洗濯物を柔らかく、良い香りに仕上げてくれる「柔軟剤」。
良い香り!と思うものもあるのですが、香りが強いものが多い気がしています。
個人的には柔軟剤は使わなくても良いと思っているのですが、最近はナチュラルな香りを楽しむためにもエッセンシャルオイルで手作りの柔軟剤を作っています。
クエン酸を使った柔軟剤の作り方
準備するもの
400mlの柔軟剤を作る場合
・ビーカー (メジャーカップ)500ml以上
・クエン酸 大さじ 4杯
・水 400ml(クエン酸の約10倍)
・アロマオイル 40-50滴
・グリセリン 大さじ2-3
・計量スプーン
ビーカー
私は大は小を兼ねる!ということで、1000mlを使っています。
私は掃除や入浴剤としても使うので、容量の多いこちらを使っています。
計量スプーン
計量スプーンもいろんなタイプを使ったけれど、このタイプが一番使いやすいと思っています。
作り方
①水にクエン酸を入れ、混ぜる。
②アロマオイルを入れ、混ぜる。
③グリセリンを入れ、混ぜる。
都度しっかり混ぜるのがコツです。
使い方
一回の洗濯で30ml程度を目安で使います。
(洗濯物が少ないと減らす)
私が使っている洗濯機は自動投入がついているので、無くなってきたら400ml作って入れています。
柔軟剤におすすめのエッセンシャルオイル
私は、香りが爽やかな「ローズマリー」「ラベンダー」「ティーツリー」などを使うことが多いです。
洗濯している時や干す時にふわっと香りますが、衣類に香りはほぼ残りません。
洗濯や掃除には少しお手頃なエッセンシャルオイルを使うことが多いです。
すっきりとした香りの「ローズマリー」
気持ちもリラックス「ラベンダー」
抗菌作用も期待できる「ティーツリー」
使い心地
柔軟剤としてクエン酸を使うのは、アルカリ性の洗濯物を中和させるため。
仕上がりを少し柔らかくしてくれます。
特に、石鹸洗剤を使われている方は違いがわかりやすいのかなと思います。
アルカリ性の嫌な臭いも中和してくれます。
(主なアルカリ性の嫌なにおいには、生ゴミやアンモニア臭などがあります。)
また、クエン酸は雑菌の繁殖を抑える効果があります。
洗濯物が乾きにくい季節は洗濯物に雑菌が繁殖する可能性があるので、部屋干しや天気の悪い日の洗濯に心強いです。
穀物酢でも柔軟剤を作れます。
以前作ったことがあるのですが、少し酢の香りが気になって・・・。
それ以来クエン酸で作るようにしています。
クエン酸は天然由来の素材なので環境に良いのも嬉しいですね。