今回は石垣島旅行記のpart.1。
初めての石垣島に心躍ります。
毎朝手作りされるゆし豆腐が人気の「とうふの比嘉」、揚げたてのサーターアンダギーがいただける「さよこの店」、絶景の「川平湾」に訪れた時の旅の記録です。
毎年12月に「お疲れ様旅行」と題して、旅行に行っています。
2022年のお疲れ様旅行は「石垣島」。
今回もJALのどこかにマイルを利用。
南紀白浜・宮崎・那覇・石垣の中から、当たりました!第一希望の石垣島が!
初めての石垣島訪問です。
12月の沖縄は曇りが多く、残念ながら滞在中はほぼ曇りの予定。
飛行機から下を眺めると、分厚い雲がかかっています。
石垣島空港に着く直前、少し光が差してきました!
石垣空港に到着しレンタカーを借りた後、
まずは、沖縄の郷土料理"ゆし豆腐"をいただきに「とうふの比嘉(ひが)」へ。
沖縄の郷土料理"ゆし豆腐"「とうふの比嘉(ひが)」
「ゆし豆腐」とは
沖縄の郷土料理で、豆乳ににがりを加えただけのシンプルな豆腐です。
固まる手前のやわらかくふわふわした食感が特徴です。
作りたてのゆし豆腐がいただける「とうふの比嘉(ひが)」
創業70年の老舗。毎朝作るできたてのゆし豆腐が味わえるお店です。
朝の6:30から営業し、なくなり次第営業終了。
早い時には昼前に営業終了となることもあるそう。
朝食のお店として人気です。
とうふの比嘉へのアクセス
市街地からは車で約分8程度です。(徒歩だと約30分)
異国感あふれる道を進みます。
私たちが訪問した時間は11:30頃。
人気のお店で午前中でも売り切れる事が多いと聞いていたので、既に営業が終わっているかなぁと心配していましたが、幸運にも営業中でした!
「ゆし豆腐そば」と「ゆし豆腐セット」
私は「ゆし豆腐そば」の大を注文
沖縄そばの上にゆし豆腐かたっぷり載っています。
もやしとさつま揚げがトッピングしてあり、こちらがゆし豆腐とお蕎麦に良くあい、とても美味しい!
以前、沖縄本島でゆし豆腐そばをいただきましたが、それに比べると薄味で優しい味わい。
身体に優しく沁み渡るようです。
以前、那覇空港でゆし豆腐そばをいただいた記事はこちらから。
thecorneroflife.hatenablog.com
夫は、こちらの店舗の定番メニューとも言える「ゆし豆腐セット」を注文。
ゆし豆腐とご飯とお漬物がセットになっています。
こちらも、もちろん優しい味。
途中から、味噌で味を変えながらいただきます。
どちらも、作りたての「豆乳」がついていました。
ほのかに甘みを感じる美味しい豆乳でした。
朝食として人気があるのも納得!
滞在中はホテルのブッフェで胃が疲れることも。
そんな時の軽めのランチとしてもおすすめです。
沖縄の伝統菓子「さよこの店」のサーターアンダギー
沖縄のお菓子といえば!サーターアンダギー!
美味しいと評判のサーターアンダギーを求めて「さよこの店」へ。
サーターアンダギーとは
サーターは「砂糖」、アンダギーは「油で揚げたもの」という意味だそう。
おやつとして食べられるだけではなく、結納などのおめでたい席でも登場するという沖縄の伝統的なお菓子です。
さよこの店のアクセス・駐車場・営業時間
市街地にあり、フェリーターミナルからは徒歩約12分程度。
車だと3分程度です。
駐車場は、お店から道路を挟んで反対側にあります。
営業時間は、朝10:00にオープン。なくなり次第終了です。
訪れたのは平日の12時頃で並ばずに購入できました。
再訪する際の目安に、夫がいつ頃売り切れるのかをお店の方に聞いたところ、日によって違うが15時頃かなと教えていただいきました。
ハイシーズンは行列必須の人気店なので、早く売り切れる可能性もあります。
揚げたてのサーターアンダギー
「さよこの店」といえば、揚げたてのサーターアンダギーが食べられるのも魅力のひとつ。
時間帯によって揚げたての種類が異なります。
訪れたのは12:00頃。
既に、プレーン・カボチャ・にがな・紫色・シナモンが揚がっていて、この時間帯の揚げたては「黒糖」でした。
揚げたては紙袋の1番上に入れてくださるので、購入した後は迷わずパクリ!
揚げたての美味しさは格別!
外はサックサク、なかはふわっふわ!
サーターアンダギーは口の水分が取られて、飲み物なしでは食べられないと思っていましたが、さよこの店のサーターアンダギーは、不思議と飲み物なしでも食べられました!
通常のサーターアンダギーのレシピよりも卵をたっぷり使っているそうです。
サーターアンダギーの日持ち
ドーナツはどうしても油が酸化するので、時間が経つと嫌な風味を感じることがありますが、
翌日食べてみたところ、変わらずおいしい!
滞在3日目にもお土産を買いに行きました!
揚げ油は大豆油を使っていて、油は使いまわしていないそうです。
それが日にちが経っても美味しい理由なのかな。
賞味期限は7日間。
自宅に帰ってもさよこの店の味を楽しみました。
個人的なおすすめの食べ方は、600Wのレンジで20秒あたため、その後にトースターでカリッと焼いて食べること。
揚げたてのおいしさとまではいきませんが、中はふんわり、外がカリッとした特徴を少し残せる気がします。
※ちなみに、我が家では惣菜パンなども同じように少しレンジで温めて食べています。10-20秒だけレンジで温めると、トースターだけで焼くより少しふんわり食べられますよ〜。
持ち帰り袋をお願いするといただけます。
「とうふの比嘉」「さよこの店」で石垣島のグルメを楽しんだ後は、いよいよ石垣島の観光名所「川平(かびら)湾」へ。
エメラルドグリーンの川平湾(かびらわん)
滞在中の4日間の天気予報はあいにくの「くもり」。
かろうじて今日は太陽が出ているのでやってきました!
石垣島の観光名所「川平湾」です。
川平湾のアクセス・駐車場
フェリーターミナルから車で約30分の場所にある「川平湾」。
Googleマップで「川平湾」と入力すると観光地ではない場所が指定されてしまうので、「川平公園駐車場」と入力します。
大きな駐車場があるので、車を駐車場に停め、まずは川平湾展望台まで歩きます。
絶景の川平公園展望台
駐車場から「展望台」と記載がある看板に沿って数分歩くと・・・。
この景色!
エメラルドグリーンの海に白い砂浜、小さな小島やグラスボートも絵になります。
ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで三つ星をとった景色は、さすがです!
今回訪問したのはこの1度だけですが、時間帯によって海の色が変わるらしいので、異なる時間帯に訪問するのも良さそうです。
グラスボート(川平マリンサービス)で海の中を散策 / おすすめの時間帯
川平湾は地形が入り組んでいて流れが急な為、海水浴は禁止です。
ただ、川平湾はグラスボートで海の中を散策することができます。
駐車場の近くでグラスボートのチケットを販売しているので、展望台から一旦お店の並ぶ場所に戻ります。
「マリンハウスぐるくん」と「川平マリンサービス」が駐車場のそばでチケットを販売していました。
どちらにしようか迷いましたが、ちょうど時間的にタイミングの良かった「川平マリンサービス」でチケットを購入しました。
船底から海を眺めます。
写真が撮れなかったのですが、
気持ちよさそうに泳いでいるウミガメを見つけました!
海の中は別世界!
ニモでお馴染みのカクレクマノミや、海ヘビ、その他名前のわからない綺麗なお魚など、沢山の魚がさまざまな場所で共存していました。
一番綺麗に見える時間帯は、干潮から満潮の時間帯で、太陽が出ている時がきれいに見えるそうです。
干満時間はこちらのサイトで確認できます。
川平湾(沖縄県)の潮汐/タイドグラフ | 海天気.jp 海の天気・気象情報
乗車時間は約30分程度です。
正直、グラスボートはあまり期待していなかったのですが、
海中のサンゴの世界はとても美しい!
川平湾内の様々なお魚スポットに連れて行ってくださり、楽しい時間を過ごしました。
この後はホテルに向かいます。
次回は宿泊したホテル、「ANAインターコンチネンタル石垣島リゾート」について記事にします。