夫が九州に出張に行くということで、お土産をリクエストし、買ってきてもらいました。
写真上側:松扇軒
写真下側 : 福砂屋
カステラ食べ比べ。松扇軒と福砂屋。
松翁軒
1681年創業の松翁軒。
300年以上続く老舗のカステラのお店。
1681年は江戸時代初期。かなりの老舗です。
卵、上白糖、ザラメ、小麦粉、水飴という昔から同じ材料で、一枚ずつ手焼きで作られています。
異国の地から長崎にたどり着いたカステラ。
子供の頃から大好きなお菓子のうちのひとつ。
しっとりして美味しいカステラを頬張ると、幸せな気持ちになります。
300年前の人もきっと同じだったんだろうなぁ。
何百年の時を超えて、沢山の人を笑顔にしてきたカステラは偉大!
写真左側:五三焼
写真右側:通常タイプのカステラ
五三焼とは、卵黄と砂糖を増やして作られたカステラ。
見た目はほぼ変わりませんね。
通常のカステラと五三焼を食べて比べてみました。
五三焼は「ジューシーなカステラ」という印象。しっとりして濃厚な分、五三焼の方が美味しく感じましたが、個人的には僅差!
五三焼は通常のカステラより価格が高く、高級なので、大切な人への贈り物に喜ばれそう。
もらえたら嬉しいけれど、自分で買うなら通常タイプをたくさん食べます(笑)。
福砂屋
1624年創業。
なんと!松扇軒より古い!
伝統の味を守るために、今でもミキサーを使わず、職人さんが手で卵を割り、ハンドミキシングを続けているそうです。
ざらめが少し多めで、松翁軒より少し甘いかな。
福砂屋も松翁軒もどちらもしっとりしていますが、若干福砂屋の方がしっとりしている印象でした。
食べ比べて好みを決めようと思っていましたが・・・決められない!どちらも美味しい!
福砂屋のカステラは都心部の百貨店で取り扱っている所もあるので、お土産なら松翁軒だと珍しくて良いかも。
熊本のお土産。くまもと銀彩庵の「肥後三彩」「月紫」「紫音」
九州産の唐芋(さつまいも)やアヤムラサキ芋(紫芋)を使った創作菓子を作っているくまもと銀彩庵のお菓子。
肥後三彩をお願いしていたのですが、三点セットを買ってきてくれました(喜!)。
肥後三彩 (ひごさんさい)
あやむらさき芋(九州で生まれた通常の紫芋より色素が濃い紫芋)を練り込んだ生地に
芋餡と小豆餡が入っています。
わかりにくいですが、二層になっています。
生地がしっとりしていて、芋餡と小豆餡が合うー!
月紫(つきむらさき)
こちらもアヤムラサキ芋を練り込んだ生地を使っていて、とても色が綺麗。
濃厚な唐芋(さつまいも)とバターを合わせた餡が入っています。
「さつまいも」と「バター」は間違いなく相性抜群!
紫音(しおん)
唐芋とクリームチーズのベイクドチーズケーキ。
さつまいもとクリームチーズも合いますねぇ〜。
くまもと銀彩庵は熊本の芋と小豆餡やクリームチーズなどのコンビネーションを楽しめるお菓子が多く、
どれもお土産に喜ばれそう。
他にもクッキーサンドなど、沢山の種類を作っているので他も試してみたいなと思いました。
熊本県のお土産。「黒亭」の熊本ラーメン
創業から60年の熊本ラーメン「黒亭」。
こちらは持ち帰りのお土産です。
具は海苔のみついています。
「黒亭」のホームページを確認したところ、おすすめのトッピングは「生卵」「キクラゲ」「細めのシャキシャキもやし」「チャーシュー」「青ネギ」とのこと。
私たちは、青ネギをニラにしました。
お味は、にんにく醤油がきいていて美味しい!
夫によると、「ほぼ本場の味!」とのこと。
ただ・・・後から・・・付属の海苔を入れ忘れたことに気がつきました・・・(悲)。
熊本県のお土産。福田屋の「栗千里」「くりごろ」
写真左側:栗千里
写真右側:くりごろ
栗千里(くりせんり)
白インゲン豆の白餡と、熊本産の和栗のみを使った栗餡のお菓子。
栗の味がしっかりしてる!
くりごろ
こちらはパイ生地に、白餡と熊本県産の和栗の渋皮煮が入っています。
夫が出張に行く時は、いつもお土産をリクエスト。
夫よ、今回も沢山ありがとう!
今はなかなか旅に出る機会がないので、現地の味を楽しめて嬉しい!
それぞれのお店で通販サイトがあったので、ネットでも買えます。
Amazonなどにあったお菓子のみリンクを貼ります。