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充実の貸切風呂で黒川温泉を満喫! 黒川温泉「 やまびこ旅館」 宿泊記(泉質 / 和洋室Ⅱ部屋の様子 / 趣向を凝らした6つの貸切温泉 / 夕食&朝食 / 宿泊した感想)

熊本県 阿蘇(あそ)の温泉地「黒川温泉」。
6つの個性豊かな貸切風呂があるやまびこ旅館に宿泊し、黒川温泉を満喫しました。

まさに、温泉三昧!
今回は黒川温泉のやまびこ旅館の宿泊記です。



ゴールデンウィークに黒川温泉へ

当初宿泊したいと思った「旅館山河」が満室だったため、他の旅館を探していたところ夫が見つけてくれました。

ちょうど空いていたとは言え、とても魅力的な旅館で、楽しく充実した時間を過ごすことができました。

前回の黒川温泉についての記事はこちらから。
※旅館山河は日帰り入浴で利用しました!山河の日帰り入浴についても記載しています。

黒川温泉から近く、合わせて立ち寄りたい「鍋ケ滝」についても紹介しています。
thecorneroflife.hatenablog.com

黒川温泉 やまびこ旅館

黒川温泉は阿蘇の山奥にある温泉街。
やまびこ旅館は黒川温泉街の東側にあります。

駐車場は温泉街から反対の道路側にあります。
やまびこ旅館 駐車場
伺ったときはつつじがとても綺麗でした。

入り口には茅葺き屋根の立派な門があります。
山深い里山の旅館という風情がたまりません。
黒川温泉 やまびこ旅館 入り口

青空に茅葺の屋根が映えています。
やまびこ旅館 茅葺き屋根

やまびこ旅館の「泉質」と露天風呂「仙人風呂」

前回の黒川温泉の記事で紹介した「入湯手形」で入ることができる露天風呂は「仙人風呂」。
※黒川温泉は各旅館の自慢の露天風呂を日帰り入浴で利用することができます。
やまびこ旅館の露天風呂 仙人風呂

泉質は、「ナトリウム・塩化物・炭酸水素塩泉」「硫酸塩泉」。
複数の泉質をひとつの温泉で楽しめます。

美肌に良い泉質が組み合わさった美肌温泉です。

日帰り入浴の時間帯を外し、夜に露天風呂に伺ったところ終始貸切でした。
やまびこ旅館は貸切風呂が充実しているので、露天風呂は空いているようです。

仙人風呂は大きな露天風呂で、岩と木々に囲まれています。
いつもなら、偶然に貸切になると「ラッキー!」と喜ぶところですが、
本当に静かで、山奥にたった1人でいるような・・・なんだか少し怖いくらいでした。

風と水の音に虫の声。
自然の音しかない世界で「自然に包まれている!」という感覚に浸ります。



旅館の中に橋がある!黒川温泉の風情を感じる景色

やまびこ旅館は、川を挟んで二棟あるのが特徴的。

橋の北側は、フロント・宿泊者専用の温泉施設・宿泊施設があります。
南側は、日帰り入浴もできる「仙人風呂」・食事をいただく食事処があります。

こちらの橋で行き来します。
やまびこ旅館 橋

「出逢い橋」という名前だそう。
やまびこ旅館 出逢い橋
そして、こちらの橋からの景色が素晴らしい!
黒川温泉 やまびこ旅館からの美しい景色
温泉旅館の風情に癒されます。


和洋室II 禁煙ルーム 部屋の様子

今回宿泊した部屋は「和洋室II 禁煙ルーム」
リビングスペース、寝室、洗面台など空間が分かれています。

リビングスペース

ベッドは別にあり、畳のスペースもある和洋折衷のお部屋です。
黒川温泉 やまびこ旅館 和洋室

眠るのは畳よりベッドが好きなのですが、温泉に入った後、畳でくつろぐのも普段と違って情緒があります。

黒川温泉街を散策した時に購入したシュークリームをこちらでいただきました。
黒川温泉 シュークリーム
※写真のティーバッグはいつも旅行の時に持参しているハーブティーで旅館のものではありません。

お茶セットもあります。
やまびこ旅館 お茶セット

お茶セットが置いてある棚の下には冷蔵庫と、金庫が入っていました。
黒川温泉 やまびこ旅館 和洋室

ゆったりとした寝室スペース

ベッドはツイン。
黒川温泉 やまびこ旅館 ツインベッド
スペースが広く、ゆったりとベッドが配置されています。

随所にクラシカルなたたずまい

丸い窓のある謎のスペースがありました。
黒川温泉 やまびこ旅館 和洋室
品のあるクラシカルな雰囲気が素敵です。
そして、映えます。

素敵すぎて眺めるだけになってしまいましたが・・・。
紅茶を飲みながら、ゆっくり読書・・・なんてシーンが似合いそう。


洗面所も広く、どこかクラシカルな雰囲気が漂っています。
黒川温泉 やまびこ旅館 部屋の様子
椅子があるのも嬉しい心づかいです。

お手洗いは壁紙が可愛らしく、明るい雰囲気。
黒川温泉 やまびこ旅館 かわいい壁紙のトイレ

部屋の扉から入るとこんな感じ。
黒川温泉 やまびこ旅館 入り口からの様子 広い!


趣向をこらした充実の貸切温泉

やまびこ旅館には6つの貸切風呂があります。

それぞれ趣きが異なり、いろいろ入ってみたくなります。

貸切風呂は予約制ではなく、部屋のモニターで利用状況を確認し、空いているときにいつでも入ることができます。


川を眺めながら入浴できる貸切風呂「岩風呂」

やまびこ旅館 貸切風呂 岩風呂
川の流れを眺めながら温泉に入ることができる露天風呂です。
人の目を気にすることなく、ゆっくり川の流れを見ながら過ごす。

なんて贅沢な時間。

私たち夫婦はこちらの岩風呂がとても気に入り、宿泊中何度か利用させていただきました。


新感覚の貸切風呂「立ち湯」

水深150メートルの露天の立ち湯。
黒川温泉 やまびこ旅館 貸切風呂 太ち湯
手すりがあり、ぶら下がりながら入浴することもできます。

手すりにぶら下がると、浮力を感じながらの入浴になり、なんだか自分も温泉になったよう。
ゆらゆらと重力が及ばない入浴は新感覚です。


親子で楽しむ貸切風呂「親子ひのき風呂」

親子のように並んだ大小のヒノキの浴槽。
黒川温泉 やまびこ旅館 貸切風呂 親子ひのき風呂
大きな方に注がれた温泉は少し熱め。
温泉は大きな湯船から流れて小さな浴槽へ。
小さな浴槽の方が自然と温度が低くなります。

親子で入るのはもちろん、温度の違いを感じながらの入浴も楽しいです。


大理石の手触りを楽しみながら入浴「くりぬき風呂」

大理石をくりぬいた湯船がある「くりぬき風呂」。
黒川温泉 やまびこ旅館 貸切風呂 くりぬき風呂
滑らかな手触りの大理石に触れながら温泉を楽しめます。

窓は閉まっていましたが、開けることもできます。


寝湯も貸切! 貸切風呂「寝湯」

なんと、貸切風呂の「寝湯」もあります!
黒川温泉 やまびこ旅館 貸切風呂 寝湯
場所によって少し深さが異なり、異なる深さで入浴することができました。

周りの目線を気にすることなく入浴できる、貸切の「寝湯」。
珍しく、そして、贅沢ではないでしょうか!


貸切風呂「浪漫風呂」

黒川温泉 やまびこ旅館 貸切風呂 浪漫風呂
色ガラスを使った窓があり、レトロで可愛い。
大正ロマンの時代にタイムスリップ?


その他にも大浴場(内湯)もあるという充実っぷりです。
それだけ湯量が豊富ということなのかな。

貸切風呂が複数あるホテルも増えてきましたが、ここまで個性豊かな貸切風呂を体験したのは初めてでした。
それぞれの貸切風呂に入ることが小さなイベントになり、とても楽しい時間を過ごすことができました。


やまびこ旅館の夕食

夕食は個室でいただきました。
地元の食材を使ったお料理が、温泉で癒された体に染みます。

熊本県産味彩牛と地元産野菜の溶岩焼き
熊本県産味彩牛と地元産野菜の溶岩焼き
味彩牛は熊本県のブランド牛。 黒毛和牛と乳用牛を交配した牛で、柔らかい肉質が特徴だそう。

やまめの塩焼き
黒川温泉 やまびこ旅館 夕食 ヤマメの塩焼き

湯葉のポテト包みグリンピース餡
湯葉のポテト包みグリンピース餡

その他、お魚の刺身や馬刺しなども提供されました。
地元の食材をたくさんいただけて、おなかも心も満たされました。

旅館内の出逢い橋から、夜の風景。
やはり、もとても絵になります。
黒川温泉やまびこ旅館 夜の景色


やまびこ旅館の朝食

前日の夜と同じお部屋に案内していただきました。
黒川温泉 やまびこ旅館 個室の食事処 

朝から少量かつ、複数の種類のものをいただける幸せ。
黒川温泉 やまびこ旅館の朝食

黒川温泉 やまびこ旅館の朝食

宿泊した感想

貸切風呂が楽しすぎて、あっという間に時間が過ぎました!
6つも貸切風呂があり、それぞれ違った趣で入ることができたのはとても贅沢だったなぁと感じています。

さらに、周辺が自然豊かで、「山奥の温泉」という雰囲気が、さらに癒しを与えてくれました。





他の阿蘇旅行記はこちらから。

thecorneroflife.hatenablog.com

thecorneroflife.hatenablog.com

thecorneroflife.hatenablog.com

旅行記とは関係ないですが、いつも旅行の際に持参しているハーブティーについて少し触れたのでリンクを貼っておきます。

胃が疲れがちになる旅行の時に飲むと癒されます。
(どれも美味しいですが、feel new(旧detox)がお気に入り。)

thecorneroflife.hatenablog.com


その他【ブログカテゴリー】より、地域別の旅行記や、関東近郊のお出かけ記録、ライフスタイルの記事などをご覧いただけます。

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