寒い冬が終わり、過ごしやすい季節になってきました。
ふと気がつくと、肌がざらついている?
木々が芽吹き、花開く春。
年を重ねると肌の再生サイクルもスムーズにいかなくなり、古い角質をため込んでしまうことも。
肌にも春を迎えさせてあげるべく、ボディースクラブを作ることにしました。
とても簡単に作れて、肌も柔らかくなるのでおすすめです。
- 体は洗うだけで良い?スクラブケアは必要か?
- 「手作りシュガースクラブ」準備するもの
- 「シュガースクラブ」の作り方
- 「シュガースクラブ」を全身で使う。使い方&ケアしたい場所。使用頻度
- 「シュガースクラブ」と「ソルトスクラブ」
- 手作りのシュガースクラブ、使ってみた感想
体は洗うだけで良い?スクラブケアは必要か?
スクラブケアは「意識が高い人がしているスペシャルケア」と思っていました。
また、「スクラブは肌を傷つけるのでは?」という懸念点もあり、少し調べてみました。
大人こそ必要なスクラブケア
肌は4-5週間かけて生まれ変わっています。
ただ、正しいターンオーバが繰り返されるのは、なんと、20才前後まで!。
加齢や紫外線、乾燥、ストレスなど、さまざまな原因で剥がれ落ちるはずの角質が肌に残り蓄積されてしまいます。
そうなると肌がごわついたり、乾燥したり、くすんだり・・・。
古い角質と共に剥がれ落ちるはずだったメラニンも蓄積されて肌が黒ずんでしまうことも。
スクラブケアは古い角質を取り除くのを手伝うことで、肌のターンオーバーを促してくれるそうです。
歳を重ねると、さらに新しい皮膚への切り替えがうまくいかなくなり、古くなった角質が肌に残ったままになることが多くなるそう・・・。
年齢を重ねたからこそ、必要なケアとも言えますね。
「手作りシュガースクラブ」準備するもの
材料
材料はシンプルです。
①砂糖 150グラム
私は自宅にあるきび砂糖を使いましたが、白砂糖でも。
②キャリアオイル 75グラム ※砂糖の半量
私はホホバオイルが家にあったのでホホバオイルを使いましたが、オリーブオイルでもグレープシードオイルでも。
オリーブオイルがあるご自宅は多いのではないでしょうか。
③エッセルシャルオイル 3-4滴
私は「フランキンセンス」と「マンダリン」を使いました。
フランキンセンス 2滴
マンダリン2滴
フランキンセンス
若返りのオイルとも言われるフランキンセンス。
肌の再生を促す作用があります。
マンダリン
肌を柔らかくし、細胞の成長を促す作用があります。
道具
道具というほどのものではないですが・・・。
・軽量ビーカー
・保存容器
・大さじスプーン(混ぜる際に使用)
・ミニスプーン(スクラブ利用時に使用)
・軽量スケール
「シュガースクラブ」の作り方
準備したもの(オイルと砂糖とエッセンシャルオイル)を混ぜるだけ!
とても簡単です。
高温多湿を避け、2-3週間で使い切ります。
作り置きしなくても、「今日はスクラブしようかな」という時に、大さじ1杯の砂糖に大さじ1/2のオリーブオイルを混ぜてすぐに使うことも可能です。
「シュガースクラブ」を全身で使う。使い方&ケアしたい場所。使用頻度
具体的な使う順序
身体を洗い、身体が温まった後に使います。
①身体を洗う
まずは身体を洗います。
②お風呂に浸かる
できればお風呂につかります。
③シュガースクラブで優しくマッサージ
小さじ1杯くらいを手に取り、円を描くように肌を優しく撫でながらマッサージします。
※ゴシゴシ擦らないように注意しましょう!
砂糖が溶けたら同じようにまたスプーンでスクラブを取り、別の場所をマッサージします。
④シャワーで流す
時間に余裕があれば、すぐに洗い流さずに2-3分馴染ませてから流します
⑤タオルで身体を拭く
シャワーで流すだけだとオイルが身体に残っていますが、そのままでオッケーです。
⑥浴室のオイルがついた場所を洗う
オイルがついた場所は滑ります!
浴室の床などオイルがついている場所を軽く泡立てて洗います。
⑦ボディークリームやボディーオイルなどで保湿をする
しっとりした状態ですが、さらにしっかり保湿をします。
特に浴室の床はオイルで滑ってしまい危ないのですぐに洗い流すようにします。
特にケアしたい場所
摩擦などで固くなりがちな場所に使うと、より肌の変化を実感できました。
・足(特にかかと)
・ヒザ
・おしり
・ヒジ
・ストレッチマーク(ストレッチマークと言うとおしゃれな感じがしますが、肉割れ線です・・・。)
など。
シュガースクラブの使用頻度
週に1-2回が良いとされています。
スクラブをした後は、肌がしっとりやわらかくなります。
「毎日するともっと良くなるのでは!」と思い、毎日使いたくなりますが・・・ここはぐっと我慢。
角質層が薄くなることでバリア機能が低下し、乾燥したり、肌トラブルを引き起こしてしまう可能性があるそうです。
身体を強い摩擦で日々洗い続けると乾燥肌を引き起こしてしまうのと同じ理由ですね。
肌に良いことでもやりすぎは禁物です。
「シュガースクラブ」と「ソルトスクラブ」
ソルトスクラブも同じように作ることができます(材料の砂糖を塩に変えて作ります)
ただ、砂糖よりも固く刺激があるので、個人的にはシュガースクラブが使いやすいように感じました。
「シュガースクラブ」のメリット
個人的に感じたシュガースクラブのメリットは、こちらの3点です。
① ソルトスクラブより肌に優しい
シュガースクラブは刺激が少ないので全身に使えます。
粒の固さによりますが、上白糖やキビ砂糖や柔らかくて使いやすいです。
塩は砂糖より固いため、皮膚への刺激は砂糖より強くなります。
スクラブを使い慣れていない人は痛く感じることもあるかもしせません。
実際同じようにソルトスクラブも作って使ってみましたが、砂糖の方が使用感が優しく、溶けてゆく感覚も良かったです。
②保湿力がある
砂糖は保湿力があるので、使い終わった後しっとりします。
③刺激が少ないので使える場所が多い
皮膚が比較的薄い、デコルテや脇などにもシュガースクラブは使えます。
ただ、塩の方が角質を取るには優れていて、ミネラルも豊富です。
かかとや膝だけに使いたい場合は塩の方が良さそうです。
手作りのシュガースクラブ、使ってみた感想
使い始めて2ヶ月くらい経ちました。
かなり気に入ったので記事にすることにしました!
5000円くらいのシュガースクラブを使ってみたのですが、個人的には手作りで充分と思いました・・・。
(違いのわからない人間だからか・・・)
家にある材料で気軽に作れるので、試してみてはいかがでしょう。
しかも低コスト!
「香りと暮らす」過去の記事はこちらから。
これまで、ボディーオイル、バスソルト、ロールオンアロマなども作っています。
thecorneroflife.hatenablog.com
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