毎年恒例の「年末お疲れ様旅行」は"台北"!
今回は台湾旅行2日目のpart1!
阜杭豆漿で朝ごはんを食べたり、龍山寺でお参りをしたり、迪化街で美味しいものを食べたり買ったり眺めたり・・・充実の2日目が始まります!
1日目の記事はこちら
thecorneroflife.hatenablog.com
台北旅行 2日目
台湾といえば、朝食が有名ですね!
台北市内で行列のできる朝食のお店といえば、阜杭豆漿(フーハンドウジャン)です。
阜杭豆漿(フーハンドウジャン)で朝ご飯
行列がすごいと聞いたので、諦めるつもりだったのですが、偶然朝早く起きたので向かうことにしました!
こちらのお店は朝5時半からオープンしています。
訪問した日は、日曜日の朝6時半前にもかかわらず、すでに行列ができていました。
職人の手さばきで、どんどんパンを焼いています。
オーダーする少し手前に、日本語のメニューが置いてありました。
カウンターに到着したら、テイクアウト(外帯:ワイタイ)かイートイン(内用:ネイヨウ)かを伝え、まずは飲み物のオーダーです。
飲み物のオーダーが終わった後に、食べ物のオーダーをします。
私たちがオーダーしたもの。
甜豆漿(ティエントウジャン)のホット
鹹豆漿(シエントウジャン)
ふわふわの豆腐や油條(ヨウティヤオ:揚げパン)の食感が絶妙。
調味料がカウンター近くのテーブルの上に置いてあるので、自由に味を追加できます。
こちらの鹹豆漿はパクチーが入っているので、パクチーが苦手なら、不要香菜(プーヤオシャンツァイ)と伝えましょう。
厚餅夾蛋(ホーピンジャンタン)
焼いたパンにネギのオムレツが挟んであります。
中華風サンドイッチのような感じ。毎朝食べたくなるような味。
蛋餅(タンピン)
小麦粉のクレープにオムレツが入っています。
どれもとても美味しかったのですが、こちらが1番気に入りました。
もちもちした食感と味のついたオムレツがよくあいます。
また食べたいなー。
毎日食べたいなー。
どれもとっても美味しかったです!
朝早く起きて良かった!
龍山寺でお参りとおみくじ
ホテルで少し休憩した後、龍山寺にむかいます。
1738年に創建された寺院。
こちらにはたくさんの神様がいらっしゃり、健康や縁結びなど、様々な願い事にご利益があると言われ、現地の方々や観光客で賑わっています。
入り口で線香を1本いただき、お参りします。
線香に火をつけます。
見よう見まねでお参りした後、線香を香炉にさします。
写真がないのですが、三日月形の赤い木片を使っておみくじをひきます。
手のひらに木片2つを挟み、「名前」「住所」「生年月日」と神様にお聞きしたい事を心の中で唱えて、木片を落とします。
表と裏が出たらおみくじを引くことができます。
ガイドブックによると、3回投げて表と裏が出なかったら、神様に聞きたい内容を変えなければいけないそうです。
夫と私は、無事に表と裏が出たのでおみくじを引かせていただきました。
木片が置いてあるそばにおみくじがあり、それを引き、書いてある番号を覚えます。
出口側にあるおみくじの棚から、自分の対象番号の引き出しを開けおみくじをとります。
ただ・・・中国語で何が書いてあるのかわからず・・・。
おみくじの箱の近くに英語訳の紙が置いてあったので、簡単な内容をこちらで確認しました。
私たちは早朝に訪問したので時間が合わなかったのですが、10時頃から日本語のできる方がいらっしゃるそうです。そうするとおみくじの内容を聞けて良いですね。
龍山寺は朝から沢山の人で賑わっていました。今回はゆっくりお参りしなかったので、次回訪問する時はお参りの方法を調べ、お願い事を吟味してからお参りしたいと思います。
迪化街(ディーホアジェ)散策
台北観光の際には必ず行く「迪化街」
いつもこちらではドライフルーツやドライハーブ、乾物のお買い物を楽しみにしています。
5年前から比べると新しいお店が沢山増えていて、さらに楽しめました。
豐味果品で台湾フルーツ盛り合わせ
台湾といえば「マンゴー」!
ただ、冬は季節はずれとなり、フレッシュなマンゴーは食べられません。
けれど、マンゴーがなくても台湾には他にも美味しいフルーツが沢山あります!
夫がフルーツ好きなので、今回は事前に美味しいフルーツが食べられるお店をチェックしていました。
「豐味果品」は、産地を厳選した美味しい果物が買えるお店で、パーラーも併設されています。
パーラーでカットフルーツの盛り合わせをいただきました。
私はどうしても食べてみたいフルーツがひとつあったので、お店の方に希望を伝えたところ叶えてくださいました。
※基本的にフルーツのセレクトはお任せのようですが、もし、どうしても食べたいものがあるなら希望を伝えてみると良いと思います。(値段が変わる可能性があります。)
本当にどれもとっても美味しい!
多い!と思っていた盛り合わせも「美味しい!」「これも美味しい!」と興奮しながら食べていたらあっという間になくなってしまいました。
いつも「味がない」と感じていたドラゴンフルーツもほんのり甘さがあり、やはりきちんと選ばれたフルーツは違うと感じました。
お店の方も親切ですし、おすすめのお店です。
お店の2階かテラス席か、どちらが良いか聞かれ、テラス席を選びました。
冬のおすすめフルーツはこちら。
どれもとても美味しいので、ぜひシーズンが合えば食べてみてくださいね。
釈迦頭(旬:初秋-初春頃)
口の中に入れると甘さが広がり、口の中が幸せでいっぱいになります。
しっかりした甘さがありますが、するすると食べてしまいます。
「釈迦頭」という大変恐れ多い名前ですが、味も高級フルーツの貫禄があります。
※カットフルーツの画像:手前右1番目
お店で食べずとも、買ってホテルで食べるのも良いと思います。
私たちは、こちらのお店で釈迦頭を購入してホテルでいただきました。
簡単にカットできるので、とても食べやすいです。
私たちが購入した釈迦頭は完熟していたので、簡単にフォークで2つに分けられました。
※崩れやすいので、持ち運びにはご注意ください。私は少し崩してしまいました・・・
とても崩れやすいこともあり、限られたところでしか販売されていないようです。
現地ではひとつ150-200元(2019年12月時点:500-600円くらい)で購入できます。
鳳梨釈迦(旬:冬-初春頃)
日本では、アテモヤとして知られている高級フルーツ。釈迦頭のような甘さに加えて、酸味もあり、こちらもとても美味しいです!
釈迦頭と甲乙つけがたい美味なフルーツ。
※カットフルーツの画像:奥右1番目
蓮霧(旬:冬-春先頃)
シャクシャクした歯応えとほんのり甘さと酸味があるフルーツ。
こちらも日本では見たことがないです。口の中がさっぱりするので、食後にぴったりです。
※カットフルーツの画像:左1番目
台湾には美味しいフルーツが沢山あるので、ぜひ季節のフルーツを楽しんでください!
フルーツは当たり外れがあるので、今回のようなフルーツ専門店や高級スーパーで購入するほうが当たり外れが少なくなるかも?
佳興魚丸店(ジャーシンユーワンディェン)で魚丸湯と乾麺
今回は3回目の台湾。前からガイドブックでは見ていて気になっていたけれど、食べたことがなかった「魚丸湯」。
魚丸とは魚のすり身団子で、魚丸湯はその魚丸が入ったスープになります。
店の端で、大量の魚丸が茹でられていました。
魚丸香菇丸湯(豚ミンチの餡が入った団子としいたけが入った団子のスープ)と乾麺をオーダーしました。
魚丸香菇丸湯のスープは、関西の自宅で使っていた「うどんスープ」の味がして、懐かしい気持ちになりました。
また、乾麺のソースが液体の焼きそばソースのようなフルーティーな味で、こちらも子供の頃によく食べた焼きそばを思い出しました。
なぜか台湾で関西の実家を懐しむという不思議な時間を過ごしました。
お店は現地の方で賑わっていて、きっと昔から同じ味で愛されているお店なんだろうなぁ。
你好我好(ニーハオウォーハオ)でお買い物
迪化街の北側にあるお店、你好我好(ニーハオウォーハオ)。
日本人で台湾についての本も出されている青木由香さんが開いたお店。厳選された台湾のものが集まっています。
ピーナッツの名産地、膨湖島(ほうことう)にある正義餅行のピーナッツクッキーやヂェン先生の風呂敷など、沢山お買い物しました。
ヂェン先生のアトリエに伺った記事はこちらから。
thecorneroflife.hatenablog.com
你好我好の隣には、你好我好のギャラリーがあり、伺った時には泰雅(タイヤル)族の織物のイベントが開催されていました。
日本語の上手な男性が接客してくださいました。
台湾原住民族の村「 不老部落」で織られている織物とのこと。
このような織り機で村の女性たちが織っているそうです。
文明化されていない村で、台湾でもその暮らしが注目されているとのこと。
村の生活や文化を1日体験するツアーがあるそうですが、1日30名限定で、一年先まで予約で埋まっているとおっしゃっていました。
台湾には文明化から距離をおき、ずっと古くからの暮らしが守られている場所があるのですね。
その話を聞いて、ますます台湾が好きになりました。
こちらでは、素敵なベルトとポーチを購入しました!
「夏樹甜品」で杏仁豆腐と白キクラゲのデザート
防腐剤などの添加物を使わない杏仁デザートのお店。
白木耳杏仁豆腐(白きくらげと杏仁豆腐)を注文しました。
甘さ控えめでいくらでも食べれそう!杏仁豆腐もほんのり杏仁の味がしてとても優しい味です。
身体にも良くて美味しいなんて、なんてハッピーな食べ物なんだ!
ピーナッツとアイスの生春巻き、「花生捲冰淇淋」
九份や夜市でしか食べられないと思っていた「花生捲冰淇淋」が迪化街にもありました!
薄いクレープ生地の上にピーナッツ飴を削り、その上にアイスクリームとパクチーを置いて巻きます。
アイスクリームの味が選べたので、芋とピーナッツ味を選びました。
アイスとピーナッツとパクチー。この複雑な組み合わせを思いついた人は凄い!
パクチーの爽やかな青い香りとマッチしています!
歩いているだけで様々な出あいがある迪化街。
いつも迪化街に行くと、かばんもエコバッグもパンパンになります。
一旦荷物を置きにホテルに戻り・・・後半に続きます!