JALのマイルサービス「どこかにマイル」。
8月に「那覇」が当たりました!
やったー!
part.1では沖縄県南部の糸満(いとまん)市や那覇市内の波上宮(なみのうえぐう)へ。
今回はpart.2!
沖縄本島中部、うるま市にある「海中道路」を通って「浜比嘉島」と「宮城島」へ向かいます。
1日目の記事はこちらから。
thecorneroflife.hatenablog.com
滞在したホテルの宿泊記はこちらから。
thecorneroflife.hatenablog.com
- 4つの島「浜比嘉島」「平安座島」「宮城島」「伊計島」を結ぶ、海中道路
- 浜比嘉島観光(アマミチューの墓・シルミチュー霊場)
- 宮城島観光「ぬちまーす観光製塩ファクトリー」と「果報(カフウ)バンタ」
- ドライブの休憩にぴったり 海の駅「あやはし館」
4つの島「浜比嘉島」「平安座島」「宮城島」「伊計島」を結ぶ、海中道路
海中道路と聞くと、海の中を通るトンネルかな?と思いますが、海の上にある道路です。
道路の両側は海に囲まれ、ドライブに最適です!
海中道路のアクセス
海中道路の途中にある「海の駅」までは、那覇空港から車で約60分程度です。
宿泊したホテル「沖縄プリンスホテルオーシャンビューぎのわん」からは車で約50分でした。
街路樹が沖縄感!
浜比嘉島観光(アマミチューの墓・シルミチュー霊場)
まずは、浜比嘉島へ。
浜比嘉島大橋を通って浜比嘉島に渡ります。
こんもりと緑が茂っている場所が「アマミチューの墓」です。
アマミチュー、シルミチューとは。
沖縄には琉球のはじまり、琉球開闢(りゅうきゅうかいびゃく)の神話がいくつかあります。
中でも、神々が暮らすニライカナイからアマミチュー(アマミキヨ)が久高島に降り立ち、琉球を作ったという神話が知られています。
シルミチュー(シネリキヨ)はアマミチューの夫です。
沖縄の各地にはアマミチューにまつわる場所が沢山あり、過去にいくつか訪れました。
久高島に行った時の記録はこちらから。
thecorneroflife.hatenablog.com
アマミチュー(アマミキヨ)が初めに作ったとされる聖地「斎場御嶽(せいふぁーうたき)」に行った時の記録はこちらから。
thecorneroflife.hatenablog.com
美しい景色が広がる アマミチューの墓(アクセス・駐車場)
浜比嘉大橋を渡り、左に曲がるとすぐに見えてきます。
駐車場は「比嘉港湾」の駐車場を利用して良いようです。
浜比嘉大橋から向かうと、アマミチューの墓を少し過ぎた場所にあります。
かなり広い駐車場です。
アマミチューの墓は小さな「アマンジ」と言われる小島にあり、海に囲まれています。
昔は干潮時しか渡れなかったそうですが、今は橋が作られています。
波で根本が少しずつ削られてキノコのような形になった岩、ノッチが迎えてくれました。
ソテツの木が岩肌に生えています。
浜比嘉大橋が一望できました。
大きな岩の下に猫ちゃんが。
心なしか、神々しく感じる・・・。
光に包まれた美しい場所にアマミチューの墓がありました。
綺麗な海にノッチや浜比嘉大橋など、美しい景色に圧倒される場所でした。
島を形成する琉球石灰岩の岩肌もとても雰囲気がありました。
アマミチューとシルミチューが住んでいた「シルミチュー霊場」
次はアマミチューとシルミチューが住んでいたといわれる場所「シルミチュー霊場」へ。
美しい住居の側を走ります。
狭い道なので、ゆっくりと進みます。
シルミチュー霊場の側に駐車場がありました。
駐車場に車を停めて歩いて向かいます。
ハブに注意!?
ハブに気をつけながら・・・道の中央を歩きます。
石の鳥居が見えました。
シルミチュー霊場へ向かう階段は、緑が生き生きと茂り、光が降り注いでいました。
到着しました!
奥まで洞窟になっていて、アマミチューとシルミチューが過ごした場所になります。
※中には入れません。
こちらの洞窟でアマミチュー(アマミキヨ)と夫のシルミチュー(シネリキヨ)が過ごし、ここで子を授かったと言い伝えられています。
その為、子宝に恵まれるご利益があるとされています。
豊かな緑に囲まれて、静かな気配が漂っていました。
沖縄は美しい海!というイメージですが、沖縄の森も独特の雰囲気があり素敵。
シルミチュー霊場のふもとには自然のビーチがありました。
散歩してみたかったのですが、猛暑のため断念!
次は、宮城島へ。
宮城島観光「ぬちまーす観光製塩ファクトリー」と「果報(カフウ)バンタ」
ミネラルたっぷり! 命の塩が作られる「ぬちまーす観光製塩ファクトリー」
沖縄の方言で命は「ぬち」、塩は「まーす」というそう。
命の塩!
宮城島の太平洋側の海水のみを使い、ミネラル豊富な塩を作っている場所です。
ぬちまーすには、なんと、21種類ものミネラルが含まれているそう!
そして、不思議なことに、ぬちまーすのナトリウム(塩分)は身体に排出されるそうで、身体に塩分が溜まらないと記載されていました。
不思議!
1Fはギフトショップになっていて、ぬちまーすの塩やぬちまーすを使ったお菓子などが販売されています。
ぬちまーすを購入しました!
左は顆粒タイプ。右はパウダータイプです。
1Fの奥には工場もあり、無料で見学ができます。
海水を霧状にし、温風をあてて水分を蒸発させるという方法、常温瞬間空中結晶製塩法で作られているそう。
なので、天日や煮釜で作る塩よりも天然のミネラルが多く残るとのこと。
塩が作られてる部屋は真っ白!
こんな作り方があるなんて!
2Fはカフェになっていて、ぬちまーすが入ったソフトクリームを頂きました。
ほんのり塩味で沢山汗をかいた身体に染みわたります。
壁にやちむん(沖縄の陶器)が飾られていました。
絶景の幸せ岬「果報バンタ」
果報バンタは駐車場を挟んでぬちまーすの反対側にあります。
果報バンタは沖縄の方言でカフー(幸せ)バンタ(岬)。
素敵な名前です。
緑が茂る道を登っていきます。
途中に立派なガジュマルの木がありました。
沖縄では精霊の宿る木といわれ、キムジナーという精霊が住むと言われています。
数分登ると・・・。
開けた景色が広がります。
美しい景色!
下には砂浜が見えます。
満月の夜にはウミガメが産卵しに来るそうです。
反対側の展望台からはぬちまーす観光製塩ファクトリーが見えました。
伊計島をくるりとドライブして、ホテルに戻ります!
伊計島は海水浴に向かう車で混み合っていました。
海水浴やサーフィンで人気の場所のようです。
ドライブの休憩にぴったり 海の駅「あやはし館」
海中道路の途中にある「海の駅」に立ち寄りました。
両側が海ということもあり、展望台からの景色が美しい!
しばらく眺めていると、雲行きが怪しくなってきました。
遠くで雨が降っている様子が見えます。
分厚い雲から雨が降っている!
ゲリラ豪雨ですね。
あやはし館は景色を楽しめるだけではなく、沖縄料理が食べられる食堂やブルーシールアイス、近くにはビーチもあります。
ドライブの休憩にぴったりです。
ずっと気になっていた海中道路。
沖縄神話にまつわる場所や美しい景色を沢山見て、パワーをもらいました!
この後は宿泊しているホテルに戻ります。
宿泊したホテル「沖縄プリンスホテルオーシャンビューぎのわん」の記事はこちらから。
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今回の続き、最終日の記事はこちらから。
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過去の沖縄の旅行記や宿泊記はこちらから。
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他の旅行記はこちらから。
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