2020年3月中旬頃に東京野鳥公園に出かけた記録です。
東京港野鳥公園とは
東京港野鳥公園は、大田区にある都立公園で野鳥や昆虫などを観察できる公園です。
もともとは海だったところを埋め立てて空き地だったそうです。
そこに自然に野鳥が集まるようになったことがきっかけで、公園に整備されたとのこと。
野鳥の中でも水鳥が多く集まるところで知られています。
数年前に鳥の愛らしさに気づいてから、バードウォッチングをはじめたのですが、
水鳥を見る機会があまりなかったのでとても楽しみです。
東京港野鳥公園の行き方
最寄駅は東京モノレールの「流通センター」で、徒歩15分くらいで到着します。
タイミングが合えば駅の近くからバスでも行けるようです。
東京港野鳥公園の入園料 双眼鏡の貸し出し
入園料を払って公園内に入ります。
金額は大人(高校生以上)300円、65歳以上は150円、それ以外は無料でした。
年間パスポートが1200円なので、年に4回以上行くなら年間パスポートがお得ですね。
※2020年3月現在の情報です。
入り口の管理事務所では、双眼鏡の無料貸し出しもしています。
双眼鏡をお持ちでない方は是非借りてください!
鳥の可愛らしさをもっと楽しめます。
ゆっくり鳥探索散歩
入り口を入ると、早咲きの桜が咲いていました。
トキワマンサクも満開。
季節の花を楽しめるのも良いですね。
入ってすぐに芝生広場があり、気合を入れる為(?)に少し休憩。
東京港野鳥公園には、冷暖房完備の室内で望遠鏡で野鳥を観察できる「ネイチャーセンター」があります。
新型コロナウィルスの影響で、残念ながら閉まっていました。
寒い時も暑い時も空調のきいたところで探鳥を楽しめるなんて!良い施設ですね。
鳥の写真集なども見れるそうですので、また次の機会を楽しみにします。
こちらの建物が「ネイチャーセンター」です。
公園内には4つの観察小屋があります。
普段は望遠鏡が設置されているそうなのですが、新型コロナウィルス対策のため外されていました。
私は双眼鏡を持っているので、双眼鏡で探鳥します。
カモはもちろんですが、コサギも見れました。
コサギがそろりと歩いて魚を取る姿や、カモがもぐったり、飛んだりする姿は眺めていて飽きません。
散歩を数倍楽しくする「鳥ガイド」
入場の際、公園の地図と「鳥ガイド」というパンフレットをもらったのですが、
この「鳥ガイド」が大変役立ちました!
こちらのガイドブックのおかげで、カモを数種類見分けることができました。
ぜひ、入場の際にゲットしてください。
「1年中見られる鳥」「夏に見られる鳥」「冬に見られる鳥」「夏と秋に見られる鳥」と分かれていて、とてもわかりやすいです。
これは捨てられない!大切に保管しています。
また、東京港野鳥公園のホームページでは「当月見られる鳥」という掲載があります。
行く前に少し目を通してから行くと探鳥の楽しみが増しそうです。
帰り道、ツグミに会いました。
この日に会えた鳥は下記です。
(オオジュリン、アオジ、シジュウカラ、ツグミ、ハクセキレイ、オオバン、カイツブリ、キンクロハジロ(オス)、キンクロハジロ(メス)、ホシハジロ(オス)、ホシハジロ(メス)、コサギ、アオサギ、カワウ)
愛用している双眼鏡について
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どちらも倍率は8倍です。
10倍だと鳥も大きく見えるのですが、倍率が高いと双眼鏡で鳥を探すのにハードルがあがるので、個人的には8倍がおすすめです。
双眼鏡があると鳥の表情や様子もバッチリ見えますし、似た鳥も見分けが出来るのでおすすめです。
どちらも軽量なので、最近は旅行先にも持参しています。
東京港野鳥公園は、双眼鏡の貸し出しや望遠鏡の設置もあり、バードウォッチングをしたことがない人でも楽しめます。
都心に近いながらも、散歩をしながら可愛い鳥たちを楽しめる素敵な公園でした。
季節が変わると見ることができる鳥も変わるのでまた行きたいと思います。