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家を買う(不動産購入体験記)家を買うことに決めた理由・購入か賃貸か・どんな物件を選ぶ?・不動産仲介業者に教えてもらったこと。

不動産価格が高騰する中、自宅を購入しました!


自宅購入というイベントは、人生に1-2回の大イベント!
不動産のことは全くわからない私の体験記になりますが、滅多にない経験なので記事にすることにしました。

これまで家を購入しなかった理由

私たち夫婦(40代)はこれまで下記の理由で賃貸を選んできました。

①会社(夫の)から住宅手当が出る。
②転勤の可能性がほんの少しある。
③いつか来ると言われる災害リスクが怖い。

ですが・・・。
夫の会社の手当がなくなることに・・・!


「生涯賃貸」、もしくは、「住宅手当が出るだろう60才まで賃貸」、と考えていた私たちですが、一度住宅購入を考えてみることに。


家を購入することに決めた理由

会社の家賃補助がなくなった

会社の家賃補助がなくなったというのが、購入に踏み切った1番の理由。

これまでは家賃補助があったことで、自宅を購入したとしてもかかるランニングコスト(管理費・修繕積立金・火災保険・ローン金利・固定資産税)に近い負担のみで住めていたのですが、
家賃補助がなくなると、マンションを購入した時のローンに近い金額を払い続けることになります。

そして、支払った家賃は「消費」となり、戻ってきません。



ローンは組めるうちに・・・!

もう一つの理由は、買うなら早く購入した方が良いと思ったから。

年を重ねていくと、ローンを組める期間も少なくなり、審査も通りにくくなるようです。

どんどん価格が高騰していくマンション。
将来、「マンションを買いたい!」と思っても、「買えない!」ということも起こり得ます。


年齢を重ねると団体信用生命保険(団信)の条件も変わってきてしまいます。


賃貸か購入か?

「購入」はローンのリスクや災害リスクが怖い!
自分達はどこまでリスクを取るかを考える必要があります。

ただ、不動産の値上がりやインフレに向かっていくと言われる現在の状況を考えると、
買わないリスクというものもありそうです。

こればかりは未来がわからないので正解はわからない。

最終的には、自分達が幸せに暮らすことを考えて、自分達で決めるしかないのかな?
と思いました。



不動産(マンション)購入!どんな物件を選ぶ?

私たちは「転勤」の可能性があるので、その場合は自宅を売る(もしくは貸す)可能性もあります。
転勤以外も、人生何があるかわからないので、「できる限り売りやすい」ように、下記の条件で探しました。

①都心まで通いやすい
② 駅徒歩15分以内
③築15年以内
④スーパー徒歩10分以内
⑤修繕計画がある、滞納金が少ないなど管理体制がしっかりしている。

その他、災害の少なそうな場所(ハザードマップ確認)、直床でなく二重床、50戸以上など、複数想定していましたが、上記5点はマストで検討しました。

売りやすいというのは、資産性が高い物件ということ。
不動産の知識がないので、下記の本でお勉強しました。


・マンション大全 伝説の目利きが教える「買っていい物件」の見極め方 三井健太
マンション大全 伝説の目利きが教える「買っていい物件」の見極め方
本書の中にある「マンション選び20の原則・20の自戒」は、どんなマンションを選べば良いのか?の指標になります。

・2020年以後も勝ち続けるマンション戦略バイブル 沖有人
2020年以後も勝ち続けるマンション戦略バイブル
「「家」は住まいだけでなく、資産形成の装置にするべき」と、将来の予測を含めさまざまな視点で切り込まれています。


不動産仲介者に教えてもらったこと。

私たちは信頼できる不動産担当者に出会うことができ、色々教えていただきました。
「なるほどー!」と思ったことがいくつかあったので、書き記します。

歩ける15分と歩けない15分がある

家を探すとき、「駅から徒歩何分以内か」で探す人が多いと思います。
最寄駅から離れれば離れるほど、一般的には価格も買いやすい価格になっていきます。

ひとつ迷っていた物件があったのですが、そこは徒歩だと約15分程度。

不動産会社の方曰く、「歩ける15分と歩けない15分がある」とのこと。

閑静な住宅街や商店街を通り抜ける15分と、車通りが多く歩道が狭い道路を15分歩くのは体感的に大きく異なるとおっしゃっていました。


健康のためにも歩くので問題ない!と思っても、
歩きやすい道なのかどうか、しっかり見極めて検討することが大切です。


共有廊下に自転車が多いマンションは管理に不安がある

マンションの廊下は共有箇所。
ここに自転車などの自分達の私物を置くのはNGとされているマンションがほとんどです。

自分の部屋の前に自転車を置いている住居が多いということは、ルールを守らない人が多く、どんどん風紀が乱れ管理も乱れていくことが多いそう。

確かに、そういったマンションは、大抵エレベーターはボロっとしていています。(自転車をぶつけてしまうのだろうと推察。)

また、廊下を歩いていても邪魔になり、決して気持ちが良いものではありません。

「マンションは管理を買え」という言葉がありますが、こういった視点でのチェックも大切。

ゴミ捨て場や自転車置き場の管理がきちんとされていないところも要注意です。
内見の際にチェックしましょう!



掲載から2週間が勝負

スーモを毎日見ていると「新着」がわかります。
人気物件はここから2週間で決まる事が多いそう。 

ここで出遅れない為、日々のチェックは必要です。



指値を入れる?指値を入れる時期

掲載から2週間は内見も多く、ディスカウトに応じてもらえる可能性が低いとのこと。
(あくまでも売主によりますが、一般論として。)

また早めに指値を出してしまうと、「今なら満額なら購入できる」と両手仲介をしている仲介業者が自分の買主顧客に伝え、だしにされる場合があるようです。
(この両手仲介・・・私たちは大変苦戦したので別で記事にします。)
※両手仲介とは売主側の仲介業者が、買主側の仲介業者も担当すること。

逆に、2週間を超えて内見が少なくなってくると、売主も焦り始めます。
そこで、指値を入れて申し込みをし、ようやく交渉してもらえることが多いそうです。

すぐに申し込みを入れないということは、「買い逃す可能性」が出てきてしまいます。
ですが、指値を入れないと購入できないようなら、2週間くらい様子を見ると言う手をとってもと教えていただきました。


購入に至るまで、新築含めて合計25件を内見し、沢山貴重な経験をしました!
次は家探しで苦労した点について記事にしたいと思います。


thecorneroflife.hatenablog.com



マンション大全 伝説の目利きが教える「買っていい物件」の見極め方

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