家でより快適に過ごすため、二酸化炭素濃度計を購入しました!
「二酸化炭素濃度計で換気のタイミングが分かるらしい」と夫が見つけ、購入してみることに。
早速、寝室で一晩測ってみたところ、二酸化炭素濃度は眠っている間にどんどん増えて基準値超え・・・。
CO2削減と世界で叫ばれていますが、自分も二酸化炭素を出して生きているんだと改めて思い知らされました。
寒い冬は空気の入れ替えも少なくなり、二酸化炭素濃度が高くなりがちです。
今回は二酸化炭素濃度計について記載します。
- 二酸化炭素濃度計とは
- なぜ二酸化炭素濃度を測るのか
- 購入した二酸化炭素濃度計「+Styleセンサー(CO2•温湿度)」
- 実際に二酸化炭素濃度を測定(リビング / 寝室)
- 寝室の二酸化炭素濃度を下げるためにしたこと
- どんな時に二酸化炭素濃度が上がる?
- 二酸化炭素濃度計(+Styleセンサー(CO2•温湿度))を使ってみた感想
- 追記:筋トレで二酸化炭素濃度が急上昇!
二酸化炭素濃度計とは
その名の通り、空気中に含まれる二酸化炭素濃度を測るものです。
1㎥に含まれる二酸化炭素の割合を測り、
100万分の1の割合を表すppmで表示されます。
平均的に屋外の空気中の二酸化炭素濃度は400ppm程度だそう。
室内では1,000ppm以下がよいと言われています。
二酸化炭素濃度が基準値の1000ppmを超えると室内環境が悪化している状態で、換気の目安になります。
また、3000ppmを越えると頭痛や倦怠感など何らかの症状が出ると言われています。
なぜ二酸化炭素濃度を測るのか
二酸化炭素はもちろん目に見えません。
二酸化炭素濃度が増えると、息苦しさや倦怠感、頭痛が起きることも。
石油ファンヒーターは数分使うだけで、3,000ppmにもなるそうです!
それを聞いて、私がまだ学生時代だった頃のことを思い出しました。
パワーのある石油ファンヒーターを自分の部屋で使っていましたが、受験時期など長く部屋にこもっていると、なんだ身体がだるくなって頭痛が起こることもありました。
あれは、二酸化炭素が原因だったのか!
購入した二酸化炭素濃度計「+Styleセンサー(CO2•温湿度)」
購入したのは「+Styleセンサー(CO2•温湿度)」です。
アプリで数値を確認
室内の二酸化炭素濃度・温度・湿度を測り、アプリでリアルタイムの数値を見ることができます。
アプリを開くとこのような画面が表示されます。
こちらは外出中の数値なので、二酸化炭素濃度は低めです。
時間ごとの推移を見ることができて楽しい!
バッテリー搭載で持ち運び可能
充電できるので持ち運びができます!
我が家は日中はリビングで、眠る前には寝室に移動させて使っています。
スタンドつきで見やすい
スタンドがついているのも使いやすくて見やすい!
規定値(二酸化炭素・温度・湿度)を超えた時にスマホに通知することもでき、
同じメーカーのスマートリモコンと連携して、二酸化炭素濃度が高くなると自動でサーキュレーターをつけることもできるそう!
すごい時代になりました。
夏場は熱中症対策にも役立ちそうです。
実際に二酸化炭素濃度を測定(リビング / 寝室)
我が家で測った数値です。
寝室で測定
初めて寝室で使った時のデータです。
22時頃就寝し、6時頃に起床しました。
6畳の部屋に大人2人が眠っているだけで、どんどん二酸化炭素濃度が上がっていっています。
3000ppm近くまで爆上がりし、室内の基準値1000ppmは大幅に超えています。
3000ppmを超えると倦怠感など何らかの症状が出ると言われているので、よろしくない状況です。
明け方2時頃と4時頃に少し数値が低くなっているのは、ドアを開けたからです。
ドアは少し開けてすぐに閉めましが、それだけでも少し数値は改善されています。
しっかり計測されているんだと実感しました。
リビングで測定
こちらはリビング(14畳)で使った時のデータ。
20時頃に近くでガスコンロで鍋料理を食べていて、その時は1000ppmを超えています。
それ以外は、基本的に基準値を超えることはありませんでした。
※我が家の暖房器具は主に電気パネルヒーターを使用しています。
寝室の二酸化炭素濃度を下げるためにしたこと
まず、我が家の問題は眠っている時の寝室である事がわかりました。
二酸化炭素濃度が高いと、起きた時に疲れが取れないこともあるそう。
対策をとりたいけれど、ドアを開けて眠るのはちょっと嫌かも・・・と夫と話していたら、寝室に換気小窓がありました!(存在を忘れていた・・・)
スライドを移動させて換気窓を開閉するタイプです。
換気小窓を半分開けて眠った際はこのような結果になりました。
完全に閉じていた時は3000ppm近くだったことを考えると、大幅に改善されました!
やはり、換気は大切なんだなぁと実感しました!
どんな時に二酸化炭素濃度が上がる?
どんな時に二酸化炭素濃度が上がるか。
体に影響を及ぼすと言われる3000ppmはもちろん、基準値の1000ppmも超えないようにするために、
どんな時に二酸化炭素濃度が上がるのかを知っておく必要があると思いました。
締め切った部屋に長時間いる
一番実感したのは、締め切った部屋にいる時でした。
6畳の部屋で大人2人が眠っているだけなのに、数時間で3000ppm超えてしまったのは驚きでした。
仕事では複数人で数時間、狭い会議室で打ち合わせをすることもありますね。
きっとその時は二酸化炭素濃度がどんどん増えています・・・
集中力が切れてきたら、まずは換気!
火を使う
ガスコンロを使って食事をした時に、すぐに1000ppm超えました。
冒頭に記載しましたが、石油ファンヒーターを締め切った部屋で長時間使うのも危険です。
寒い時は換気したくないですよね・・・。
そんな時、換気の目安に、二酸化炭素濃度計があると便利かなと思いました。
二酸化炭素濃度計(+Styleセンサー(CO2•温湿度))を使ってみた感想
空気が見えるのは室内環境を整えるのに役立ちますし、数値をグラフで見ることができるのはちょっと楽しい。
見えない二酸化炭素濃度を見ることで、より快適に過ごせている気がします!
追記:筋トレで二酸化炭素濃度が急上昇!
このブログを書いた翌月、少し興味深いことがあったので追記します。
年末年始でふくよか(?)になってしまった、私たち夫婦。
久しぶりに筋トレを再開することに。
21時頃、はぁはぁ息を切らしながら筋トレをしていたところ、
二酸化炭素濃度計を見ると急上昇!
「運動すると部屋の二酸化炭素濃度が上がるんだ!」という新しい発見でした。
運動すると身体も温まるので運動後は換気しよう!と、またひとつ賢く(?)なったのでした。
我が家では、空気清浄機でも空気を見て(?)います。
空気清浄機の記事はこちら。
thecorneroflife.hatenablog.com
その他の「お買い物」の記事はこちらから。
thecorneroflife.hatenablog.com
【ブログカテゴリー】より、旅行記や関東近郊のお出かけ記録、ライフスタイルの記事をご覧いただけます。