香りで気分を変えたいときはエッセンシャルオイルを使うのですが、
今回は浄化パワーがあるという「ホワイトセージ」を使ってみることに。
随分前に使ったことはあるけれど、私の頭の中の消しゴムは絶好調なので、使ってどうだったのか、なぜ使わなくなったのか・・・という記憶がなく・・・。
改めて再度使ってみることにしました。
ホワイトセージ、再チャレンジの体験記です。
- 「ホワイトセージ」とは
- ホワイトセージを焚く時に使う「容器」
- ホワイトセージの使い方・香り
- すぐに火が消える?!
- 煙を眺めて癒される
- 「すぐに火が消える?!」対策について。
- 1週間使い続けるとどうなる?煙が出た長さの実験。
- 実際に使ってみた感想
東急ハンズで買い物をしていた時にふと目に入り、購入しました。
たっぷり入っています。
「ホワイトセージ」とは
シソ科サルビア属のハーブ。
ネイティブアメリカンの人達が邪気を払うために、乾燥させたホワイトセージに火をつけ、立ちのぼる煙を使っていたなど、強い浄化効果があるとされています。
愛用している人も多いようで、私の知人でも使っているという人がいました。
部屋などの空間の浄化だけではなく、自分自身の浄化やパワーストーンの浄化にも使えるそう。
ホワイトセージを焚く時に使う「容器」
葉を燃やすと灰がでるので、灰を受ける容器が必要です。
ネイティブアメリカンは貝の殻を使っていたそうで、国内でも販売しています。
ホワイトセージ の浄化皿は、貝の殻の中でも「アバロンシェル」が良いとされているようです。
私は何事も形から入るのが好きなので、「アバロンシェル」に惹かれますが・・・
お香皿など不燃性の容器でも良いそうなので、
一旦、自宅にある不燃性の陶器(北欧のビンテージアシュトレイ(灰皿))を使うことにしました。
ホワイトセージの使い方・香り
葉を2枚ほど枝から外します。
葉に火をつけてすぐに消します。
すると、煙が立ち上ります。
※この状況だと早く火が消えてしまうので、下に対策を記載しています。
うん。
煙たい・・・。
そりゃ、火をつけるんですから当たり前ですね・・・。
普段エッセンシャルオイルを使っているので、同じようなナチュラルな香りを期待してしまっていました。
数日続けたところ、煙たさはそこまで気にならなくなり、渋みのある青い香りが良い香りと感じるようになりました。
夫に香りの感想を聞いてみたところ、「神聖な香りで良のでは」とのこと。
ホワイトセージの香りが苦手な人もいるようですが、私たち夫婦は大丈夫でした。
おおよそ煙がある程度部屋に行き渡ったら、別の部屋に移動します。
リビングダイニングなど広い空間はじっくり煙を行き渡らせます。
寝室、玄関、クローゼット、トイレ・・・。
浄化されますように・・・!
部屋の巡回が終わったら、セージの火を消し、窓を開けて空気を入れ替えます。
心なしか、部屋がキリッとした気がします!
※セージを焚くときは窓を閉め、扇風機など風を起こすものは消しておきます。
すぐに火が消える?!
一度火をつけると葉っぱが燃え尽きるまで煙が出続けるのかと思っていましたが、そうでもないようです。
20秒くらいで煙が消えてしまうことが多く、チャッカマン必須です!
稀に数分間煙が出続けることもあり、個体差があるようです。
※下に火が早く消える対策を追記しています。
煙を眺めて癒される
煙をじーっと眺めていると、綺麗で癒されます。
ほんの微かな空気の流れを受けてゆらめいたり、数秒間同じ場所に留まることもあり不思議。
立ち昇る煙を眺めていると、香木を焚き、煙を通じて神と交信していたはるか昔に思いを巡らせます。
まさに、「香りの原点」!
そう思うとなんだか儀式的なことをしている気持ちになり、少し気が引き締まります。
「すぐに火が消える?!」対策について。
火が頻繁に消えるので、対策を考えました。
効果があったものを記載します。
対策①1葉っぱ複数などある程度まとまった状態で火をつける。
1枚ではなく、葉っぱが複数ついている枝を使うなど、ある程度葉っぱがまとまった状態で火をつけます。
焚き火のように、火種から他の葉にうまく火が移っていくと長く燃えます。
対策②火種を増やす。
火をつける時に火種は3箇所ほどになるように火をつけます。
1箇所だと早く消えてしまうことが多いので、火種を増やしておきましょう。
対策③燃え残りの葉っぱをクッションにする。
対策③葉っぱがバラバラになってきたら、その上に新しい固まりを置きます。
火が直接器に触れてしまうと消えてしまうので、クッションとして燃え残りの葉を使うと燃え移って長く燃えることも。
※耐火皿から落ちてしまう可能性が増えるので、風のない状態で使用するなど充分注意しましょう!
1週間使い続けるとどうなる?煙が出た長さの実験。
火がすぐに消えてしまう時は、「空間の空気が良くない。」というのを見て、1週間実験をしてみることに。
1日目 2分20秒
2日目 3分48秒
3日目 2分40秒(火種が1箇所だったので短くなりました。)
4日目 3分00秒
5日目 2分55秒
6日目 12分15秒(対策③を実行。対策が効いた!)
7日目 6分14秒
8日目 3分56秒
最後が4分弱!納得いかず、再度着火。
2度目は6分48秒でした。
6日目に、対策③(葉っぱのクッション作戦(?))をとったところ、急に長くなりました!
急に長く燃えるようになったので、8日目もチェレンジしたところ、まさかの3分台!
納得いかず、再度着火。
そうすると、7分近く燃えました。
火が運良く広がっていくと長く燃え続けます。
ただ、火種が3つあっても早く消えてしまうこともあり、時と場合によるのかなぁという印象。
キャンプの焚き火にコツがあるように、続けているとコツが掴めて長くつけられるようになりそうです。
空気が浄化されてきて長く燃えるようになったという可能性も?!
実際に使ってみた感想
目に見えないことは分かりづらいけれど、「空気がキリッとして気持ち良くなった」と感じたので、「なんとなく空気が澱んでいる気がする」、「良くないことが続いている」、など気になる事があれば使ってみようかなと思います。
また、早く火が消えてしまった時は2度つけるなど、臨機応変に使いたいと思います。
エッセンシャルオイルやルームフレグランスのように良い香りを部屋で楽しむというよりは、浄化のために使うもの!という個人的な印象です。
個人的に少し煙たいと感じてしまうのですが、瞑想やヨガの時に使う人も多いようで、慣れてくるとリラックスへ誘う香りになるのだと思います。
おすすめしたいのは「煙を眺める」こと。
煙自体も綺麗ですし、じーっと眺めているだけで頭がリフレッシュします。
ネットサーフィンしていると、下記のような意見を見ました。
・邪気があるところに煙が向かう
・邪気があるところは煙が増える
・煙が身体の悪いところに向かう
・煙がすぐに消える時は、空間が良い状況ではない。
目に見えない世界は深くてミステリアス・・・。
ホワイトセージを焚くときは、注意深く煙を観察することも楽しみたいと思います。
火を使うので、火をつける前は窓を閉め、扇風機を消し、火がついた葉っぱが落ちないよう、くれぐれも気をつけましょう!
ホワイトセージは好みもあると思うので、まずは少量で試すのがおすすめです。
また、火をつけるので無農薬を選びたいですね。
こちらは30gの容量です。
バンドルタイプも手軽に使えて良さそう!
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