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最高の「うに」を求めて北海道 積丹(しゃこたん)へ(漁師の店中村屋 / エゾバフンウニ丼とムラサキウニ丼)

夏はウニの季節!

ウニの有名な産地、北海道の「積丹」。
「シャコタンブルー」と言われる透明度の高い海では光が海の底まで届くので、栄養たっぷりの海藻が育つそう。
それを食べて育ったウニは最高の味になるとか。
透明度の高い積丹の海

積丹のウニはほとんどが積丹で消費され、滅多に積丹以外に出ることはないそう。
さらに、ウニ漁が行われるのは6-8月の限られた期間

約3か月間の期間限定、また、積丹でしかいただけないという「絶品のウニ」を求めて積丹(しゃこたん)へ。
今回初めての訪問です。

積丹でウニ丼をいただく「漁師の店中村屋

積丹でウニをいただけるところは複数あるのですが、「漁師の店中村屋」さんに伺いました。 漁師の店中村屋でウニ丼

行列必至?「漁師の店中村屋


伺ったのは平日(金曜日)。
10時半頃に到着しました。

お店のオープンは9時。
たとえ平日であっても開店前から行列していると聞いていたので、どれくらい並ぶのだろう・・・と心配していました。

ですが・・・、タイミングよく待たずに席に通していただきました!

10時半くらいが少し落ち着く時間帯なのか、席に余裕もありました。
漁師の店中村屋の店内

20分くらいするとこちらのお座敷は満席になりました。

中村屋の隣に「お食事処みさき」というお店があり、こちらも人気店です。
みさきは10名ほど並んでいるのが見えました。)


ムラサキウニ」と「エゾバフンウニ

ウニといえば、「ムラサキウニ」!
もちろん、ミョウバン不使用の新鮮な生ウニをいただけます。


また、こちらのお店では「エゾバフンウニ」もいただけます。

エゾバフンウニは北海道や東北に生息しているウニで、ムラサキウニよりも一回り小さく、棘が短いウニです。
馬糞(バフン)に似ていることからバフンウニという名前になったとか・・・。(なんだか・・・かわいそう・・・)
北海道では、エゾバフンウニのことを「赤ウニ」というそうです。


エゾバフンウニムラサキウニよりも収穫量が少ない為、積丹では限定数で提供しているお店が多いようです。

開店前から行列と聞いていたので、「もしかすると売り切れているかな?」と思っていましたが、まだ注文できるとのこと!

まだ注文できる!
と喜んだものの、値段にびっくり!

「8,800円(税込)」!?
漁師の店中村屋 ムラサキウニ丼とエゾバフンウニ丼

人生で初めて出会った「エゾバフンウニ」。
そして、人生は経験の積み重ね。
また、東京からはるばる積丹に来ているのですから、ここは注文するしかありません!

「赤ウニ(エゾバフンウニ)丼」を注文しました!

他のメニューもとても美味しそう。
漁師の店中村屋のメニュー


エゾバフンウニ丼とムラサキウニ丼を食べ比べ。どちらが美味しい?

キラキラと輝くウニ丼達が到着しました。
エゾバフンウニ(赤ウニ)丼とムラサキウニ丼
オレンジ色をしている方がエゾバフンウニです。

夫とシェアしていただきました。

エゾバフンウニは、
口に入れた瞬間、トロリととろけます。
その後、程よい甘さと濃厚なコクが口に広がります。

思わず笑顔になる至福の味です。
エゾバフンウニさん、ありがとう。

ムラサキウニは、
口に入れると、ふわりと磯の香りが広がり、トロリととろけます。
もう、この香りだけで幸せ。

その後、バフンウニと同様に甘さとコクが口に広がります。

とにかく、「どちらのウニも想像を超える美味しさ」!

自宅でウニをさばいていただいた時に、「過去最高のウニ」と認定しましたが、
今回どちらもあっさり超えました。
過去最高のウニは、間違いなく「積丹のウニ」です。

自宅でウニをさばいていただいた記事はこちらから。
ミョウバンウニ、塩水ウニ、生ウニの違いなどについても記載しています。

thecorneroflife.hatenablog.com


どちらも最高に美味しいので、比べるなんておこがましさを感じますが・・・。 運良く2種類いただくことができたので個人的な好みと、感じた違いを記します。

エゾバフンウニは香りがあまりなく、ウニが嫌いな人でもきっと食べることができ、そしてウニの本当の美味しさに出会うことができると思います!
ただ、私は磯の香りが好きなので、どちらかというと、香りがふわりと広がるムラサキウニの方が好みかもしれません。


夫は、エゾバフンウニムラサキウニよりも少し濃厚で、後からコクがじわじわと広がるエゾバフンウニの方が好きかもと言っていました。


お互い、「どちらかというと・・・」という感じで、どちらも同じくらい飛び抜けて美味しいということでまとまりました。

ムラサキウニ丼が4,292円(税込)、エゾバフンウニ丼は8,800円(税込)と価格が倍ということを考えると、価格差ほどの差はないかなという印象です。
けれど、積丹でどちらのウニもいただけたことがとても幸せです。

どちらのウニ丼も寿司飯でなく温かい白米なのですが、白米の方がウニの美味しさが引き立つように感じました。


幸せな気持ちでお店を出ようとしたところ、壁にこのよう言葉が飾ってありました。
漁師の店中村屋

「ありがとう」は素敵な言葉ですね。
「こちらこそ、美味しいウニ丼をありがとうございました!」
お店は清潔でお店の方も感じが良く、最高に幸せな時間を過ごすことが出来ました。

その土地でしか味わえない、最高のウニ丼!
札幌から約2時間。
夏に北海道に来たなら、頑張って足を伸ばしてみるのはいかがでしょう!


ウニはもちろん、積丹にはダイナミックな絶景が楽しめる観光スポットがあります。
こちらはまた次回!

最後まで読んでくださりありがとうございました。
それでは、良い旅を!

他の北海道旅行の記事はこちらから。

thecorneroflife.hatenablog.com


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