ニセコといえば、冬(スキー)が人気。
夏は人の訪れが落ちつきます。
今回は緑豊かなニセコを観光します。
だちょうと触れ合ったり、メロンを購入したり。
あいにくの天気でしたが、ニセコを楽しみました!
今回の北海道旅行は、「積丹にウニを食べに行く」という壮大なテーマがありました。
積丹にウニを食べに行った記事はこちらから。
thecorneroflife.hatenablog.com
積丹を観光した記事はこちらから。
thecorneroflife.hatenablog.com
積丹(しゃこたん)でウニと観光を楽しんだ後は、ニセコへ移動します。
ニセコとは
ニセコとは、アイヌ語で「切り立った崖」。
北海道の地名の多くはアイヌ語に漢字を当てていますが、漢字が定着せずカタカナになったそうです。
なぜ「ニセコ」はカタカナなのかなと思っていましたが、そんな理由があったのですね!
今回、積丹の後の滞在にニセコを選んだのは、まだ足を踏み入れたことがない地域だったから。
今回初めての訪問です。
ニセコといえば、羊蹄山(ようていざん)が美しく見える場所。
羊蹄山は富士山に似た美しい形から蝦夷富士(エゾフジ)とも言われていて、ニセコエリアのシンボルでもあります。
以前洞爺湖に行った際は、半分姿を隠していました。
今回はさらに近くから羊蹄山を眺められるので楽しみにしていました。
洞爺湖でジェラートをいただきながら羊蹄山を眺めた記事はこちらから。
昭和新山にも訪れています。
thecorneroflife.hatenablog.com
ニセコパノラマラインでニセコへ
本来は美しい緑のパノラマが広がるであろう、ニセコパノラマライン。
パノラマラインに入る前は晴れていましたが・・・。
パノラマラインに入ると真っ白・・・。
そして、「ニセコパノラマラインを通ってニセコに行きたい!」と夫にねだっておきながら、運転している夫の隣で寝落ち・・・。
半分くらい進んだ頃に起きました。
パノラマラインの途中にある観光地
ニセコパノラマラインでニセコに向かう途中は、「神仙沼」や「大湯沼」があります。
・神仙沼
神仙沼は、木道が整備された湿原をハイキングできる人気の場所。
美しい湿原の中、1時間半から2時間ほどのハイキングを楽しめます。
・大湯沼
大湯沼は、温泉が湧き出す沼。
近くに日帰り入浴できる「雪秩父」があり、加水、加温なしの源泉そのままの温泉に入ることができます。
もちろん掛け流しです!(泉質は単純硫黄泉)
大湯沼といえば、登別にもあります。
同じように温泉が湧き出る沼で、以前ブログでも紹介しました。
地獄谷と合わせて立ち寄りたい場所です。
迫力のある自然の風景を紹介していますので、ぜひのぞいてみてくださいね。
thecorneroflife.hatenablog.com
大湯沼付近で「水蒸気噴出事故」発生?
途中で大湯沼を見にいこうと思っていたのですが、パノラマラインを走っていると、近くの鉄塔から大量の煙が出ているのがみえました。
(残念ながら写真は撮れませんでした)
尋常ではない感じだったのでネット検索をしてみたところ、なにやら、地面を掘削していたら蒸気が噴き出して来たそう。
パトカーが停まっていたり、なにやら物々しい雰囲気だったので、今回は大湯沼に立ち寄ることは諦めました。
下記、記事になっていました。
「Yahoo!ニュース UHB 北海道文化放送 2023年6月29日」のリンクです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0b12f772566463c1e34d7a60c7d109785d25648
訪れた時は2023年7月、現在8月ですがまだ噴出は続いているそう。
早くおさまりますように・・・。
※大湯沼や神泉沼など付近の観光地は問題なく行けるようです。
道の駅ニセコビュープラザで絶品メロンを購入&高橋牧場のソフトクリーム
ニセコに到着し、まずは道の駅へ。
「道の駅ニセコビュープラザ」は、農産物直売所や観光案内所もある施設です。
ニセコの夏のフルーツといえば、「メロン」!
ニセコは寒暖差が大きく、また、ミネラル豊富な雪解け水に恵まれているため、美味しい野菜や果物が育つそう。
気候に適している「メロン」は上質と言われています。
ちょうどシーズンに入ったばかりのメロンを購入しました。
※9月頃まで販売されるそうです。
配送を依頼し、東京に戻った後に受け取りました。
ツルが萎れてきたら食べごろだそう。
数日待っていただきました!
メロンは緑肉と赤肉があり、こちらは赤肉。
皮が薄いのが特徴だそうで、熟した実がたっぷり!
香りもとても良く、過去に食べてきたメロンの中でもNo.1!
感動しました。
普段はメロンをあまり購入することがないのですが、ニセコメロンがとてもおいしかったので、その後スーパーで赤肉メロンを見つけて購入しました!
ですが・・・。
比べると全然違う・・・。
ニセコメロンの方が、皮が薄く、香りもよく、味も濃厚でした。
これまで知らなかった美味しいものに出会えるのも旅の醍醐味ですね。
※配送料込で4500円程度でした。
道の駅にもある!高橋牧場 ミルク工房
ニセコの観光地としても有名な「高橋牧場」のショップがありました!
チーズタルトやソフトクリームが販売されていて、ソフトクリームをいただきました。
ミルクの味がしっかりして、甘さ控えめなソフトクリーム。
とても優しい味でした。
その他、ニセコ産の農産物だけでなく、ニセコ産の野菜や果物を使った美味しそうな食材が沢山あり、見ているだけで楽しい。
ニセコに行ったら立ち寄りたい場所です。
かわいいダチョウと触れ合える「第二有島だちょう牧場」
ニセコに行ったら、必ず寄りたいと思っていた場所があります。
それは・・・。
だちょう牧場!
羊蹄山を背景に、だちょうと牛が放牧され自由に楽しく過ごしている場所です。
駐車場に車を停めて少し歩くと、餌が販売されていました。
早速、購入!
「袋ごと食べられないように気をつけて」。と注意書きがあります。
だちょうが隙を見て袋を取り上げてしまうそう。
広々とした牧場にだちょうがいます!
かわいい!
そして、思ったより大きい!!
羊蹄山は少し裾をみせてくれています。
奥には牛もいます。
だちょうの餌やり体験
早速、だちょうに手で餌をあげてみる。
写真だと分かりませんが、なかなか激しくつついてきます。
ふと見ると、激しく頭を動かしているだちょうたちがいます。
あ、ここに入れるのね・・・。催促している・・・?
だちょうの写真をうまく撮影する方法
お顔を写真に撮りたいと思うけれど、意外と素早く動くだちょう達。
どうしてもぶれてしまう・・・。
ですが、途中でだちょうの習性に気がつきました。
ガツガツと餌をつついた後、なぜか正面に顔を戻し、一瞬キリッとした顔つきをします。
キリッ!
夫はだちょうの習性を生かし、次々とだちょうショットを撮影していました。
2羽でキリッ!
4羽でキリッ!キリッ!
卵がゴロゴロ転がっている場所がありました。
自分たちで踏んでしまわないのだろうか・・・。
心配で見ていましたが、みんなうまく避けていました。えらい!
だちょう牧場、かわいくてとても癒されました!
雨の日でも楽しめる「高橋牧場」
高橋牧場は、牧場と複数のショップがあるテーマパークのような場所。
ミルク工房やチーズ工房、チョコレート工房にレストラン。
牧場でとれた材料を使い、この場所で作られたものをいただけます。
カフェには大きな窓があり、牧場を見渡せるようになっていました。
雨が降っているからか、残念ながら牛さんたちはいませんでした。
飲食店の他、雑貨店などもあり、お買い物も楽しい!
晴れていると羊蹄山が綺麗に見えるそう。
ここは、想像力を生かして、隠れている羊蹄山の顔を思い浮かべます。
帰る前にジェラートを購入しました。
種類が豊富!
私は、「ミルク」と「ほうじ茶」をいただきました。
ミルクは練乳のような味で、甘いけれど後味はさっぱり。
ほうじ茶は香りが良く、どちらも美味しくいただきました。
あいにくの天気でしたが、買い物をしたり、美味しいジェラートをいただいたり、とても楽しい場所でした。
雨なので行くのを諦めかけたのですが、訪れてよかったです。
大湯沼や、ふきだし公園(1日約8万トン水が湧き出る場所)、サマーゴンドラなど、
今回のニセコの滞在は天候に恵まれなかったりで諦めた場所もあるので、また次の訪問を楽しみにしたいと思います!
次回は宿泊したホテル、「木ニセコ」について記載します。
貸切温泉があったり、食事が美味しかったりととても充実した時間を過ごすことが出来ました。
その他北海道の記事はこちらから。
thecorneroflife.hatenablog.com
【ブログカテゴリー】より、地域別の旅行記や、関東近郊のお出かけ記録、ライフスタイルの記事などをご覧いただけます。