8月上旬、北海道の旅の記録です。
釧路、網走、知床、旭川、富良野、帯広を巡ります。
釧路の守り神、「厳島神社」に参拝
釧路空港に到着後、まずは「厳島神社」に参拝。
江戸時代の1786年から1792年に創建されたと言われ、釧路の地を長く守っていらっしゃいます。
少し高台にあり、心地よい風が迎えてくれました。
毎年8月7日に「七夕水祭り」が行われているそうで、飾りつけがされていました。
飾りが風に吹かれてキラキラ反射し、とても綺麗。
神社から漁港が見えました。
まずは魚を食べよう!「釧ちゃん食堂」
くしろ水産センターの中にある「釧ちゃん食堂」でお昼ご飯を食べます。
こちらの中に入ると食堂が!
10種類の具をのせた「特選海鮮丼」をチョイス。
溢れんばかりに海鮮がのっています。
とっても美味しい!
特にウニが過去最高の美味しさでした。
周辺にカモメが沢山いて、「すごい!」と思ったけれど、
北海道には沢山いるようで、この後もあちこちで出合いました。
広大な湿原、「釧路湿原」
※写真は細岡展望台より撮影
6000年前、海だった場所に砂丘ができ、その後、山から流れてきた土砂で大地になったそう。
3000年前には今のような湿原になっていたと言われています。
面積は28,788ha。
東京ドームが4.7haだから・・・。
6125個分!広すぎて比較が難しい!
湿原を流れる釧路川も見られる、「細岡展望台」
細岡駐車場から細岡展望台に向かいます。
展望台までは徒歩10分程度で到着します。
歩きやすいように整備されています。
細岡展望台に向かう途中に、「展望広場」があります。
湿原が広がっているのが見えます。
※細岡展望台はまだ先です。
案内看板に従って歩くと、細岡展望台に到着。
湿原はもちろん、右へ左へと、ゆったり流れている釧路川の様子を見ることができます。
双眼鏡で野生動物がいないか確認しましたが、見つからず。
天気が良ければ雄阿寒岳や雌阿寒岳が見えるようです。
釧路湿原に行くなら、おすすめしたい展望台です。
人の手が入っていない場所がこんなにあるなんて!
少しずつ環境によって姿を変えているようですが、3000年前の人たちと同じような景色を見ているのかと思うと感慨深い・・・。
遊歩道で森林浴をしながら向かう、「サテライト展望台」
釧路湿原展望台に車で移動し、サテライト展望台へ向かいます。
左側のルートから時計回りに歩きます。
遊歩道がありますが、一周約1時間かかるので、ある程度覚悟が必要です。
森林浴をしながら・・・という軽い気持ちでしたが、私達夫婦は汗だくに!
特に私は普段の運動不足を反省しながら足を進めました・・・。
展望台の奥に釧路湿原が広がります。
細岡展望台よりだいぶ人が少なく、釧路湿原の広大さを改めてゆっくり眺めました。
右側のルートは急な階段も多いので、足に自信がない方は、左側ルートの往復がよろしいかと思います!
幣枚橋(ぬさまいばし)
本日宿泊するのは釧路市内。
釧路湿原から、釧路市内に移動します。
幣舞橋から見る夕日が綺麗と有名ですが、太陽が見えず・・・。
けれど、橋から眺める景色はとても綺麗でした。
奥には海原が広がり、手前には漁船やお洒落な街灯が。
とても絵になります。
海と街の境界。
ぼんやりといつまでも眺めていたくなります。
橋には「春・夏・秋・冬」を題材にした彫刻が設置されているとのこと。
4人の彫刻家がそれぞれの季節を制作していて、私の目の前には「舟越保武」の「春」がありました。
息子さんである「船越桂」氏の作品が好きで、お父様の作品を思いがけず見ることができて嬉しい。
「春・夏・秋・冬」を合わせて「四季像」というそうです。
景色を合わせて、彫刻がお好きな方は橋を一周してみても。
(春:舟越保武、夏:佐藤忠良、秋:柳原義達、冬:本郷新 )
「くしろ 炉ばた」の炉端焼き
釧路といえば、「炉端焼き」も有名です。
「くしろ 炉ばた」に伺いました。
注文した冷酒にも「炉ばた」のラベルが。
ひとつひとつ、丁寧に焼かれています。
アスパラ
ホッケ
しいたけ
イカ
イカは生姜と砂糖と味噌の味付けでした。
炉端でシンプルに焼いた野菜やお魚は絶品!
時間をかけて焼かれている食材やちらりと見える炭火の様子を眺める時間が贅沢でした。
宿泊は「天然温泉 幣舞の湯 ラビスタ釧路川 幣枚の湯」。
部屋からの景色が、幣舞橋や海が見えて最高でした!
温泉も良かったし、朝食もおいしかったー!
宿泊記はこちらからご覧ください。
thecorneroflife.hatenablog.com
2日目の旅行記はこちらから。
thecorneroflife.hatenablog.com