宮﨑、大分、熊本を巡る旅
今回は熊本県の阿蘇山!
スケールの大きな自然を眺めながら、阿蘇山ドライブを楽しみます。
阿蘇山のとりこになり、この旅行期間中2回訪問しました!
2回の滞在を今回の記事でまとめたいと思います。
宮﨑、大分、熊本を巡る旅、1日目の記事はこちらから。
宮﨑県からスタートしました。
thecorneroflife.hatenablog.com
ゴールデンウィークの阿蘇山 混雑状況(草千里ヶ浜・大観峰)
私たちが訪問したのはゴールデンウィークの真っ最中!
かなり賑わっていました。
熊本市街や大分など上の方から阿蘇の中岳や草千里ヶ浜に向かう車が多いです。
特に草千里ヶ浜は、上側から向かうと大渋滞に巻き込まれます!
一車線の為、草千里ヶ浜に立ち寄らない場合も必然的に駐車場に並ぶ渋滞に巻き込まれてしまいます。
みたところ、1時間以上かかりそうな雰囲気でした・・・。
ゴールデンウィークは早朝に行くようにするか、下側(南阿蘇村の方)から向かっていく方がよさそうです。
私たちは2回とも南阿蘇村から阿蘇パノラマラインを走りましたが、ほぼ渋滞に巻き込まれることなくスムーズにドライブできました。
阿蘇山の観光地のひとつ「大観峰」にも行ったのですが、こちらも大混雑!
駐車場は沢山あるので、車を駐車することはできますが、
歩いて展望台まで行くなら、片道20-30分はかかりそう・・・。
時間と体力があれば、歩いているだけでも気持ちよく歩けそうではありますが、
どちらも余力がなかった私たち夫婦は、は大観峰展望台まで行かず、離れた駐車場から外輪山の風景を眺めました。
朝早めに動くなど、時間帯をずらさないとかなり歩かないといけなくなることは覚悟しておいくほうがよさそうです。
阿蘇山とは?見どころは?
阿蘇山とは?
阿蘇山というと、なんとなく火口見学ができる「中岳」のイメージがありましたが、外輪山と阿蘇五岳(根子岳、高岳、中岳、烏帽子岳、杵島岳)全体を含めた名称だそうで、かなり広範囲にわたります。
現在も活動している活火山「中岳」があります。
阿蘇山の見どころ
今回、私は修学旅行以来の阿蘇!ということで、主要観光地を含め下記をめぐりました。
阿蘇の自然を一望「大観峰」
大観峰は北外輪山にあり、カルデラに囲まれた阿蘇市街から阿蘇五岳など360度のパノラマの景色を楽しめる場所。
写真は駐車場から撮影しましたが、それでも阿蘇山のスケールの大きさがわかります。
先程少し触れましたが、今回は展望台まで行くのは諦めました。
大観峰茶店にあるソフトクリームが美味しいそうで、次こそは雄大な景色を眺めながら食べたい!
山を越えると阿蘇の市街地があります。
カルデラ(火山によってできた窪み)の中に街があり、米塚から阿蘇市街を眺めると地形がよくわかりました。
ぐるりと山々に囲まれています。
阿蘇市街 :いまきん食堂で「あか牛丼」をテイクアウト
阿蘇といえば、脂身が少ないのに柔らかく旨味が多いというあか牛!
美味しいあか牛を食べることができる「いまきん食堂」は大人気。
ゴールデンウィークの混み合う中、テイクアウトを予約してみました。
キャッチミールという予約サイトで予約し、現地で受け取ります。
お店ですぐに受け取れるのかと思いましたが、お店に到着後、下記の流れでした。
1.キャッチミールで予約していることを伝える。
2.先に会計を済ませる(会計だけでも行列!10分程並びます)。
3.店舗の外で準備ができるまで待つ(15-20分程度)。
予約したテイクアウトでも30分ほど待ちましたが、店内飲食は4-5時間待ちとおっしゃっていました・・・。
もう、これはランチではなく夕食になるのでは・・・。
ようやく手に入れて、近くの公園でいただきました。
美味しそう!
小さなスープもついていました。
普段から行列店舗だそうですが、ゴールデンウィークで特に混んでいたようです。
観光に行って数時間待つのは時間がもったいない気がするので、有名店の食事をテイクアウトでいただけるのは嬉しいです。
あか牛はとても美味しく、味付けも好みでした。
もっと気軽に食べられると良いなぁ。
阿蘇市街:熊本地震からの復興「阿蘇神社」
阿蘇神社約2300年!の歴史を持つという阿蘇神社。
肥後國(ひごのくに 今の熊本県)の一宮です。
御祭神は、阿蘇神話の主人公、健磐龍命(たけいわたつのみこと)を始め十二神を祀っています。
平成28年の熊本大地震で倒壊し国需要文化財の楼門や拝殿が倒壊。
伺った時、拝殿は修復工事を終えたばかりでピカピカでした。
まだ、楼門は修復中でしたが、神殿は修理されていました。
かっこよい!
2023年12月には楼門も完成予定とのこと。
真新しい建物は人を寄せ付けないような雰囲気を放っていましたが、これからたくさんの人が参拝し、また風景に馴染んでいくのだなぁと、感慨深い気持ちになりました。
中岳火口の入り口「阿蘇山上ターミナル」
阿蘇山上ターミナルは、中岳火口へ向かうシャトルバスが発着する場所です。
訪れた時は、噴火警戒レベル1で火口への立ち入りは禁止。
本来であれば、このゲートから中岳に向かいます。
噴煙があがってるはずですが、雲と見分けがつかない。
草千里ケ浜から見た中岳は噴煙がもくもく上がっていました。
つるんとした形の「米塚(こめづか)」 / 名前の由来
阿蘇パノラマラインを通ると見えてくる「米塚」。
高さ80メートルの小さな火山です。
緑一色でころんとしてかわいらしい。
約3300年前の噴火でできたと言われていますが、こんな綺麗な形になるとは!奇跡!
阿蘇神話で健磐龍命(たけいわたつのみこと)が収穫した米を積み上げた場所とされたことから、「米塚」と名付けられたそう。
頂上のくぼみは掌で米をすくって人々に恵んだ跡と言われています。
阿蘇山の人気スポット「草千里ヶ浜」
阿蘇に行った人は必ず立ち寄る人気スポット。
思わず走り出したくなるような(?)見通しの良い草原です。
草原を見ていると食べたくなる、ソフトクリーム。
夫は阿蘇ミルクの上に阿蘇ミルクソフトがのった「ミルクフロート」
私は「阿蘇ミルクソフト」
この景色を見ながら食べると2割り増しで美味しく感じる!
阿蘇たかな馬ロッケ(バロッケ)
夫がソフトクリームを買いに行ってくれたのですが、ソフトクリームを注文後、店員さんに「ご一緒に馬ロッケはいかがですか?」と言われ、つい、「はい、お願いします。」と言ってしまったとのこと。
店員さん、おすすめ上手!
ソフトクリームと揚げ物は合いますね!(高カロリー!)
絶景が続く「阿蘇パノラマライン」
草千里や中岳火口に行く際に必ず通る「阿蘇パノラマライン」はドライブしているだけで絶景が楽しめます。
雄大な自然の中をドライブ。
かっこいい山
あか牛さんたちが見えます。
この環境!美味しい理由がわかりますね。
馬もいました。
親子かな?かわいい・・・。
ハッとするような景色にであうこともしばしば。
「何度も何度も訪れたい!」そう思わせてくれる場所でした。
阿蘇山のいろんな山に登るとさらに阿蘇山の魅力を感じることができそうです。
次は、阿蘇山と一緒に訪問したい場所、「白川水源」と「上色見熊野座神社」の記事です。
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阿蘇山に行く前には、「高千穂」へ。
美しい自然と文化に触れて、沢山のパワーをもらいました。
thecorneroflife.hatenablog.com
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