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部屋で快適に過ごす : 冬の乾燥対策。絶対湿度を測って快適に。熱中症指数モニター 「AD-5687(みはりん坊W)」レビュー / 我が家の絶対湿度

寒くなると、乾燥で私の肌はピリピリ・・・。
また、喉を痛めることも多くなります・・・。
ウィルスにも感染しやすくなってしまうので、加湿は大切

ある日夫が、「乾燥状態を知るのに『絶対湿度』というものがあるらしい。」とのことで、絶対湿度を測れるものが我が家にやってきました!


今回は「絶対湿度」についてと、購入した「熱中症指数モニター 「AD-5687(みはりん坊W)」について記載します。

「相対湿度」と「絶対湿度」

一般的に「湿度」というと、「相対湿度」のこと。
相対湿度・・・知らなかった・・・。

そして、もうひとつ別の湿度を測る指標として「絶対湿度」があります。

相対湿度に絶対湿度・・・。難しい・・・。

何が違うかと言うと、ざっくりと下記のようになります。

「相対湿度」とは

「相対湿度」とは、飽和水蒸気量に対する水蒸気量の割合。

飽和水蒸気量とは、「1 ㎥の空間に存在できる水蒸気の質量」で気温によって異なります。
(夏は多く、冬は少なくなります。)

「絶対湿度」とは

「絶対湿度」とは空気中に含まれる水蒸気自体の量

先程の相対湿度に比べると、シンプルに水蒸気の量を示す絶対湿度の方がイメージしやすいですね。

なぜ、乾燥状態を知るのに「絶対湿度」が良いのか

相対湿度で用いられる「飽和水蒸気量」は温度によって大幅に異なります。
飽和水蒸気量が高い「夏の相対湿度」と飽和水蒸気量の低い「冬の相対湿度」は、同じ50パーセントであってもそもそもの分母が違うので、水蒸気の量は大幅に冬の方が少なくなります

なんだか、こんがらがりそうですが・・・。
シンプルに水蒸気の量を目安を見る「絶対湿度」の方が乾燥の状況を知るのに適しているということですね。


快適な湿度(絶対湿度)は?

絶対湿度は11g/㎥が快適とされています。

7g/㎥以下になるとウィルスの増加&感染のリスクが高くなり、
最低でも7g/㎥以上が推奨されています。


逆に13g/㎥を超えてくると、カビや結露になる可能性があります。


冬場は「加湿器」を、夏場は「除湿器」を使用して、湿度を管理すると快適に過ごせます。



熱中症指数モニター AD-5687(みはりん坊W)

「乾燥指数」と「熱中症指数」を測ることができる温湿計です。


みはりん坊は、絶対湿度がわかる乾燥指数モードと、熱中症のリスクを測る熱中症指数モードの2つのモードがあります。

絶対湿度がわかる「乾燥指数モード」

乾燥指数(絶対湿度)、温度、相対湿度、時刻が表示されます。

1番上の表示が絶対湿度です。

熱中症のリスクを測る「熱中症指数モード」

熱中症指数、温度、相対湿度、時刻が表示されます。

1番上の表示が熱中症指数です。


アラームで警告(乾燥/熱中症

みはりん坊は熱中症の予防、インフルエンザ予防に、一定の指標を超える(もしくは下回る)とアラームがなります。

熱中症指数:28℃以上
乾燥指数(絶対湿度):7g/㎥ 以下

アラーム音は消すこともできます。
我が家では乾燥指数が頻繁に警戒になるので・・・。
アラーム音は消しました。

自立しないのが、少し残念・・・。

とりあえず、今は立てかけて使っています。
※壁にはかけられるようになっています。

裏側で、モードを切り替えられるようになっています。

オートモードもあります!


我が家(リビング:13畳)の絶対湿度(加湿器なし/加湿器あり)

・13畳 加湿器なし

加湿器なしだと警戒の「7g/㎥」をかなり下回っています・・・。

・13畳 加湿器あり(3台使用)

我が家の加湿器は6-16畳用の超音波式タイプと、2畳用のスチーム式、空気清浄機についている加湿(気化式)の3台があります。

乾燥している日は、3台使用でやっと9g/㎥超えてきます。
11g/㎥を目指すには我が家の加湿器が少しパワー不足のようですので、一旦9g/㎥を目安にしています。

使ってみた感想

これまで、乾燥対策のために空気清浄機の加湿機能をマックスで使っていましたが、絶対湿度を見てだいぶ不十分だったことがわかりました・・・。

また、我が家の加湿器を3台(うち1台は加湿空気清浄機)を使用しても快適の目安とされる「11g /㎥になることはほとんどなく、加湿器のパワーが少し足りていないということもわかりました。

我が家の加湿器のうち、1台は6-16畳用ということを考えると、冬の乾燥した日に11g/㎥を目指すのは少しハードルが高いように感じました。
今のところ、9g/㎥を超えることを目標にしています。

9g/㎥でもだいぶ快適さは変わります。
特に外出すると、家の快適さがはっきりとわかるようになりました。

この絶対湿度は、家の環境によって大きく異なるようです。
我が家はおそらく乾燥気味です。

適度な湿度にも関わらず加湿をしすぎると、カビが増えたり、結露で家が傷んだりするので、やはり、加湿器を使う時に目に見えるものがあると良いなと思いました。

みはりん坊は「熱中症指数モニター」という名前がついているように、熱中症対策にも活躍します。
(首にかけられるストラップもついていました)。

熱中症は気がつかないうちに忍び寄ることも・・・。
冬だけではなく、夏にも活躍しそうです!



我が家では、部屋で快適に過ごすため、「二酸化炭素濃度」も「見て」います。

thecorneroflife.hatenablog.com


そして・・・。空気清浄機でも空気を「見て」います。

thecorneroflife.hatenablog.com
その他の「お買い物」の記事はこちらから。

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