10月に北海道へ!
新千歳→登別→函館→洞爺湖を巡ります。
今回は3日目。
宿泊したホテル「センチュリーマリーナ函館」から「昭和新山」に向かいます。
1日目の記事はこちらから。
thecorneroflife.hatenablog.com
「センチュリーマリーナ函館」の宿泊記はこちら。
thecorneroflife.hatenablog.com
- 麦畑が隆起してできた、生きている火山「昭和新山」
- 昭和新山と洞爺湖のパノラマを楽しめる「有珠山ロープウェイ」
- 広がる牧草地でジェラートを!「レークヒル・ファーム」
- ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ 建築探訪
ホテルをチェックアウトし、函館から「昭和新山」(洞爺湖方面)に向かいます。
途中、大沼を経由。
車窓から眺めました。
麦畑が隆起してできた、生きている火山「昭和新山」
「昭和新山」は、1943年(昭和18年)に噴火が起き、4ヶ月ほどかけて麦畑が隆起してできた山です。
粘度の高い溶岩がモコモコと湧き、このような形の山になったそう。
突然自分の家の畑が山になったら驚きますね・・・。
現在もこの山は個人が所有されている山です。
このように近くで見学できて嬉しいです。
写真ではわからないですが、現在でも噴煙が上がっています。
いつか見てみたいと思っていた昭和新山。
実際に目の前にすると、想像以上にダイナミックでかっこよく、惚れ惚れ眺めました。
昭和新山と洞爺湖のパノラマを楽しめる「有珠山ロープウェイ」
有珠山ロープウェイを使うと、有珠山から昭和新山や洞爺湖を眺めることができます。
また、ロープウェイ山頂駅から少し歩くと噴火跡の火口を見に行くこともできます。
有珠山ロープウェイのアクセス
千歳空港からは車で約1時間半。
札幌駅からは車で約2時間。
洞爺駅からは車で約20分。
私たちは函館から車で約2時間半程度で訪れました。
駐車場は「昭和新山」、「三松正夫記念館」と同じ駐車場です。
(「三松正夫」は昭和新山の隆起について貴重な記録をとった方です)
有珠山ロープウェイの車窓。火口展望台までハイキング。
有珠山山頂駅から約6分の乗車です。
10月上旬、ほんの少し色づいていました。
ロープウェイの乗り場にイラストマップがありました。
私たちは昭和新山山麓駅(①)から有珠山ロープウェイ山頂駅(②)までロープウェイで登り、そこから火口原展望台(③)まで歩きます。
さらに先には、有珠外輪山展望台まで続く「有珠外輪山遊歩道(④)」があります。
片道約1.1kmで、徒歩40~50分程度かかるようです。
雨が降りそうな天気だったので諦めたのですが、お天気が良いと太平洋や羊蹄山も見えるので楽しいと思います。
ロープウェイに乗車します。
ロープウェイから昭和新山と洞爺湖が見えます!
山頂駅には「洞爺湖展望台」があります。
景色が最高です!
展望台では、ドリンクなどの軽食もとれます。
大パノラマを見ながらお茶をしたり、ハイキング前の腹ごしらえにも良いですね。
「火口展望台」へはこのように整備された道を歩きます。
ロープウェイ山頂駅から火口展望台までは約7分程度。
もう少しで到着!
火口展望台に到着しました。
火口展望台では、1977年に噴火した噴火口「銀沼大火口」を眺めます。
直径約350mの大きな火口です!
火口展望台から左奥にロープウェイ山頂駅が見えます。
憧れの昭和新山をたっぷり拝み、有珠山の大きな加火口や洞爺湖を眺め、大地のエネルギーを体感しました!
広がる牧草地でジェラートを!「レークヒル・ファーム」
羊蹄山を望む高台にある「レークヒル・ファーム」。
「洞爺湖ウィンザーホテル」に向かう前に立ち寄りました。
牧場を運営しているので、新鮮なミルクや乳製品を味わえるカフェや、ジェラートショップがあります。
特にジェラートが人気!
毎朝牧場でとれた新鮮な牛乳と自分たちの畑や近隣農家で採れる果物や野菜を材料にして作っているとのこと。
私たちは「白花豆」と「クリームチーズ」をいただきました!
どちらも優しい甘さで、素材の香りがふわりとして美味しい。
広場も併設されていて、奥には羊蹄山が見えます。
ヤギのユキちゃんと羊蹄山。
羊蹄山は頭が隠れてしまっています。
ユキちゃんの他にも動物が育てられていて、かわいい動物に癒されます。
道路を挟んだ奥の牧草地には牛さんたちもいました。
自由に放牧されていて、心なしか幸せそうに見えます。
このような広々とした牧草地で美味しいジェラートを食べていると、
「北海道を満喫している!」と気持ちも高まります。
おいしいジェラートがさらに美味しくなります!
ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ 建築探訪
2008年の主要国首脳会議(主要国のトップが集まる国際会議)の会場となった、「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」。
人里離れた山の上に立つホテルで、スタンリー・キューブリックが監督した「シャイニング」を彷彿させます。
(大好きな映画なので、褒め言葉です。)
ホテルに向かう山道を走りながら、心の中では映画のオープニングの曲が流れます。
雑誌にも多く取り上げられていて、いつか行ってみたいなぁと思っていました。
宿泊先の候補だったのですが、滞在時間が長く取れそうになかったので、今回は見学だけさせていただきました。
こちらのホテルに泊まるなら、2泊くらいしてホテルステイを楽しみたい!
ホテル前の駐車場に泊めて、ホテルに向かいます。
素敵な建物が見えました。
こちらはチャペルだそうです。
横から見てもカッコよい。
入口に到着。
エントランスはクラシカルで高級感があります。
レッドカーペットがあると華やかで気分が高揚します。
大きな窓とシャンデリアが素敵!
そう!この景色!
洞爺湖を見おろし、ちょうど中島がみえます。
この景色が見たかったのです!
景色だけでなく、施設内も品がよく素敵です。
どこを切り取っても絵になります。
飾ってあるアートも素敵でした。
上のフロアから。
洞爺湖を見ながら外を散歩することもできます。
外から中を撮影するとわかりますが、大きな窓は緩やかにカーブを描いています。
想像していた通り、とても素敵なホテルでした。
次に訪れる時は、宿泊してゆっくりホテルステイを楽しみたいと思います。
大浴場も温泉です!
この後は、宿泊するホテルに移動。
宿泊するホテルは、「洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラス」。
温泉&サウナが良く、夜にはホテルの部屋から花火も見ることができる、コストパフォーマンスの高いお宿でした。
次回は、「洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラス」の宿泊記です。