2021年3月下旬、2泊3日で沖縄へ旅をしました!
那覇空港に到着前、青い海が見えて心が躍ります🎶
那覇空港 天龍で沖縄ランチ
以前夫が訪問して、美味しかったということで、レンタカーを借りる前にこちらでランチ。
沖縄そばはもちろん、タコライスやイカ汁、イカスミソーメン、ゴーヤチャンプルーなど、沖縄の料理が食べられます。
私は「ゆし豆腐そば」を。
ゆし豆腐とは、豆乳ににがりを加えて作ったふわふわの豆腐。
沖縄そばにゆし豆腐が載っています。
シンプルで美味しい!
夫は以前食べて気に入ったという「イカ汁定食」をリピート。
定食は、沖縄の炊き込みごはんジューシー、チャンプルー、もずく酢などの小鉢がつきます。
いかのコクがありつつ、野菜もたっぷり入っていて美味しかったです。
夫が気に入るのも納得!
あと、ジューシーもかなり美味しかった!
空港でレベルの高い料理が食べられるのは嬉しいですね。
レンタカーを借りて、本日宿泊予定の本部(モトブ)を目指します。
※本部は「美ら海水族館」がある、本部半島のエリアです。
沖縄ならではの名建築。名護市役所。
沖縄の建物といえば、赤い瓦屋根!
それだけではなく、沖縄ならではのコンクリートの建物もとてもおもしろいんです。
「花ブロック」というのをご存知でしょうか。
花ブロックとは、穴あきのコンクリートブロックです。
台風などの強風や湿気を考えた建築資材で、1920年代から沖縄で使われてきました。
名護市役所は花ブロックを多く使い、半野外空間を設けるなどの工夫をし、2000年まで真夏でもクーラーを使っていなかったそうです!
あちこちに緑が配されています。
入り口もおしゃれ!
スロープもカッコ良い!
風を通す工夫があちこちにあり、それがまた建物の雰囲気を良くしています。
瀬底島のアンチ浜
「アンチ浜」は、瀬底島へ向かう瀬底大橋を渡ってすぐにあるビーチ。
ホテルに向かう前に少し立ち寄ることに。
橋を渡ってすぐに、左側に駐車場が見えます。(駐車料金は無料でした)。
ビーチから見える瀬底大橋。
水の色が綺麗!!
岩に海藻がついていて、淡い緑が光っていました。
これは3-5月頃に見られる貴重なビーチの景色だそうです。
2020年7月、瀬底島に「ヒルトン沖縄瀬底リゾート」がオープン。
ヒルトンの近くにある「瀬底ビーチ」も大変綺麗とのこと。
次回は瀬底ビーチも訪れてみたいと思います!
備瀬のフクギ並木と備瀬崎ビーチ
ホテルにチェックインした後、フクギ並木に向かいます。
ホテルは「オリオン モトブ リゾート&スパ」に宿泊しました。
ホテルの記事は後日掲載します。
フクギ並木は集落を囲むように、フクギの木が植えられています。
フクギは防風林、防潮林として植えられ、集落の道はフクギ並木として人気の観光地です。
古いものだと樹齢300年以上の木もあるそう。
フクギは漢字で「福木」と書き幸福を招く木として、こちらのフクギ並木はパワースポットとしても知られています。
このように砂の小道の脇に、フクギが植えられています。
300年近く地域の台風や火事から地域を守ってきたそう。
根っこが見えている部分もあり、力強さを感じます。
順路を示す石が置いてあるので、こちらに沿って進みます。
かっこいい猫ちゃんがいました。
ほんの少しだけ、道案内?
片道30分ほど歩くと、終点に「備瀬崎ビーチ」があります。
岬の先には小島があり、小島と岬の間は魚のたまり場になっています。
シュノーケリングのスポットとしても人気があるようです。
浜から覗き込むと魚が見えました!
淡い緑の海藻をまとった岩も美しく、気がつくと長い時間滞在していました。
帰り道、フクギ並木からも夕日が差し込んでいます。
沖縄古民家の宿・お食事処 ちゃんや~ : やんばる島豚 あぐー しゃぶしゃぶセット
古民家の宿とあぐー豚を使った料理を楽しめるお食事処を運営している「ちゃんや〜」。
こちらで、「あぐー豚のしゃぶしゃぶ」ををいただきます!
セット内容
・海ぶどうサラダ
・もずくとミミガーのあえもの
・ソーミンチャンプルー
ソーメンをシーチキンとごま油で炒めたソーミンチャンプルー。
沖縄では、ソーメンチャンプルーを作る時は、シーチキンを入れるのがスタンダードだそうです。
家でも作ってみたい!と思う止まらない美味しさ。
飲み物は「アセロラジュース」。本部町で収穫しているそうです。
夫は「泡盛の炭酸水割り」をチョイス。
泡盛は複数種類があり、2人でシェアしながら2杯頂きました。
しゃぶしゃぶのお野菜は「ゴーヤ」や「パパイヤ」、「ハンダマ」など、沖縄ならではの野菜が揃っています。
※ハンダマは本州ではあまり知られていない野菜で、ポリフェノールや鉄分がたっぷりの野菜です。
肉はもちろん、「アグー豚」!
もも、バラ、ロースと3つの部位を楽しめます。
はじめに「パパイヤ」を入れると、お肉が柔らかくなるということでパパイヤを入れます。
臭みがなく柔らかいお肉と美味しい野菜!
美味しい豚肉を味わうなら、しゃぶしゃぶが一番!
パパイヤやゴーヤをお鍋で食べるというのがとても新鮮でした。
最後はおじやで締めます。
隣に少し見えているのは「アーサー汁」。
昔はおじやを作る時にお出汁を追加していたそうですが、「野菜や豚肉の旨味が出た残り汁でも十分美味しい」いうことがわかり、お出汁を使うのを辞めたそう。
奥のピンクの粉は紅塩。
本部町備瀬崎ビーチの自然海水から作った天然塩を、紅芋から抽出したエキスに染み込ませて作られた塩。
こちらを味の調整に使います。
通販でも買えるようです!
最後にシークワーサーのゼリーが出ました。
食事の後のデザートがあると嬉しい。
夜も更けてきました。
気持ちが良い空間。
まだ子供の頃、祖父母の家で過ごした時間を思い出し、懐かしく、あたたかい気持ちになりました。
海沿いを散歩してホテルに戻ったら、もう一度温泉に入って明日に備えます。
2日目に続きます。