桃の旬は7-8月頃。
口当たりもしっとりして、ジューシーかつ上品な甘さの桃。
大好きなフルーツです。
特に夫は桃が大好きで、桃の季節は毎日朝食に桃を出しています。
夏のフルーツ「桃」を今回は少し深掘りしてみました。
- 桃の旬は?
- 桃の栄養素は?
- 桃の歴史
- 桃の選び方
- ねじらず簡単に切る!桃の切り方(自己流)
- 桃の種類(「白桃」と「黄桃」 / 「あかつき」と「清水白桃」食べ比べ)
- 桃の保存方法 / お店ではお触り厳禁!
桃の旬は?
桃の旬は7-8月頃。
最近ではハウス栽培で旬でなくても食べることができますが、値段が跳ね上がります!
やはり、お手頃に食べられる旬の時期は貴重です。
桃の栄養素は?
こんなに美味しいのに、栄養素も豊富!
食物繊維のペクチンが豊富に含まれていて、腸の動きを整え、コレステロール値を下げる効果もあるそう。
その他、ビタミンC、A、E、カリウムなど豊富な栄養素があります。
桃の歴史
弥生時代の史跡から種が見つかるなど、古くから日本にあったことが分かっています。
古事記では、イザナギが黄泉の国から脱出する際に桃の実を投げ、邪気を払い無事に戻って来たというように神聖な力を持った物として登場します。
今のように食用とされる前は、主に観賞用だったようです。
中国から来た桃を日本の気候に合うように品種改良を重ね、明治時代から食べられる桃が出来ました。
今や品種も産地も増えて、夏のスーパーには桃が並び、美味しい桃が食べられます。
研究を重ねて来られた農家さん達に感謝!
桃の選び方
調べてみたところ、一般的には下記のようです。
・色づきが良い(濃い)もの(※岡山の白桃は除く)
・均等に割れているもの
・割れ目が浅いもの
・皮に白いそばかすがある
私が育った場所では、岡山の真っ白な桃が高級!というイメージだったので、色が濃いものというのは少し意外でした。
色はピンクより赤っぽい方が甘味が強いそうです。
ねじらず簡単に切る!桃の切り方(自己流)
真ん中に切り込みを入れて上下をねじる方法だと、不器用な私はうまく果実と種が離れないことが多く、特に熟した桃だと果汁を無駄にしてしまうことも・・・。
雑な方法なので参考にならないかもしれませんが・・・。
朝の忙しい時にサクッと切れるので、「桃は好きだけれど剥くのが面倒!」と感じている人の励み?になればと思います。
①優しく洗い、産毛を取り除きます。
②包丁を種がある割れ目から少し離れた場所からカットします。
包丁が種に触れてしまったら、包丁の方向を外側にずらしてカットします。(ずらすのが難しそうなら、気にせずさらに外側からカットしなおします。)
③種を挟んで反対側も同じようにカットします。
⑤果肉を3つに切り離した後、種からぎりぎりのところでカットします。
⑥種からヘタがついている部分はそのまま破棄し、その他は種から果肉切り離します。
⑦食べやすい大きさにカットし、皮を剥いて完成!
ドキドキしながらねじったり、包丁を使って種を取り除くこともしなくて良いので、ストレスフリーです。
あまり触れずにカットするので熟している桃も簡単に切れるので時短にもなります。
桃の種類(「白桃」と「黄桃」 / 「あかつき」と「清水白桃」食べ比べ)
桃は大きく「白桃」と「黄桃」に分けられ、一般的に桃といわれるのは「白桃」が多いです。
黄桃の旬は白桃より遅く、8月下旬から9月頃。
白桃が店頭から少なくなってきた頃市場に出始めます。
私は特にお気に入りの品種はありませんが、今回スーパーに買い物に行き、2種類購入して食べ比べて見ることに。
福島県産 あかつき
「白桃」と「白凰」を交配してできた桃。
福島県が多く栽培しています。
岡山県産「清水白桃」
この白い肌!岡山の代表的な白桃「清水白桃」。
まだまだ実が小さい時から果実に袋をかけて栽培し、直射日光に当てないようにして育てます。
袋の色や厚さ、材質など熟考を重ね栽培されています。
清水白桃はあかつきの倍近い価格でした。
食べ比べたところ、若干清水白桃の方が酸味が少なく、口の中でとろける感覚が強いように感じました。
写真左側があかつき、右側が清水白桃です。
ただ、あかつきもかなり美味しいので、特に種類を気にせず、購入しやすさやシンプルに見た目(色づきや食べたい大きさなど)で選ぶので良いかなと思いました。
桃の保存方法 / お店ではお触り厳禁!
基本は常温。
食べ頃になっても食べられない状況の時は、冷蔵庫(野菜室)に入れます。
新聞紙に包んで冷気に触れないようにすると良いそうです。
農家の方々も極力触れずに大切に育てられ出荷されている桃は、おさわり厳禁!
まして、店頭で押してしまうとそこから傷んでしまい、販売に支障が出てしまうデリケートな果物です。
稀に購入したらクッションで隠れた部分が傷んでいる桃もありますが、それは上側をぎゅっと押したところでわかりません・・・。
自宅で食べ頃を確認する際は、ヘタ側を軽く触れて固くなければ食べ頃だそうです。
店頭で桃ちゃんをお触りしたくてもぐっとこらえ、購入してから食べ頃を確認する時にしましょう!
もうすぐ旬の終わりを迎える桃。
価格が大幅に上がるまで、食べ続けます!
同じく「買い物」の記事はこちらから。
thecorneroflife.hatenablog.com
【ブログカテゴリー】より、旅行記や関東近郊のお出かけ記録、ライフスタイルの記事をご覧いただけます。