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横浜から東京をクルーズ船で移動(横浜港大さん橋から東京竹芝ターミナル)。大型客船「さるびあ丸」で東京湾夜景クルーズ(大人1000円子供500円!)

「さるびあ丸」といえば、伊豆諸島へ向かう大型客船。
この大型客船で横浜から東京へ、東京湾の夜景楽しみながら移動します。
さるびあ丸 東京湾夜景クルーズ

なんと、大人1000円、子供500円で乗船できます!
今回は、さるびあ丸「東京湾夜景クルーズ」に乗船した乗船記です。

さるびあ丸「東京湾夜景クルーズ」

「さるびあ丸」は伊豆諸島へ向かう大型客船。

こちらは2020年に就航したばかりの「3代目」さるびあ丸です。
大さん橋のさるびあ丸

2020年夏季東京オリンピックのエンブレムも手がけた野老朝雄氏のデザインです。

「さるびあ丸」は基本的に東京から伊豆諸島の運航ですが、ハイシーズンの夏前後を除いた土日の不定期で横浜港に立ち寄り、
東京湾夜景クルーズ」が開催されています。


さるびあ丸「東京湾夜景クルーズ」乗船所までのアクセス

船は横浜港の大さん橋国際旅客ターミナルから出航します。


大さん橋国際旅客ターミナルへは、電車だと少し歩きます。
みなとみらい線日本大通り駅」(3番または4番出口)から徒歩約7分
横浜市営地下鉄関内駅」(1番出口)から徒歩約15分

JR「関内駅」(南口)から徒歩15分

バスだと、市営バス26番系統「大さん橋入口」から徒歩約3分です。


横浜港大さん橋国際客船ターミナル

2002年にリニューアルした「大さん橋国際旅客ターミナル」。
波や船をイメージして設計したデザインとのこと。
大さん橋 フェリーターミナル

屋上も流線的な形状で非日常感があります。
大さん橋の屋上

ウェディングの撮影をしていました。
大さん橋でウェディングフォト

今回初めて訪問しましたが、夜景スポットとしても人気だそうです。


レストランや売店などもあり、船の乗船予定がなくても楽しめる場所でした。


いざ、出航!

予定から少し遅れてさるびあ丸が到着。
さるびあ丸

沢山(200人くらい?)の人が乗り込みます。
さるびあ丸 乗船記

大さん橋にいる人たちが見送ってくれます。
大さん橋の見送り
手を振っていたら、東京に帰るだけなのに長い船旅に出るような気持ちになってきます。

夕日と横浜の景色

横浜の景色を夕日が照らします。
さるびあ丸からの景色 横浜

横浜ゲートブリッジ
さるびあ丸からの景色 横浜ゲートブリッジ

橋を下から眺めるのも、船ならではの景色です。
横浜ゲートブリッジを下から眺める

横浜ゲートブリッジを夕日が照らしていて、とても綺麗でした。
さるびあ丸からの景色 横浜ゲートブリッジと夕日

うっすらと富士山も見えます!
さるびあ丸からの景色 富士山

トワイライトタイムになり、夕日と夜が混ざり合う様子を船から眺めます。
さるびあ丸からの景色 トワイライトタイム

町に灯りが灯り出しました。
さるびあ丸からの景色

羽田空港に近づいていくので、飛行機もたくさん見ることができます。
お月さまと飛行機

工業地帯が遠くに見えます。
さるびあ丸からの景色 工業地帯


さるびあ丸の船内散策(レストラン 2等和室)

滅多に乗ることがない大型客船。
客船の見学も楽しみにしていました!
ここで少し船内散策をします。

2020年就航なので、中はピカピカ!
さるびあ丸の船内

ロッカーやゴミ箱もあります。
さるびあ丸の船内

ジュース、お酒、アイスクリーム、お菓子などの軽食の自動販売機があります。
さるびあ丸 自動販売機

船内には「ミルキーウェイ」というレストランがあります。
さるびあ丸 レストラン
レストランの営業は19時まで。
乗船後、長蛇の列になっていました。

食券を購入する流れのようです。
さるびあ丸 レストランの食券機
今回レストランの利用はしていませんが、食券機を見たところ、どんぶりやラーメン、パスタなどがありました。

フリースペースがあるとアナウンスがあり、使ってみることに。
さるびあ丸 東京湾夜景クルーズ フリースペース

2等和室の一部が開放されていました。
さるびあ丸 二等客室

横になってみるとエンジン音が背中に響きます。
眠るというより、横になって身体を休めるという感じかな。

憧れの船旅。擬似体験ができて楽しい時間でした。


さるびあ丸から眺める「東京夜景」

船内を探索していたら、気がつくとすっかり夜の景色。
羽田空港がさらに近くなり、飛行機の数が増えていきます。

夜空にポツポツと見える灯りは全て飛行機です。
さるびあ丸からの景色
飛行機に乗ると羽田空港着陸前に待たさせることがありますが、みんな待っているのかな?

飛行機が真上を飛ぶことも。
真上を飛ぶ飛行機
ブレブレですが・・・。
大迫力で、船内から歓声があがりました。

海の奥にスカイツリーが見えて来ました。
さるびあ丸から見る夜景 スカイツリー

高層マンションの灯りも近づいていきます。
さるびあ丸から見る東京夜景

お台場
さるびあ丸からの景色 お台場

レインボーブリッジが見えて来ました。
さるびあ丸から見る夜景 レインボーブリッジ

「え、ぶつかるのでは?」と心配になりましたが、無事通過できました!
さるびあ丸からの夜景 レインボーブリッジ

海から眺めるレインボーブリッジもとても綺麗でした。
さるびあ丸からの景色 夜景クルーズ レインボーブリッジ

キラキラした大都会の夜景を見ながら到着です。
さるびあ丸 東京夜景

楽しい船旅をありがとう、さるびあ丸!
さるびあ丸 竹芝桟橋


東京湾夜景クルーズ注意点

とてもお得にクルーズを楽しめる「東京湾夜景クルーズ」。
個人的に感じた注意点をいくつか記載します。

不定期開催

さるびあ丸の東京湾ナイトクルーズは不定期開催。

夏休み前後のハイシーズンを除く、秋・冬・春頃に運行していることが多いようです。
東京汽船のホームページをチェックしてみましょう!

今回は7月2日までですが、きっと秋頃に再開するはず!
https://www.tokaikisen.co.jp/news/363520/

さるびあ丸の東京湾夜景クルーズ以外にも、気軽に楽しめるクルーズもあります。
東海汽船株式会社 | 伊豆諸島へ行く船旅・ツアー


夜は海風に吹かれると冷える

私が乗船したのは6月初旬。
真夏のようなお天気でしたが、夜になり風に向かれるとかなり寒い。

私は少し厚手のウィンドブレーカーを持参していたので大丈夫でしたが、
寒さに耐えかねて有料の毛布レンタルをしている方もいらっしゃいました。


ダウンジャケットを着ている人もいて、「なるほど、それでもやりすぎではないな・・・」と思いました。

寒さは想像以上に体力を削られるので、たとえ夏であってもウィンドブレーカーなど持参した方が良さそうです。


基本席なし。立ったままで疲れないために

横浜から東京のクルーズは、客室内は利用できません。
基本的にデッキやレストランなどの共用スペースのみの滞在になります。

夜景を見ながらのクルーズなので外で過ごしますが、数時間風に吹かれて立ちっぱなしはちょっと辛い。

椅子やベンチも少しありますが、かなり混雑しているので、空くことはあまりなさそう。

船内散策をしたり、レントランに入ったり、開放スペース(2等客室)でひとやすみするなど、風の当たらない船内で少し休みながら過ごすのがおすすめです。


入港管制の為、大幅な遅れも

19:45着予定でしたが、私たちが乗船した時は芝浦埠頭に着いたのは21時過ぎでした。

東京湾は入港管制があり、指示に従って入港するため、1時間程度の遅れはよくあるとのこと。

到着時間が大幅に遅れる可能性があることは事前に想定しておく方がよさそうです。


「さるびあ丸東京湾夜景クルーズ」の感想

クルーズでは、東京湾の見どころを案内してくださる司会の方が同乗されています。

司会の方の案内を聞きながら、船の右側・左側に移動しながら景色を眺めるのが楽しく、
とても充実した時間を過ごすことができました。

しいて言えば、19時45分頃の到着予定が遅れて21時過ぎ頃の到着になったので、流石にお腹が空きました。
船内のレストランはずっと混雑&19時までなので、遅れる際はもう少し遅くまで営業してくれれば嬉しいなぁと感じました。

何はともあれ、さるびあ丸という大型客船に、1000円(子供500円)で乗船できるのは、破格ではないでしょうか!
船内の見学もとても楽しかったです。

今回の運行は7月2日までだったこともあり記事にするか悩んだのですが、とても楽しかったので記事にすることにしました。
また秋頃に再開する可能性が高いので、興味をお持ちいただいたら是非またチェックしてみてください。

他のクルーズ船の記事はこちらから。
長崎で軍艦島クルーズに参加しました。

thecorneroflife.hatenablog.com
船旅といえば!
こちらをお忘れなく!
トラベルミン 6錠

横浜の旅行記はこちらから。

thecorneroflife.hatenablog.com


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