ゴールデンウィークは九州へ。
まずは宮崎!
今回は初代天皇の神武天皇を祭る「宮崎神宮」、絶景の「大御神社・龍宮」 「 馬ヶ背・馬ヶ背展望台」をめぐります。
宮崎は絶景の宝庫!
前回の「鵜戸神宮」、「青島神社」に続き、沢山パワーをもらいました。
今回は宮島旅行2日目の旅行記です。
1日目の旅行記はこちらから。
「鵜戸神宮」、「青島神社」を巡りました。
thecorneroflife.hatenablog.com
宮崎で宿泊したホテル(ジェラン・グランデオーシャンリゾート)の記事はこちらから。
thecorneroflife.hatenablog.com
「神武さま」とよばれる「宮﨑神宮」
2日目の朝は、宮崎駅から車で約10分ほどの場所にある「宮崎神宮」へ。
坂倉準三設計の「宮﨑総合博物館」
宮崎神宮に行く前に、1900年半ばに活躍した建築家「坂倉準三」の建築があるということで宮﨑総合博物館を見に行くことに。
宮崎神宮の近くにあります。
坂倉準三はル・コルビジェに師事したモダニズム建築の建築家。
代表作に神奈川県立美術館や新宿駅西口公園広場があります。
ピロティといえば、コルビジェ。
完全なピロティではないけれど、ピロティっぽい空間の中に幅の大きな階段が入る素敵な設計です。
様々な色のタイル貼りがとても雰囲気がありました。
宮﨑総合博物館と宮崎神宮は同じ森の中にあるので、散歩がてらそのまま歩いて宮崎神宮へ。
宮崎神宮に到着!
やはり朝の神社は清々しい。
宮﨑神宮の御祭神
宮﨑神社の御祭神は、
神日本磐余彦天皇(かむやまといわれひこのすめらみこと)
後の日本の初代天皇、神武天皇です!
清々しい空気の中、どっしりとしたおおらかな雰囲気を感じ、気持ちの良い参拝になりました。
モリッとした漆喰が魅力「宮崎神宮徴古館」
宮崎神宮徴古館は、宮崎神宮の境内の中にある建物です。
明治42年に神宮の宝物や書籍を保管するために作られたそう。
外壁は瓦と漆喰の「なまこ壁」。
もりっとした漆喰が素敵!
※現在は中には入れません。
宮崎神宮を参拝した後は、宮崎市内を出て、日向市(ひゅうがし)へ。
日向のお伊勢様といわれる「大御神社」(おおみじんじゃ)へ向かいます。
宮崎名物「辛麺」
大御神社に向かう前に腹ごしらえ。
宮崎名物“辛麺”を食べに「桝本」へ。
「桝本」は宮崎市内に多くありますが、日向市にもあります。
日向市の「辛麺屋桝本 日向インター店」に伺いました。
トマト麺などメニューはいろいろありましたが、定番の辛麺を注文。
麺も「ちゃんぽん麺」「生麺」から選べます。
辛麺の王道「こんにゃく麺」をチョイス。
ニンニクとニラ、たまごがたっぷり入っています。
こんにゃく麺はこんにゃくは含まれておらず、そば粉と小麦粉でこんにゃくのような食感があるので「こんにゃく麺」と呼ばれているそう。
絶景に出あえる「大御神社と龍宮」
大御神社に到着
鳥居のそば(写真の左端)に、ホワッツマイケル(若い人は知らない?)のような猫ちゃんがいました。
大御神社は、海と山に挟まれ、自然の中に凛々しく建っています。
大御神社の御祭神
御祭神は
天照大御神(アマテラスオオミカミ)
アマテラスオオミカミの孫、ニニギノミコトが葦原の中つ国(アシハラノナカツクニ)に降臨した時にこの場所に立ち寄り、アマテラスオオミカミを祀ったことから、建てられたといわれています。
(※葦原の中つ国とは、日本の国土のことです)
狛犬、どこか愛らしい。
猫ちゃんの「のび〜」に見える。
大御神社から海側を眺めると、大きな海に柱状節理の岩肌がそびえています。
なかなかの迫力です。
(※柱状節理は火山で流れてきた溶岩が冷え固まってできた柱状の岩です。)
参拝した後、「龍宮」へ向かいます。
岩と光の絶景「龍宮」
歩いて5分くらいのところに「龍宮」があります。
約5000年前(縄文時代!)に龍神信仰をしていた場所と言われています。
「龍宮」に向かう途中、大御神社の社殿が見えました。
背景の山と海、社殿もカッコよく、とても絵になります。
急な階段を下って、龍宮に到着。
思わず、「おおー!」っと声が出ます。
ゴツゴツした岩に囲まれた洞窟に鳥居があります。
洞窟の中から後ろを振り返ると、昇り龍が見えるそうです。
振り返ると・・・。
おおー!神々しい!
あれ?でも昇り竜に見えない?
少し進むとこのような目印がありました。
改めて振り返ると・・・
すごい!
龍が天へ昇っていくように見えます!
龍宮へは、急な階段を登り降りするので、足が悪い方やヒールだと大変かつ危険かと思います。
歩きやすい靴をおすすめします。
急な角度の木の手すり(写真左側)を掴みながら登り降りします。
次は、日本一の柱状岩があるという「馬ヶ背」へ。
こちらも同じ日向市にあります。
高くそびえる柱状岩と海のパノラマ「馬ヶ背」
大御神社から車で約10分の場所にあります。
高さ約70mの柱状岩
高さ70mの柱状節理の断崖です!
足元が透けています。
馬ヶ背展望台
400m先に馬ヶ背の展望台があります。
行きは登り・・・。息を切らしながら向かいます。
展望台の入り口に到着。
先程の「馬ヶ背」が見えます。
上から見ると馬の背中に見えるから、「馬ヶ背」という名前がついてるそうですが、
どうかな・・・。馬の背中はよくわからなかった・・・。
岩肌に海!ダイナミックな自然を感じられます。
遊歩道の先端まで行くと、どこまでも広がる海が!
展望台までは少し登りもありますが、絶景を楽しめるので是非展望台まで頑張りましょう!
この後は、いよいよ高千穂まで向かいます!
次回に続きます。
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