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朝起きると急にめまいが!「良性発作性頭位めまい症」体験記 私の原因と治療法

数日前から、朝起きて寝返りをうつと天井がぐるぐるまわるということが続きました。

今回はめまい(良性発作性頭位めまい症)の体験記です。
誰にでも起こる可能性のある「めまい」。
同じようなことで困っている方、原因に当てはまりそうな方など、少しでも参考になれば幸いです。

朝起きると天井がぐるぐる。起床後のめまい。

朝起きて、時計を見ようと頭を動かすと、天井がぐるぐる。

10-20秒程でおさまるので、初めは体調が優れないだけだとあまり気にしていませんでした。

  それが数日続き・・・靴を履く時、トイレで立ち上がった時など目眩がする回数が次第に増えていきました。
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どんどんひどくなる「めまい」と「吐き気」

めまいが気になり出してから、3日ほど経った時、夜中に目覚めて数分間ぐるぐる。

目を閉じてもぐるぐる。

気持ちが悪くなり、吐き気まで出てきて、ベットでじっとしていられないほどに・・・。
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頭を動かさないようにソファーに座っているとほんの少し楽になるのですが、また頭が動くとぐるぐる・・・。

少し楽になったらネットで原因や対策を調べ、気持ち悪くなったら動かないということを繰り返していました。

水を飲むと良いという情報を見たら水を飲み、めまいに効くとされるツボを押したり・・・。
けれどなかなか改善せず、その日はほとんど眠れずに過ごしました。
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朝になっても良くなる気配がなく、トイレに行った時にふらついて身体を壁にぶつけてしまい・・・。
身の危険を感じたので病院へ行くことに。
その日は土曜日だったのですが、昼過ぎまで診察している病院(耳鼻咽頭科)へ向かいました。


病院(耳鼻咽頭化)の診断

病院では下記のようなことを聞かれました。

・いつからめまいが始まったか
・いつ、どのような時に起こるのか
・回転するようなめまいか、ふわふわするようなめまいか
・吐き気があるか
・ろれつがまわらないなど、普段と異なることはあるか。
・手足のしびれがあるか

などを尋ねられ、まず眼振検査(がんしんけんさ)というのをしました。
ゴーグルのようなものをつけ。眼球の動きを検査します。

ゴーグルの中は真っ暗ですが、頭を動かすので、またぐるぐる。
先生が「眼振があるね。いま、回っているでしょ」と。
先生からは、頭が止まっているにもかかわらず眼球が動いている様子が見えるようです・・・。

そのあと、聴覚検査や鼓膜検査をしました。

診断名は
良性発作性頭位めまい症
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良性発作性頭位めまい症」とは。

めまいの中の多くは、「良性発作性頭位めまい症」ということが多いようです。
簡単に言うと、耳の中にあるカルシウムでできた石、耳石(じせき)がはがれ、誤って三半規管に入ってしまうことで起こります。

三半規管に入ることで、三半規管のリンパ液が通常と異なる状況になり、
実際に動いていなくても「動いている」という信号が送られることでめまいが起こるそう。

めまいには様々な種類があり、重篤な原因が隠れていることがあるので、自己判断はせず一度病院へ行かれることをおすすめします。

良性発作性頭位めまい症」の治し方

主に下記の治療法になるようです。
・処方してもらった薬を飲んで治療する
・耳石を細かくする、もしくは耳石を出すために「めまい体操(寝返り運動)」をする
・耳石が自然に無くなるまで待つ

薬物療法

私がもらった薬はこちら。
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めまいを改善する薬や吐き気・嘔吐を抑える薬です。

吐き気が辛かったので、吐き気止めがとても助かりました!

お医者さんも、吐き気止めを飲んだ方が早く治ることが多いとおっしゃっていました。
「めまい」が起きる回数も減っていき、夜寝る前にはだいぶ改善していました。

めまい体操

ネットで検索していて、よく出てくるのが「めまい体操」(「寝返り体操」でも出てきます)。
検索すると色々なやり方が出てくるので、いくつか試して楽にできそうなものを起床後と寝る前に行いました。

この「めまい体操」は私には効果抜群でした。
横になって頭を動かすような体操なので、特に体力を使うものではなく気軽に出来ます。
youtubeでも検索すると出てくるので、動画だとより分かりやすいかと思います。

ただ、この「めまい体操」は、状況によっては気持ち悪さが増したりします。
「めまい」が辛い時にめまい体操をしたところ、気持ち悪くなり中断・・・。
吐き気やめまいが少し収まっていて調子が良い時にするのが良いと思います。
気持ち悪くなるので、食後は避けましょう!

私が薬を処方されたのは7日分。
1週間過ぎても軽いめまいが続いたので、それからは主にこのめまい体操を行いました。
体操をサボった日の翌日はめまいが出て、しっかり体操を行った日の翌日はめまいが起こらないことが続いたので、効果を実感しました。


耳石が自然に無くなるまで待つ

症状に「良性」と名前がついているように、自然に治ること多く、1週間から2週間、長ければ1ヶ月くらいで治るようです。

どうやら三半規管に入ってしまった耳石は溶けて消滅するようです。

ただ、めまいが頻繁に起こりだすと吐き気が辛いですし、突然「ぐらり」と来て危険だなと感じることもありました。
同じように吐き気が酷くなったら、また病院に行こうと思います。


良性発作性頭位めまい症」原因として考えられること

下記のようなことが原因として言われています。

・長時間同じ姿勢でいることが多い
・低い枕で寝ている
・寝返りが少ない
・運動不足
・加齢
・ストレスがたまっている
・頭をぶつけたなど、頭部の怪我がある

運動不足でデスクワーク、そしてストレス。
また低い枕を使っているのもあてはまっています。
夫に寝返りについて聞いたところ、私は寝ている時はほぼ動かないとのこと・・・(そうだったのね・・・)。
頭部の怪我以外全て当てはまっていました・・・。

60代以上の女性が比較的なりやすいとされていますが20代の男性がかかることもあります。
原因を見てもわかるように、誰でもかかる可能性があります。

特に「長い時間頭を動かさない」というのが良くないようです。


良性発作性頭位めまい症」。再発を防ぐ!予防のために始めたこと。

良性発作性頭位めまい症」は再発率が高いのも特徴です。
あの気持ち悪さにまた支配されないよう、私は下記を続けています。

①「めまい」対策の体操をする。
先ほどもすこし書きましたが、YouTubeで「めまい・体操」などと調べるといくつも出てきます。
仰向けに横になり、頭を正面にして10秒、左に頭を傾けて10秒、右に傾けて十秒ずつ動かす体操と、
ベッドに座り、頭を45度傾け、傾けた側に倒れるのを両側行う体操をしています。

②枕を少し高くする。
低い枕も良くないらしく、枕を少し高くしました。
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③手や耳のツボ押しやマッサージをする。
めまいに良いとされる、手や耳のツボ押し。
調べるといくつか出てくると思いますが、私はこの本を参考にしています!


この本は、以前夫がめまいに悩んでいる母親に贈った本です。
私も読むことになるとは!

めまいについて複数の効果的な対策が掲載されています。
耳のツボを押したり、耳や手のマッサージをしたり・・・スキンケアの時やテレビを見ている時などにしています。
自律神経にも良いようなので、気になる方は手にとってみてはいかがでしょうか。


めまいは重大な病気も隠れている可能性があるので、気になるときは病院に行くのをおすすめします!

私は耳鼻咽頭科に行って、辛かった気持ち悪さや吐き気がおさまり、とても楽になったので行ってよかったです。
デスクワーク、寝返りが少ないことは、どうしようもないので、その分「めまい体操」や耳や手のマッサージで対策を続けたいと思います。


季節の変わり目。
皆様もどうぞご自愛ください。

大納言小豆ときび砂糖で作る、我が家のあんこの作り方(つぶあんレシピ / あんバタートーストレシピ)

前回、バタートースト(主にバターケースのお話です)について記載して、あんバタートーストが無性に食べたくなった!

急遽あんこを作ることに。
我が家のあんこの作り方を紹介します。
あんこのストックがあると思うだけで幸せ・・・。

前回のバターケースの記事はこちらから。
バタートーストのレシピも少し記載しています。
thecorneroflife.hatenablog.com


あんこの材料

<材料>
大納言小豆 250g
きび砂糖 180g
塩 小さじ1/2


小豆は今回使用したものではないですが、こちらも美味しいです!




あんこの作り方

①軽く水で洗う。

優しく水で洗います。


②豆の倍以上の水を鍋に入れて強火にする。



③沸騰したら差し水を加え、さらに沸騰させる。


沸騰したら差し水を加えて、また沸騰するまで煮ます。

④煮汁を捨てて水を入れ替える。

沸騰した水を見ると、少し赤茶色になっているのがわかります。

一旦、煮汁を捨てます。

再度、豆の倍以上の水を入れ、強火で沸騰するまで煮ます。


⑤沸騰したら弱火にして1時間から1時間半煮る。

火の強さは豆が時々ひょっこり動くくらいの温度にします。

最後まで、あまり触らないのがポイントです。

途中からはふわふわと踊るくらいになります。


⑥アクを取り除く

アクが出てくるので取り除きます。


⑦豆をチェック!

1時間くらい煮た後に、割れておらず固そうな豆をひとつ取り、食べてみます。
硬さが残っているようなら少し追加で煮ます。
口の中でふわっと溶けるようならオッケーです。

次に砂糖を加えますが、芯が残ったまま砂糖を加えてしまうと豆がこれ以上柔らかくなりません。
後戻りができないので、硬さチェックは必須です!


⑧砂糖を加える

砂糖250gを3回に分けて加えます。
砂糖は都度優しく混ぜ、溶け切ってから次を入れるようにします。


弱火でさらに30分煮ます。


煮た後、30分程度おいて、味を含ませます。


⑨塩(小さじ1/2)を加えて、美味しいあんこの出来上がり!



小豆だけ食べるのも至福。



あんバタートーストの作り方

さぁ、あんこができたので、あんバタートーストを食べましょう!

カットしたバターを食パンにのせます。


焼いたパンに、冷たいバターとあんこを乗せて食べると、バターの食感も残って美味しいです。
ですが、今回はこのままトースターで焼きます。


あんバタートーストの完成です。
私は食パンがカリッとするくらいしっかり焼くのが好み。
ジュワッ溶けたバターとあんこが抜群に合います!

最高に美味しいですが、カロリーが高いので食べ過ぎ注意!

バタートーストには、前回紹介したバターケースが便利です。

thecorneroflife.hatenablog.com

その他の料理の記事はこちらから。

thecorneroflife.hatenablog.com

バターを簡単に切る方法。簡単に切り分けて保存が便利!ニトリのバターケース。バタートースト生活がより美味しく手軽に。(気に入っているポイントとバタートーストレシピ)

数ヶ月前に「ニトリ」で購入したバターケース 。
特にバターケースを探していたわけではなかったのですが、はじめに夫が見つけ、『手を汚さずにバターを約5g(少量)カットできる』という点に惹かれて購入したところ、とても使いやすく気に入っています。
バタートーストの美味しさにも目覚め、バタートースト生活を楽しんでいます!

ニトリの「カットできちゃうバターケース」


日本製です。

バターケースの使い方

「容器」と「フタ」、カットする「ワイヤープレート」の3つに分かれています。


まずは、バターを準備。
約5gにカットしたいので、200gのバターを準備します。
(150gのバターだと約3.7gのカットになります。)

バターは冷蔵庫から出して30分-60分くらい置いてから交差するワイヤーの端に合わせてバターを乗せます。


冷蔵庫から出してすぐにカットは出来ないので注意しましょう!
私はうっかりカットしようとしてしまいましたが、ビクともしませんでした。。。
ワイヤーを痛めてしまうので要注意です。

フタを使い、上から押さえます。


カット完了!


ワイヤープレートの上にフタをのせて冷蔵庫へ。



気に入っているポイント。

①手を汚さず、気軽にカットできる

料理を作る時に都度カットするのは面倒ですよね。
これまではバターを購入した時に、約10gくらいになるよう、包丁でカットしてから保存していました。

バターを包んでいる銀紙ごとカットすると、銀紙が切り口に入り込んでしまうことがあり、手で取り除いたりして手間でした・・・。
そこで、銀紙を取ってカットすると、なかなか手が汚れます・・・。

こちらは、ワイヤープレートに乗せて押すだけでカットできるので、手を汚さずにカットできます!
簡単!

②約5gは少量使いたい時にも便利

バターで何かを炒める時、料理にちょっとコクを出したい時、ちょっとした時に5gはちょうど良い量!
これまでは10gのバターをさらにカットして使っていましてが、ポイポイ気軽に使えるのがとても良いです!

③約5gはバタートーストにもちょうど良い量!

パンにバターを塗る時、パンの表面がえぐれてしまうことがありますよね。
5gだと、パンにのせてから焼くと良い感じで沁みますし、そのままパンを焼いた後に上に乗せても溶けやすいので、塗るという手間がなく、パンの上に置くだけで美味しく食べられます。

このようにカットしてあるバターをパンに置いて・・・。


焼くとこんな感じに!

バターが染みて美味しそう!

ホットケーキにのせるのにもちょうど良いです。
下側が溶けて上側の食感が少し残るくらいが最高!(個人的好み)

ニトリと記載はありませんが、同じ材質で同じ仕様でした。


バタートーストのお気に入りレシピ


レシピというほどでは無いですが・・・。
バターの上にあんこ乗せたり、砂糖をまぶして焼いたり・・・。
食パンに「ポイ」と置くだけで良いので、バタートースト生活(?)をより楽しんでいます。

シュガートースト

バターの上に、砂糖をまぶして焼きます。

写真だとわからないのですが、砂糖のシャリっとした食感が残って美味しいです。

シナモントースト

バターの上に砂糖とシナモンパウダー(あればカルダモンパウダーも少々)を散らすとシナモンブレッドに。

ちょっと焼きすぎましたが・・・。シナモンの香りに癒され、コーヒーがすすみます。

デーツとバターのトースト


デーツとバターの相性は最高!
デーツと合わせる時は、焼いたパンの上にバターと半分にカットしたデーツをのせます。
バターが良いサイズにカットされているので、デーツをカットしてのせるだけで楽ちん。
バターの食感を残したいので、パンを焼いた後にのせるのがポイントです。

あんバタートースト

バターの上にあんこを乗せて焼きます。


我が家のあんこのレシピはこちらから。

thecorneroflife.hatenablog.com

どれも美味しいですが、高カロリー!
食べすぎ注意!


これまで使っていたバターケース(野田琺瑯のバターケースとドイツのビンテージバターディッシュ)

どちらも佇まいが良いです。


野田琺瑯のバターケース

朝食用のパンやスコーンを作っていた時は、カルピスバター(無塩タイプ)を愛用していました。
その時に、大きな容量のケースが欲しくて購入した物です。
※写真のバターは200gです。

蓋がカッティングボードにもなります。


カルピスバターなど、容量の多いバターを使う方にはおすすめのバターケースです。
木蓋はサクラ材。琺瑯とのコンビネーションが新鮮。


200g用のスリムなタイプもあります!



あと、こちら。
5gタイプと同じ仕様で、10gタイプもあるようです。
カルピスバター のような450gのバターにも使えます。



ドイツのビンテージバターディッシュ

ドイツのバウハウス出身のプロダクトデザイナーWilhelm Wagenfeld (ウィルヘルム・ワーゲンフェルト)のButterDish(バターディッシュ)。
1950年代のビンテージ品です。

昔はトレイにのせたまま食卓に出して、思い思いにカットして使っていました。


長らく出番がなくなってしまっているけれど、やはりデザインが良い。


手を汚さず5gにカット出来るというのは、とてもメリットがあるように感じています。
私のバタートーストブームはまだまだ続きそうな予感!
これまで使っていたものは、カットしたものを入れ替えたりして使おうと思います。

3月春の花散歩 : 関東3月に咲く花(梅 / 河津桜 / サンシュユ / シナマンサク / 椿 / クロッカス / ミツマタ / オオキバナカタバミ / オオイヌノフグリ)

3月中旬の花散歩。
関東も急に暖かくなってきました。

2月はまだ花が少なく、花を探しながら歩きましたが、
春は花の季節!2週間で咲いている花が一気に増えていました。

柔らかで上品な春の香り「梅」

梅の花は満開を迎えていました。

バラ科サクラ属

ひとつひとつは小さな花。


梅林ではかすかな甘い香りがあたりに広がっていました。
香りは強くなく、ほのかに甘い香り。


「梅」は私の中で気高く高貴なイメージなので、
強すぎないほのかな香りは、梅らしい上品な香りだなぁと感じています。

柔らかな春の香りを胸いっぱいに吸い込みました。


ひと足早く咲く桜「河津桜


バラ科サクラ属

ソメイヨシノなどの多くの桜よりも早く咲く河津桜
河津桜も満開です。

気持ちよさそうに花びらを広げ太陽の光を浴びています。




春の空はパステルブルー。
河津桜の色はパステルピンク。
柔らかな色彩のコントラストに春を感じます。


木を黄金色に輝かせる「サンシュユ


ミズキ科ミズキ属

花が咲くと木が黄金色に見えることから、別名「春黄金花(はるこがねばな)」というそうです。
キラキラと赤みを帯びた黄色が輝いていました。



不思議な花「シナマンサク

マンサク科マンサク属

細い糸のような花びらが印象的な「シナマンサク
花の中央が赤いので、中央からチリチリと燃えているようにも見えます。


眺める方向を変えると中央の赤い部分は花びらのよう。


眺めれば眺めるほどおもしろく、不思議な花です。


春咲きの「椿(ツバキ)」

ツバキ科ツバキ属

冬に咲く花のイメージですが、春に咲く種類も多い「ツバキ」。
春咲きの椿が、急に暖かくなって急いで咲き始めたようです。
(ツバキの名称は幹につけてあった名札より。)

唐錦(からにしき)


氷室雪月花(ひむろせつげっか)


赤万葉(あかまんよう)



春の訪れを告げる「クロッカス」

アヤメ科クロッカス属
2週間前は蕾を固く閉じていましたが、綺麗に咲いていました。





前回の2月の花散歩の記事はこちらから。
thecorneroflife.hatenablog.com

3つに分かれた枝先に花を咲かせる「ミツマタ


ジンチョウゲミツマタ

3つ分かれた枝先に花を咲かせるミツマタ
少し咲き始めていました。

満開になるのが楽しみです。


太陽の輝きを受けて咲く「オオキバナカタバミ

野の花もちらほら咲き始めていました。

カタバミ科カタバミ

道端に黄色く輝く花が。
まぶしい黄色は見ているだけで元気をくれそう。

曇りの日や夕方には花が閉じるそうです。
太陽の輝きを受けて、呼応するように花が開く。
そしてこの明るい黄色!
太陽のカケラとして足元を明るくしているような、力強さも感じます。


可愛らしさに釘付け「オオイヌノフグリ


オオバコ科クワガタソウ属

この花を見かけると、いつも「可愛らしいなぁ」と思います。

花の小ささや形はもちろん、淡いパープルブルーと白の色合いも可愛らしい。
そして、花の周りのもこもこと生えた葉っぱとの対比も可愛らしい。

「可愛らいさ」のかたまりのような花です。


あたたかくなり、一気に花が開き出しました。

冬の間縮こまっていた身体がすっと伸びて、同時に心も伸び上がるような・・。
ぽかぽかした陽気を浴びながら、春にはそんな力があるように感じました。


他の花散歩の記事はこちらから。
thecorneroflife.hatenablog.com

冬の宮古島でフルーツを食べる!(パッションフルーツ / スターフルーツ / ミズレモン / ドラゴンフルーツ / 島バナナ / 釈迦頭(シャカトウ))

12月中旬に宮古島へ。

宮古島といえば「マンゴー」!
けれど訪問した季節は冬(12月)。
残念ながら冷凍マンゴーしか出合えない時期です。(宮古島マンゴーの旬は4-9月)

ですが、宮古島では温暖な気候を生かし、沢山の南国フルーツが作られています。
冬の宮古島でも美味しいフルーツを楽しめます

私たち夫婦はフルーツが大好きなので、沢山購入してホテルでいただきました。



「あたらす市場」と「島の駅みやこ」でフルーツを購入

フルーツは、JAおきなわの「あたらす市場」と雪塩を作っている会社が運営する「島の駅みやこ」で購入しました。

あたらす市場

地元産の野菜や果物が沢山!
野菜も見たことがないものもあり、見ているだけで楽しいです。

島の駅みやこ

宮古そばや天ぷら、ジェラート屋さんなども集まる施設。
外から見ると普通のスーパーのように見えるのですが、中に入るとイートインスペースなどもあり賑わっていて驚きました。

惣菜コーナーで地元の食材を使用した総菜やデザートを購入しましたが、どれもとても美味しかったのが印象的でした。
お土産も充実しています。


南国の味「パッションフルーツ


アメリカ大陸の亜熱帯地域が原産。
明治時代に日本に入ってきて、沖縄、鹿児島などの暖かい地域で育てられています。

半分にカットして、種ごとスプーンですくっていただきます。
まさに南国!という豊かな香り。
フルーティーな酸味と甘さが口に広がります。

夏と冬の2回収穫期があるそうで、冬の方が酸味が強いとのこと。
確かに少し酸味が強かったかも。

ジューシーな風味に南国を感じます。
ヨーグルトにも合いそうです。


カットした姿が可愛い「スターフルーツ


原産は南インドなどの熱帯アジアですが、ハワイや沖縄でも作られています。

表面に皺が入るくらいが食べ頃だそう。

星型の角の硬い部分だけ切り落とし輪切りにします。
「星型」が可愛らしい!


南国っぽい香りで、みずみずしい。
さっぱりとした甘さと酸味で、サラダにいれても合いそう。
歯応えはウリのような、サクサクとした感じ。
後味が良く、酸味がある柑橘系を食べた後に近い気がしました。

食物繊維を多く含んでいるそうですよ。


古くから宮古島に自生している「ミズレモン」


「ミズレモン」・・・見たことがなければ、聞いたこともなかった・・・。
「昔から宮古島の野山に自生しているフルーツ」と記載がありました。
 それは食べておかねば!

「レモン」という名前がついているから相当酸っぱいのかな・・・。
と思ったのですが、パッションフルーツの仲間で、同じようにカットしてそのまま食べられるとのこと。


意外に甘い!
酸味もありますが、レモンのような強い酸味ではないので食べやすいです。
種の食感も良く、クセになりそう。

香りは不思議な香り・・・。
夫と「嗅いだことがあるにおいだね」と話していたのですが、
バスマジックリンの香り」ということで落ちつきました。(個人的な感想です!)


味がないとは言わせない!「ドラゴンフルーツ」

メキシコなど中南米が原産。
果肉の見た目から、さぞかし甘いだろうと思ってしまいますが、甘みや酸味などの特徴的な味がない不思議なフルーツです。

中身が白い果肉と赤い果肉があり、白い色が「ホワイトドラゴン」、赤い色が「レッドドラゴン」というそう。


これまで何度か食べる機会があり、「味のしないフルーツ」と思っていましたが、こちらは甘くて美味しかった!
宮古島のドラゴンフルーツは美味しい!


希少なバナナ「島バナナ


シュガーポットという黒い斑点が出たら食べ頃だそうですので、ちょっと早いかな。

けれど、程よい酸味があり、ねっとりとした食感で美味しかったです。
日々食べているフィリピン産のバナナに比べると爽やかさを感じます。

沖縄では庭先で育てたりすることもあるそうで、宮古島大神島でも育てられていました。

ちなみに大神島では島民共用の畑で育てられていて、それぞれ自由にもぎ取って食べるとおっしゃっていました。
なんだか心あたたまるエピソードです。

お土産で購入するなら、緑の状態のバナナを購入して1週間くらい追熟させると自宅でも食べられます。

フィリピン産のバナナに比べるとだいぶ高級品ですが、希少性の高い国産バナナです。
ねっとりした食感と爽やかな酸味をぜひ味わってみてください。


とろけるような甘さの「釈迦頭」

表面の凹凸が「お釈迦様の頭のよう」ということで、「釈迦頭」という名前がついたそう。
ありがたいお名前で、食べるのを恐縮してしまう・・・。

以前、台湾で食べたことがあります!
あまりに美味しくて衝撃を受けたのを覚えています。

台湾でフルーツを楽しんだ記事はこちら。
thecorneroflife.hatenablog.com
ただ、今回宮古島で購入した釈迦頭はちょっと食べるには早かった・・・!
少し表面が柔らかくなり、突起が少し黒っぽくなったら食べ頃のようです。
追熟が必要でした(汗)・・・。

12-2月頃の冬が旬です。
とっても美味しいフルーツなので、冬に行った際はぜひチェックしてみてくださいね。

沖縄本島に旅行した時には、那覇空港釈迦頭とチェリモヤを掛け合わせた果物「アテモヤ」を購入しました。
アテモヤも釈迦頭と同じくらい美味しいです!
沖縄本島で購入したお土産の記事はこちらから。
thecorneroflife.hatenablog.com



宮古島は自然豊かでとても素敵な場所。
そしてその地で育てられたフルーツはとても美味しい!
冬に限らず、いつ訪れても美味しいフルーツがあると思います。

伺った時は「メロン」もたくさん販売していました。
ひと玉の販売しか見つけられなかったので断念したのですが、
宮古島の土壌はメロン栽培に適していて、香りも味も素晴らしいそう!
次は買って帰ろう!

宮古島で購入したお土産の記事はこちら。
thecorneroflife.hatenablog.com
今回の宮古島の旅はホテル滞在がメイン。
とても素敵な時間を過ごしました。
宿泊したホテルの記事はこちらから。
thecorneroflife.hatenablog.com
旅行記はこちらから。
thecorneroflife.hatenablog.com

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買って良かった!宮古島旅行土産(自宅用) : 石獅子(いしじし) / 水字貝(すいじがい) / 「ダグズ・コーヒー」のコーヒー豆 / 「ザ・リスケープ」のブレンドオイル・マグカップ・コースター / 宮古島産の泡盛

冬の宮古島の旅。
お菓子やお酒を含めて複数のお土産を購入しましたが、中でも「買って良かった!」と気に入っているものと、
今回買いすぎてしまった「宮古島泡盛」について記します。


宮古島旅行記はこちらから。

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琉球石灰岩(りゅうきゅうせっかいがん)で作られた「石獅子」

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琉球石灰岩を手彫りして作られた「石獅子(いしじし)」。
古来から村などの集落を守るために作られ、飾られていたそうです。
特に石工の職人が作るわけでもなく、村の人が作っていたようで、素朴なあたたかみのある佇まい。
沖縄本島にも多く残っているそう。

琉球石灰岩サンゴ礁からできた岩で、凹凸のある気孔が特徴。
乳白色で温かみがあり、個人的に好きな岩です。

宮古島の「atelier和毛(アトリエにこげ」というお店で扱われているというのを本で見ていて、
出会えると良いなぁと思っていたら、石獅子さまがいらっしゃいました!

こちらは若山大地さんという作家さんの作品です。
同じ琉球石灰岩でできたお立ち台(?)も購入!
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工房でひとつずつ手彫りで作られているとのこと。
ころんとした形がたまらなくかわいらしい。

「atelier和毛」さん、とても素敵なお店でした。宮古島に行った際に立ち寄りたいお店のひとつです。
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沖縄の作家さんの作品や定期的にギャラリーなどのイベントも開催されているそうです。


魔除けとして飾る風習がある「水字貝(スイジガイ)」

大神島に行った際に「おぷゆう食堂」で購入。
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昔から魔除けとして玄関に飾られていたそう。
大神島で見たお家でも、玄関に飾られていました。

6つの角がある形で「水」の字に似ていることから、スイジガイと言われるそう。

宿泊したホテルの入り口にも飾られていました。
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今、自宅ではこんな感じで石獅子さまと並んでいます。
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スイジガイを購入した「おぷゆう食堂」。
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大神島に行った時の記事はこちらから。
thecorneroflife.hatenablog.com

ダグズ・コーヒーのコーヒー豆

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宮古島の「ダグズ・バーガー」は超人気店。
隣接するコーヒーショップ「ダグズ・コーヒー」でコーヒー豆を購入しました。

ダグズ・バーガーを予約して訪れた際に、ダクさんの食材にこだわる姿勢がテーブルのリーフレットに記載されていて、「コーヒーも美味しいに違いない!」と思い、コーヒーショップでコーヒー豆を購入しました。

5種類のブレンドがありました。
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私たちは「#5」を購入!
爽やかな香りに酸味と甘さのある味わい。
すぐに飲みきってしまった・・・!
とても美味しかったです!

 宮古島の美味しかった食べ物をまとめた記事はこちらから。

thecorneroflife.hatenablog.com



ホテル「ザ・リスケープ」で購入したお土産

今回の宮古島の滞在でお世話になった「ザ・リスケープ」

宮古島の自然を身近に感じながら滞在できるホテルで、部屋の空間も素敵!。豊かな時間を過ごすことができました。
滞在した時間の思い出に、いくつかホテルのショップで購入しました。

ザ・リスケープ オリジナルアロマオイル

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宿泊したお部屋は、なんとなく良い香り。
爽やかでウッディー。少しスパイスも効いていて落ち着いた香りです。
この香りが良かったので、旅の思い出に購入しました。

この香りが漂ってくると、ホテルに滞在していた時のように、波の音や木々が風に揺れる音が聞こえてくるような気がします(癒)。

最近はオリジナルの香りを作っているホテルも増えてきている印象です。
ホテルのオリジナルとして作られた香りは、それぞれのホテルの雰囲気に合った香りになっていて、自分の部屋で使うとホテルで過ごした時間とリンクして心地よく使える気がします。

これまで宿泊したホテルでも、いくつか香りのお土産を持ち帰ったことがあります。

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ホテルで過ごした時間が良いものであればあるほど、「香りもの」が販売されていると欲しくなってしまいます。

宮古島の海の色「マグカップ

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ホテルの部屋に備え付けてあったマグカップ
ホテルの朝食の時もこのマグカップが出てきます。

宮古島の海をイメージした色で作られていて、こちらも旅の思い出に購入。
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気持ちが明るくなるエメラルドグリーンのカップは朝にぴったり!
主に朝食で使っています。


月桃(げっとう)で作られたコースター

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月桃を乾燥させ、ひとつづつ手作業で作られているコースター。
天然素材ならではのあたたかさとおおらかさがとても良い。

ガラスのコップと合わせたいなぁと思っていましたが、購入したマグカップともあいますね。
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ホテル「ザ・リスケープ」の宿泊記はこちらから。
とても素敵な部屋ですのでチェックしてみてくださいね。

thecorneroflife.hatenablog.com

宮古島産の泡盛

宮古島珊瑚礁でできた島。珊瑚礁のフィルターを通したミネラル豊富な水で、美味しい泡盛が作られています。
酒造所も複数あり、泡盛は人気のお土産のひとつ。

アルコールに弱い体質なのですが、お酒の味が好きな私。
しかも、ウィスキーや泡盛など、アルコール度数が高いものが好き・・・。

沢山購入してしまいました。
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調べてみたところ、全てネットで購入できるようです!
重いものを運んでくれた夫よ・・・。
ごめんよ・・・。そして、ありがとう・・・。

左から。

菊の露(きくのつゆ) VIPゴールド

1928年創業。宮古島泡盛を作り続けている老舗「菊の露酒造」の泡盛です。
VIP ゴールドは8年古酒をベースにブレンドしたお酒。

東京の沖縄料理店で一度飲んだことがあり、美味しかったので購入しました。
コクがあり、香りの良いお酒です。

自宅で飲み比べしたところ、やはり美味しい! 甘みも感じる好きな泡盛です。


華翁(はなおきな)

宮古島伊良部島に本社がある「宮の華」が作っています。
こちらも8年古酒をベースにしています。
甘口ですが喉越しの良いお酒とホームページに記載がありました。

自宅で飲んでみたところ、「キリリ」としている印象。
手巻き寿司と合わせましたが、良くあいました!
食事に合わせやすいお酒です。


うでぃさんの酒

こちらは「華翁」と同じ「宮の華」で作られたお酒。
泡盛の原料は「タイ米」ですが、こちらは国産米の「ひのひかり」を使用して作られています。
華やかな甘みと芳醇な香りとホームページに記載されていました。
熊本県の契約農家で「無農薬・無肥料・無たい肥」のお米を使ったこだわりのお酒です。


久遠(くおん)

1948年創業の宮古島の酒造会社「多良川酒造」が作っているお酒。
10年古酒をベースにした泡盛です。
ホテルのドリンクメニューに「コクがある」と記載されていて気になったので購入しました。
泡盛なら久遠!」と、お酒好きからも評価が高いお酒のようです。

自宅で飲み比べてみたところ、香りの良さが印象的でした。
少し複雑な風味を感じ、また飲みたいなぁと思わせてくれるお酒です。



宮古島のお土産が目に触れるだけで、「楽しかったなー」と思い出し、ちょっと嬉しくなります。
お土産の効用ですね。

他の地域のお土産の記事はこちらから。

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2月 冬の花散歩 : 関東2月に咲く花(バルボコジューム / クロッカス / スノードロップ / ロウバイ / 梅 )

気がつけば2月末。
先日までは雪が降るような寒さでしたが、急に暖かくなってきました。
まだまだ花は少ないですが、2月のお散歩で見つけた花について記載します。

小さく繊細な水仙「バルボコジューム」


ヒガンバナ科スイセン

原産地はヨーロッパ南西部や北アフリカ
小型の原種系水仙だそうです。

10-15cmくらいの小さな花。
茎も細いので繊細な雰囲気です。
円錐に咲く形も可愛い。


膨らんだ蕾が可愛らしい「クロッカス」


アヤメ科クロッカス属

原産地は地中海沿岸から小アジア
ヨーロッパでは春を告げる花として知られているそう。

寒さに耐えながら、春に向けて膨らんでゆく。
個人的にクロッカスは蕾の方が魅力的だなぁと感じています。


下を向いてささやかに咲く「スノードロップ


ヒガンバナ科ガランサス属

下を向いてささやかに咲く花。
雪の滴という名前のとおり、雪の中でも咲き、花を咲かせます。

佇まいがとても可愛らしいので、見つけると嬉しくなる花です。


艶やかな花「蝋梅(ロウバイ)」

ロウバイロウバイ

まだ寒い日も続いているからか、蝋梅もまだまだ咲いていました。
中国原産で日本には江戸時代に来たと言われています。

花びらはロウのようにつややか。
触れると溶けてしまいそう。
そして、どこか美味しそうに見えるのは私だけでしょうか・・・。



春はもうすぐ!「梅」


バラ科サクラ属

1月は固く蕾を閉じていましたが、2月も末になると花が咲き出しました。
近くを通ると良い香り〜。

ピンク色の梅の花も咲いています。


今年は暖かくなるのが遅かったので、多くはまだまだ蕾でした。


梅の花の蜜はメジロの大好物。
梅の花に止まるウグイス色の可愛らしい鳥を見る機会も増えそうです。



先週から暖かくなってきました。
一気に花が開きだしそうですね!

お散歩するのに気持ちが良い季節の到来です。
春を見つけに、お散歩にお出かけするのはいかがでしょう。

先月、1月の花散歩の記事はこちらから。
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