見です!
新井園本店のカフェで狭山茶のソフトクリーム
埼玉県といえば、狭山茶(さやまちゃ)!
甘みとコクがあると評判のお茶です。
狭山茶の農園も持つ「新井園本店」のカフェがあります。
「抹茶きなこソフト」を頂きました。
香りがよく苦みもきいていて美味しい!
角川武蔵野ミュージアム。私が感じた見どころ。
はじめは「建築を見てみよう」と訪問しましたが、
特に本のミュージアムが楽しく、充実した時間を過ごすことができました。
特に印象的だったものを3つ挙げます。
エディットタウン ブックストリート(4F )
館長であり編集工学者の松岡正剛(まつおかせいごう)氏が監修した本の街。
松岡氏のマジックにかかったように、次々と置いてある本に興味が湧き、手に取ってしまいます。
椅子が多くあるので、何度も本の街を往復しながら、気になった本が見つかったら手に取って座って・・・。
と幸せな無限ループに突入します。
荒俣ワンダー大書界(4F )
こちらは本棚劇場の裏にある「荒俣ワンダー大書界」。
荒俣宏氏の頭の中をのぞいているようで、とても楽しい!
オカルトや妖怪、植物の不思議など、様々な分野のマニアックな本が集まっていて、
タイトルを見ているだけでもおもしろい。
やっぱり、とびぬけた人の本棚はすごい!
大きな岩が突如出現!隈研吾氏の建築
最後は、なんといっても角川武蔵野ミュージアムの建築です。
急に地面が隆起して生まれたような、何とも言えない迫力があります。
ミュージアムのランチも美味しかったですし、
所沢の名産でもある狭山茶のデザートが食べられたのも「観光に来ている!」という感じで楽しかったです。
陸橋を渡ると、所沢物産館にも行けますよ。
物産館では、武蔵野うどんをいただくことができます!
武蔵野うどんは武蔵野台地周辺で食べられてきたうどんで、
こしの強い固めのうどんに豚バラ肉が入ったつけ汁をつけていただきます。
食べたことがない方は、ぜひ!(所沢には有名店も複数あります。)
ところざわサクラタウン、角川武蔵野ミュージアムの感想。「本は最高!」
はじめは建築目的で訪問したのですが、
本の魅力に圧倒され、とても楽しく贅沢な時間を過ごすことができました。
気になる本を手に取り、目次を読み・・・。
自分の感性に任せていろんな本を手に触れると、知的好奇心が刺激されます。
また、今まで手に取ったことのないジャンルの本を手に取ると、新しい世界を見せてくれます。
小学生のお子さん含めた4人家族で、思い思いの本を手に取り集中して読んで過ごされている家族の姿があり、印象的でした。
「家族で本を読みに行く」という休日も素敵ですね。
本も人間のようにそれぞれ異なった個性を持っています。
迫力のある建築見学はもちろん、1日ゆっくり時間をかけて、さまざまな本との出会いを楽しんでみるのはいかがでしょう?
前回の記事はこちらから。
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